恐竜がなぜ絶滅したのかを、このスレで一番真剣に議論している人物───
参議院議員候補、HIDEチャン

だが、もはやそのディスカッションの矛先は「恐竜」からトンボに移りつつあった
恐竜がなぜ絶滅したのかよりも、トンボがなぜ絶滅しなかったのかの方が重要なのだ

恐竜が絶滅した理由は、氷河期、隕石、熱波、コロナ、まあなんでもいい
恐竜が死滅したのは事実である (鳥類として輪廻転生したとかそういう面倒なことはさておき)

恐竜がいなくなった原因はこの際なんでもいい
「とにかく大変な災害があった」ということである
白亜紀から新生代にかけて、地球はとてつもないカタストロフに見舞われた

その中において、トンボが絶滅しなかったことの方がが重要である

「なんでや」と
「なんでやなんでや」と

トンボは、あらゆる防御方面のステータスにおいてティラノやトリケラトプスよりも弱いはずである
そして「隠れる」「擬態する」「毒針で身を守る」「いやな匂いを出す」などの昆虫特有の
防御スキルを一切持っていない

ただ一つあるとすれば、「なんか何でも避けそう」というその飛翔能力である
とりあえず大抵の攻撃は避けることで全対応しそうなのである

だとすると、白亜紀から新生代にかけて起こったこととは何だったのか?
恐竜が絶滅し、トンボが避けて生き残った事象とは?

戦争である

銃弾が飛びかい、B29に爆撃されれば恐竜は死滅するがトンボは生き残る