コロナ第2波、2系統のウイルスから再拡大 感染研分析

 7月から9月にかけての新型コロナウイルス感染症の「第2波」は、3月以降に欧州などから流入した後、緊急事態宣言を経ても感染が断ち切れなかった2系統のウイルスから再拡大したものだと考えられることが、国立感染症研究所(感染研)の分析で分かった。
 厚生労働省に新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織に11日、報告した。

 11月までに感染者の検体から得られたウイルスのゲノム(全遺伝情報)を分析した。
 それによると、欧州由来のウイルスは一時、全国へ広がったが、保健所による疫学調査などさまざまな対策で、新規感染者が少なくなった6月ごろまでに、ほとんどの感染の連鎖は絶たれた。
 しかし2系統のウイルスは封じ込められず、その後の感染の再拡大が起きたと推測されるという。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞デジタル 11/12(木) 11:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/10077c3c6b359a6fe0bf381366d746b7c69b30dd