フグの取扱量が全国一の山口県下関市の南風泊(はえどまり)市場で22日未明、
シーズンの到来を告げるフグの初競りがあった。
この日の天然トラフグの入荷量は、昨年より120キロ少ない430キロ。
台風18号で漁に出られなかったことが影響したという。
最高値は1キロあたり1万9千円で、昨年の2万円とほぼ変わらなかった。
山口県の内外海のほか、大分から宮崎にかけての豊後水道などで取れたトラフグで、
中には3・5キロほどもある大きなものも。
競り人が「この魚どうか、ええか」と威勢の良い声を上げながら、
筒状の黒い袋の中で仲買人と指を握り合う「袋競り」で次々に価格を決めていった。
市場を運営する下関唐戸魚市場の見原宏社長は
「出始めとしてはまずまず。本格的なシーズンに向けて消費が伸びることを期待したい」と話した。
写真:初競りで入荷したフグが次々と競り落とされていった
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170922000941_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170922000956_comm.jpg
以下ソース:朝日新聞 2017年9月22日10時38分
http://www.asahi.com/articles/ASK9Q2TY0K9QTZNB001.html
シーズンの到来を告げるフグの初競りがあった。
この日の天然トラフグの入荷量は、昨年より120キロ少ない430キロ。
台風18号で漁に出られなかったことが影響したという。
最高値は1キロあたり1万9千円で、昨年の2万円とほぼ変わらなかった。
山口県の内外海のほか、大分から宮崎にかけての豊後水道などで取れたトラフグで、
中には3・5キロほどもある大きなものも。
競り人が「この魚どうか、ええか」と威勢の良い声を上げながら、
筒状の黒い袋の中で仲買人と指を握り合う「袋競り」で次々に価格を決めていった。
市場を運営する下関唐戸魚市場の見原宏社長は
「出始めとしてはまずまず。本格的なシーズンに向けて消費が伸びることを期待したい」と話した。
写真:初競りで入荷したフグが次々と競り落とされていった
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170922000941_comm.jpg
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20170922000956_comm.jpg
以下ソース:朝日新聞 2017年9月22日10時38分
http://www.asahi.com/articles/ASK9Q2TY0K9QTZNB001.html