高コストの北海道のうち、冬季要因の一つに除雪があり、これに大量の費用が発生している。
雪がレールの間にはさまると困る設備がある。
このポイントは進路を変えるために重要な設備だ。列車は、自動車とは異なり、レールの上を決まったとおり
にしか走ることができない。雪がはさまると、切りかえることができない。

そのために、「ポイント融雪ピット式」という装置を設置している。
線路下に深さ約30センチ、長さ9メートル前後のコンクリートで固めた空間を設け、空間をパネルヒーターで温める。
旭川や北海道医療大学、厚別、銭函、苗穂など7駅と2運転所の57ポイントに設けているが、
1カ所につき約3千万円かかり、予算上の制約がある。
また、ポイントの枕木と枕木の間に雪が詰まることを防ぐために、「ポイントマットヒーター」を設置していて、
他にも、ポイントを切りかえる際に圧縮空気を吹き付けて雪を吹き飛ばす設備も設けている。