アマゾン熱帯雨林、CO2排出が吸収上回る 研究論文

【AFP=時事】ブラジル・アマゾン(Amazon)熱帯雨林による過去10年間の二酸化炭素(CO2)排出量は、吸収量を20%近く上回ったとする研究論文が4月29日、英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジ(Nature Climate Change)に発表された。
 人類がもはや、炭素削減を世界最大の熱帯雨林にも頼ることができないことが示された。

 研究チームは、ブラジルのアマゾン川流域で森林の成長に伴い吸収・貯留されたCO2量と、森林伐採や火災、野焼きなどにより大気中に放出されたCO2量を分析。
 2010年から2019年までの間に排出されたCO2は166億トンに上った一方、吸収量は139億トンにとどまったと結論した。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

AFP=時事 5/1(土) 6:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e4c254d3265dc1d362d4b0e5520345516fb02d9