>>13
今流行している株のワクチン作っても
変異した株に抗体が作られなくなるから逆効果になるだけ。

新型コロナはSARSのようにACE2と結合したり、MERSのようにDPP4と結合できるが、
それだけでなく、T細胞と結合することも出来る。
新型コロナがTリンパ球に膜融合して侵入し機能停止すると、
ヘルパーTからB細胞へ情報が渡らず抗体の生産量が少ない。
このときは一応簡単に完治するが、二ヶ月もすればまた感染するようになる。
新型コロナは変異スピードが早く二週間起きに変異する別種の株に感染した時に、
前回の抗体が少量残っているからそれを頼りに免疫は働くが、Tを破壊されたために新しい抗体は生産されない。
このようにして抗体依存性感染増強が起きて、血管にウィルスが入りやすくなり日和見感染も起きやすくなる。

これを繰り返すことで、2回目以降の複数感染でどんどん重篤化していく。