たとえばコンパイラやライブラリやOSなどにバグがあったり、
これまで使っていたソフトは本当はバグを含んでいたのだが
これまでのシステムとの組み合わせではたまたま正しく動いて
いたことなどがあれば、新しい互換性のない機種を導入して
バグが現れてその原因を追及して直るまでに1ヶ月とか3ヶ月
かかったら、その間、天気予報はお休みです、というわけには
いかないからな。慎重にやるなら新旧の2つのシステムを併置
して結果を摺り合わせて、もう大丈夫だと確信したところで
古い機種を廃棄するのが安全だろう。お金がケチられていると
そういう慎重なことができないとなれば、できるだけ新規の
ものには飛びつかないというのも立派な見識だ。出たばかりの
システムというのはバグ出しをしているようなものだからだ。
1号機2号機で欠陥をメーカーが洗い出して、それから改良を
予告なく加えて、量産するのが特注の工業製品だから。