世界初、肺気腫の発症原因の一つを発見 琉大筒井教授ら研究チーム 一酸化窒素が影響

 琉球大学大学院医学研究科薬理学講座の筒井正人教授らの研究チームは11日、一酸化窒素産生障害が肺気腫を引き起こすことを世界で初めて発見したと発表した。
 日本には肺気腫と、それに伴い発症しやすい慢性気管支炎の患者が約530万人いると推定され、日本人の死亡原因の第9位を占めている。
 しかし肺気腫は発症の分子機構に不明な点が多く、有効な治療法の開発が進んでいない。
 今回、肺気腫の発症原因の一つを突き止めたことで、新しい治療法開発が期待できる。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

琉球新報 2021年11月11日 19:03
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1422104.html