ニュージーランド 牧畜業の土壌・水質汚染、フンコロガシで改善図る

 ニュージーランドでは、牧畜業が年間物品輸出額の第1位、第2位を占め、国の稼ぎ頭となっている(2021年)。
 その一方で、牧畜業は農地の土壌汚染や河川の水質汚染を招き、深刻な問題を生み出している。
 そうしたなか、フンコロガシの輸入・飼育・販売を行うダング・ビートル・イノベーションズ(本社ニュージーランド・フェヌアパイ)は、フンコロガシを使って土壌と水質の改善を図る。

 NZ環境省と統計局が発表した報告書「アワ・ランド2021」によると、土壌・水質汚染の根源は、集約型の土地管理にあるという。
 ダング・ビートル・イノベーションズ(DBI)によれば、ニュージーランドでは約3700万匹の家畜が飼われ、それらが1年間に排泄するフンは1億トンに上る。
 そのフンが土壌・水質汚染を招いている。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

オルタナ 5/2(月) 10:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a930237de5581eb2293a51780fdf45a58d4ee8c