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現状。

中国のシノファームとシノバックは両方とも不活性化ワクチン。
ロシアのスプートニクVはベクターワクチン。
この二つの手法は古典的で比較的スピーディに開発できる。
ただし、中国もロシアも第3相治験と並行しての認可だから薬害の可能性は残る。
腐ってもWHOは、中国とロシアの開発中ワクチンには否定的。

日本が予約したのは米ファイザー+独ビオンテックのmRNAワクチンと、英オクスフォード+アストラゼネカのベクター。
ともに第3相治験に入っている。

あと有力なのは、米モデルナ+米国立衛生研究所(NIH)のmRNA、豪マードック研のBCG、カンシノ・バイオロジクスのベクター。
BCGだと米ハーバードのMegan Murray先生が治験を始めたみたいだけど第3相はまだ先っぽい。

日本のアンジェス+阪大のDNAは遅れ気味。
第3相に進んだかどうかはわからない。
というか血漿や高免疫グロブリン、DNAは難しいみたいだね。