京大、抗体反応の誘導に「濾胞性ヘルパーT細胞」が重要であることを確認
著者:波留久泉

 京都大学(京大)は、ヒト検体およびマウスモデルを用いた研究で、転写因子「Tox2」が抗体反応誘導に重要なリンパ球の一種である「濾胞性ヘルパーT細胞(TFH細胞)」の持続、その長期生存型の「メモリーTFH細胞」への分化に重要であることを突き止めたと発表した。

 同成果は、京大 高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点(WPI-ASHBi)の上野英樹主任研究者(京大大学院 医学研究科教授兼任、研究当時は米・ニューヨーク マウントサイナイ医科大所属教授)らの研究チームによるもの。
 詳細は、米科学誌「Science」を刊行する米科学振興協会(AAAS)の学際的なオープンアクセスジャーナル「Science Advances」に掲載された。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

マイナビニュース 2021/10/11 17:55
https://news.mynavi.jp/article/20211011-2102915/