火星の植民地化、莫大な費用かかる可能性 マスク氏はそれでも強気

 テキサス州オースティン(CNN) 実業家のイーロン・マスク氏はこの20年近く、火星を植民地化する目標を米宇宙企業スペースXのファンに熱く訴えてきた。
 ただ、莫大(ばくだい)な費用がかかることもあり、現時点では世界各国の政府はこのミッションに取り組んでいない。

 マスク氏は同社のCEO(最高経営責任者)兼技術責任者を務める。惑星間移住の野望について語る姿は、革新的な事業計画を掲げる起業家というよりも、道徳的使命を背負ったSFの主人公のそれに近い。

 「地球上で人間や自然に起因する大惨事が起きた場合に備え、いわば全生命のための保険を確保しておきたい」。
. マスク氏は8月31日に行われた火星に関する会合でそう語り、「それに、一種の興奮や冒険の趣もある」と言い添えた。

 スペースXによる火星植民計画は技術、政治、倫理上のさまざまな疑問を投げかける。.
 中でも難関となるのは、資金上のハードルかもしれない。
 マスク氏自身ですら、費用総額の試算は示していない。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

とはいえ、有人火星探査の費用についてはNASAも試算を示していない。

CNN.co.jp 2020.09.26 Sat posted at 18:15 JST
https://www.cnn.co.jp/fringe/35159840.html