日本が後方交通破壊作戦に出ると困るので量産性の高い「海大型」潜水艦(米の整備した艦隊型と似た性能)
の量産を阻むため。
乙型巡洋潜水艦を量産すると聞かされた潜水艦乗り組み士官は一様に驚いた。
戦争が始まっているのになぜ量産しづらい型を量産するのか?
五十六はそれだけでは無く、潜水艦に隠密性を破壊する「要地航空偵察任務」を執拗に押し付けた挙句
設計生産能力を疎外する「特殊用途特殊艦」の大量整備を命じた。
日本の新造船能力の多くは駆逐艦潜水艦に振り向けられれたが、駆逐艦は設計がまずく量産も修理も難しいものであり
潜水艦は多種多様で小改造仕様変更も多く量産の影に多くの労力犠牲になった。
機関が足りない。エンジン搭載のゴムブッシュを決定できない。商船撃沈の評価が低いなどの難点と
偵察や散会線配備などが重視され、多くの目標が見逃されることとなった。
また反撃も無駄だと指導され、米側記録でも反撃例は少ない(十に届くかどうか)。
反撃で沈められる日本軍との対比は、日本に首尾線方向の攻撃理論が不在だったことにもよる。
米軍は潜水艦、航空機共に前後からの攻撃も理論づけされていた。
日本軍航空機場合前方30度に位置して雷撃するので特に撃墜しやすかった。

俺なら潜水潜水艦母艦を作らせて大西洋の交通破壊を狙う。イ400を2割ほど大きくして潜水艦魚雷80本積ませるね。