女性ホルモンに乾癬抑制効果、京大がマウス実験で確認

 京都大学の研究チームは、女性ホルモンの一種である「エストラジオール」に乾癬(かんせん)抑制効果があることを発見した。
 乾癬は、全世界で1%ほどが罹患している慢性炎症性皮膚疾患で、皮膚がかさぶたのようになって剥がれ落ちる症状が出る。
 男性に比べると女性はかかりにくく、かかったとしても重症化しにくいことが知られていた。

 乾癬の大きな原因として、免疫細胞の過剰活性化が挙げられる。
 研究チームは、エストラジオールが免疫細胞の活性化を制御して、乾癬の炎症を抑制していると推測。
 雌マウスの卵巣を除去し、女性ホルモンを産生できないモデルマウスを作製した。
 すると卵巣を除去したマウスでは、除去していないマウスに比べて皮膚の炎症が著しく増悪。
 一方、卵巣除去マウスにエストラジオールを補充すると、皮膚の炎症は増悪しなかった。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

technologyreview 2022年5月25日
https://www.technologyreview.jp/n/2022/05/25/276754/