ちなみにWikipediaの「オークション詐欺」の項目にも以下のような記述がある。
随分前からこの記述はあるから最近始まったことじゃない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E8%A9%90%E6%AC%BA

>・エスクロー決済詐欺(決済逃れ)
>取り込み詐欺の一種。オークションサイトの決済システムを利用し、決済が行われた旨のメールを元に商品の発送を要求、商品受け取り後に決済がキャンセルされ、代金が支払われない手口。
>エスクローサービス(ヤフオクのかんたん決済、モバオクのモバペイなど)を利用し、決済が行われたかのように誤認させた上で商品を発送させ、受け取った後に音信不通となる。
>この手の詐欺の大半は偽造クレジットカードや盗難クレジットカードが使われ、元の利用者が支払い停止の抗弁権(※投稿者注)を申し立てている場合が大半である。
>エスクローサービスからの通知はあくまでも「登録通知」であり、決済が確約されていないことを十分理解すること。
>後日、エスクローサービスからのキャンセル通知で被害に会った事に気づく場合が多く、その段階で相手は音信不通になっていることが大半。
>オークションサイトに補償を申請しても利用規約を盾に補償を受けられない場合もある。
>本手口による詐欺行為が横行したため、2017年現在では大半のオークションサイト、フリマサイトで決済が完了した段階で初めて出品者へ通知が行われる形となっている。
>ただし、ヤフオクのように、決済完了後でも抗弁(※投稿者注1)を申し立てられた場合は、出品者に決済代金全額を支払ってもらうと利用規約に記載している場合もある(かんたん決済利用規約第16条の2 ※投稿者注2)ため、注意が必要である。

※投稿者注1:厳密には支払い停止の抗弁権でなくチャージバック
※投稿者注2:現在のかんたん決済利用規約第17条の2。昔は16条の2だった。