[2020年12月20日7時0分]

昭和を代表する消毒薬赤チン。左の25ミリ入りや中央の黄色いパッケージは懐かしい昭和時代のもの
「三丁目の夕日」や「ちびまる子ちゃん」でも描かれた昭和を代表する消毒薬「赤チン」の製造が終了する。国内唯一のメーカー三栄製薬(東京・世田谷)が24日製造、25日包装分をもって終了することを明かした。

1939年(昭14)、日本薬局方(国が定めた医薬品の規格基準書)に収載された赤チンは、最盛期の60年代、全国約100社が製造。三栄製薬でも月10万本を出荷した。ヨードチンキ(ヨーチン)に比べ染みず、痛くないことから、保健室や家庭に欠かせず、擦り傷や切り傷ができた子どもたちの膝や肘は赤く染まっているのが定番だった。

71年に無色でスプレーの「マキロン」が登場。一方、赤チンは原料のマーキュロクロムを製造する際、水銀が発生することから国内での原料製造が73年に終わり、徐々に時代に取り残され始めた。三栄製薬の藤森博昭社長(59)によると、海外から原料を調達して製造を続けるメーカーは2000年代に入ると3社になっていたという。
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