今の人類が出現する前からも時々遺伝子の突然変異で脳の肥大化する形質を持った
個体は誕生していたのかもしれない、たとえばウィルスの卵子などへの感染によって。
しかしそこは哺乳類の悲しさで、頭でっかちになった胎児は出口がなくて
親と一緒におだぶつになるのが常だったのだろう。しかし別の突然変異により
出口が広がった。あるいは出口に出入りするものの肥大化がそのような突然変異を
さらに呼んだのかもしれないが、とにかく出てこれるようになってから、致死性
ではない遺伝形質として、集団の中に一定割合で生き残れるようになった。
知能が高かったので、他の仲間を出し抜いたり騙したり取り入って陥れるなどの
狡知に長けていたのだろう、反対するものは認めずに追いやったりなどして
地位を高めてハーレムを造って遺伝子を増殖させていき、ついに現代の人類が
できたのではないだろうか? つまり人類がこれまで生き延びてこれたのは
偶然によるガバガバだったことによるのかもしれない。
宇宙人が面白半分に猿に遺伝子改良を施したという説は、まあ宇宙人に証言して
貰わない限りは科学では無くてSFだな。