大阪大発の製薬ベンチャー、アンジェス(大阪府茨木市)は7日、当初計画していた新型コロナウイルスワクチンの開発を中止したと発表した。期待していた有効性を確認できなかったという。

同社は新型コロナの流行開始当初にワクチンの開発に着手。令和2年6月、国内で初めて人に投与する臨床試験(治験)を始めていた。

同社が開発を進めていたのは「DNAワクチン」と呼ばれ、ウイルスの遺伝情報を利用するタイプ。大阪発の国産ワクチンに吉村洋文府知事も大きな期待を寄せ「大阪で第一歩を踏み出す」などと発言していた。

今後は代わりにオミクロン株にも有効な別のワクチンの開発を進める。

https://www.sankei.com/article/20220907-JLFQTM2WLFPNJN52O4H5U6STEU/