イリジウムの周波数は Lバンド
ドコモAUソフトバンクの携帯電話の周波数帯をそのまま使ってる
GPS衛星も同じくLバンド
イリジウムは全世界で66機しかないので1ユーザーあたりの容量は制限される
通常の携帯が使う電波塔は、もちろん全世界で66本以上あるので、一般の使い方に限るなら、通常携帯のコストに負けてしまう
これがイリジウムの弱点だ



一方で、スペースXやOneWebの周波数はKuバンド、これはスカパーなどCS放送と同じ高い周波数
Kuバンドは伝送容量がはるかに大きくなる

さらに、CS放送の静止衛星の高度3万8千kmに対して高度1000kmだから、単純には電波強度が1000倍以上になる

Kuバンドで伝送容量が増え、
衛星の数でも伝送容量が増え、
低軌道で電波強度が大きいので容量が増やせる

このトリプル効果で陸上や海底ケーブルのインターネットと比べても、コストで勝算がある
これがインターネット衛星のからくりだ

雨に弱いのはせいぜいCS放送で言われてるレベルに過ぎない

その代わりにKuバンドの電波の直進性が強くなるから、携帯電話やGPS衛星用のアンテナが使えない
しかも、CS放送のような静止衛星とは違って、常に移動する衛星のアンテナの向きをどうにか工夫しなければならない

その技術的な仕掛けが>>77で、今回の試験衛星はその実験のために打ち上げられた