火星に繰り返し出現する「ふしぎな細長い雲」の発生メカニズムが明らかに!

 火星は夏になると、南部のある地域に非常に細長い巨大な雲が繰り返し発生します。

 この狼煙のような雲は、あまりに巨大なため地球から望遠鏡でも確認できるそうですが、その詳しい発生メカニズムは謎に包まれていました。

 3月9日に科学雑誌『Journal of Geophysical Research: Planets』で発表された新しい研究は、マーズ・エクスプレスの小型カメラVMCを使って、この雲の発生段階の様子を撮影することに成功したと報告しています。

 VMCは低解像度のため、基本的に科学研究では利用されていなかったカメラです。

 それをうまく使って謎の雲の発生メカニズムを明らかにしたというのはどういうことなのでしょう?

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

ナゾロジー 2021.03.12
https://nazology.net/archives/84818