>>32
体性幹細胞であってると思う。

腸の微絨毛(柔突起)では一番付け根の底で細胞が増え、細胞は微絨毛を上に登っていき、
最終的に毛の一番上の部分で毛から脱落して垢となりウンコの一部となる。
その毛の付け根でガンガン細胞分裂してる奴がCBCとかパネート細胞と呼ばれるパネェ腸管上皮幹細胞
この腸管上皮幹細胞はLGR5という遺伝子がバリバリ働いていて細胞分裂命令を出してる
毛の上の方に移動した細胞はLGR5の働きが止まっていて、細胞分裂しなくなってる。

ところが、マウスの胎児の腸では、
一度微絨毛の細胞となって毛を上昇中の細胞が、LGR5遺伝子の働きが止まってたにも関わらず、
毛を下っていって毛の付け根に移動して腸管上皮幹細胞に戻る現象が確認された。
つまり、どの微絨毛を構成する細胞も腸管上皮幹細胞に戻れるって事だ。
これは何かで腸が傷ついても、修繕する力になってるんじゃね?

と俺は読んだ。異論は認める。