オワリサンショウウオ

大正12年8月末、東京市の各所で突然サンショウウオが現れ人語で「終わり」と話し、まもなく息絶えたという。
その翌月1日、関東大震災が発震した。
このことから、人々は畏れをこめて「オワリサンショウウオ」と呼ぶようになった。
最近では北海道、愛知県、東京都、沖縄県などでの目撃が報告されており、日本に危機が迫っている予兆ではないかと噂されている。
宝金洲著 民明書房刊「終末のサンショウウオ」より