“コンビニ”経営者がトイレにスマホ設置　警察に別のスマホ提出
4/18(火) 17:34配信

福岡県糸島市のコンビニエンスストア経営者の男が、盗撮目的で店のトイレにスマートフォンを設置したとして逮捕されました。
男は警察に別のスマートフォンを提出するなどして、発覚を免れようとしていました。

逮捕されたのは、福岡県糸島市伊都の杜のコンビニエンスストアの経営者・藤崎優志容疑者（３７）です。

警察によりますと、藤崎容疑者は３月２９日、経営するコンビニエンスストアのトイレの個室の壁に、
女性を撮影する目的でスマートフォンをテープで貼り付けた疑いです。

２０代の女性客がスマホに気づき、店側に連絡すると、藤崎容疑者はスマートフォンを回収してデータを消去し、警察には通報しませんでした。
女性の訴えで警察が調べた際には、藤崎容疑者は別のスマートフォンを提出したということです。

その後、防犯カメラなどの捜査から逮捕された藤崎容疑者は「女性の裸の下半身を盗撮する目的だった」と供述し、容疑を認めています。
藤崎容疑者のスマートフォンには、同じトイレで別の日に撮影された女性の映像が残されていて、警察は余罪があるとみて調べを進めています。