■東京地震情報−首都直下型地震対策 (2009年度より)

◆高層ビルが危ない!!「長周期地震動」〜都心部の高層ビルに大きな被害〜
長周期地震動とは、通常の震動とは異なり、数秒〜数十秒周期でゆっくりと揺れる震動のことをいいます。
このような長い周期での震動は、超高層ビルの固有振動数と一致しやすいですが、
今までこのような震動に対して設計段階での対策が取られてこなかったため、従来、地震に強いとされてきた超高層ビルに対して破壊的ダメージをもたらすものと懸念されています。
http://tokyo-jishin.com/syuuki.html

◆首都直下地震 帰宅困難者は650万人 首都直下型地震 発生確率70%! 備えは万全ですか?
首都直下地震は東京湾北部を震源としたマグニチュード(M)7級を想定。
今後30年以内の発生確率は70%とされ切迫性が高まっています。
死者は最悪で約1万1000人、負傷者は約21万人に上り、建物の全壊・焼失は約85万棟に達すると想定されています。
http://tokyo-jishin.com/

◆関東地方での大地震発生の可能性 M7クラスの直下地震に要警戒
地震は、一定の周期性をもって発生(増減)する傾向が強いことから、過去の発生状況を把握することは非常に重要です。
南関東地方では、200〜300年周期でM8クラス(関東大震災クラス)の巨大地震が発生し、その間にM7クラスの地震が複数回発生する傾向が見受けられます。
http://tokyo-jishin.com/kanousei.html

◆政府も重点調査決定 「立川断層帯」〜都心部周辺で最も注意を要する活断層 〜
活断層による震災への備えを強化するため、国は、将来強い揺れに見舞われる可能性が高く、周辺人口が約50万人以上の7活断層帯について、
2009年度から重点調査する計画案をまとめました。そのうちの1つが、この「立川断層帯」。
全国に大小2000ヶ所程度あるとされる活断層の中から絞り込まれた、まさに要注意の活断層です。
http://tokyo-jishin.com/tyuumoku.html

@1923年2月 カムチャッカ地震-M8.5
A1923年3月24日 四川地震-M7.3
B1923年5月 茨城県群発地震
C1923年6月 茨城県群発地震
D1923年9月1日 関東大震災-M7.9★

@2006年4月23日 カムチャッカ地震-M7.9
B2008年5月8日 茨城県沖地震-M7.0
A2008年5月12日 四川地震-M7.8
C2008年7月5日 茨城県沖地震-M5.1
D2015年X月X日 平成関東大震災-?★

*山梨県東部・富士五湖を震源地震→300年ぶりの富士山噴火(前回は1707年、宝永火口噴火)