肉食恐竜の「皮膚の復元」に成功!”羽毛なし”と判明

 映画に出てくる恐竜は、今日のトカゲやワニに近い皮膚をしています。

 しかし、恐竜の皮膚は化石として滅多に残らないため、こうした姿は作り手の想像でしかありません。

 また近年の研究では、恐竜が鳥の祖先であることから、「全身に羽毛が生えていたのではないか」という説も広まりつつあります。

 その中で、アルゼンチンとオーストラリアの研究チームは今回、40年ほど前に発掘された肉食恐竜「カルノタウルス(Carnotaurus)」の皮膚を調査。

 その結果、カルノタウルスの外皮は、予想以上に多様な形のウロコに覆われており、羽毛は生えていないことが明らかになりました。

 研究は、8月13日付けで学術誌『Cretaceous Research』に掲載されています。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.09.13
https://nazology.net/archives/96370