パンダ、馬ふんで寒さしのぐ=温度感覚鈍る成分を利用―中国生息地で観察

 野生のジャイアントパンダが馬ふんを体になすり付けるのはなぜ?
 冬季にしばしば見られる行動の謎を中国科学院動物研究所などの研究チームが解明し、18日までに米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

 排せつされたばかりの馬ふんには、温度感覚を鈍らせる物質が含まれており、パンダが体に付けると寒さを感じにくくなるという。

 この行動が見られるのは、中国陝西省西安市に近い秦嶺山脈。
 古代から家畜の馬が物資を運ぶ際などにふんを落としていたため、パンダが体に付着した際の効果を覚えた可能性がある。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

時事通信 2021年1月18日 14時26分
https://news.livedoor.com/article/detail/19555461/