歌舞伎に寛文事件(伊達騒動)をもとにした、「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)というお芝居があり、幼君亀千代を悪人から守りぬいた「政岡の局」が登場します。
この政岡という人は、伊達三代藩主綱宗が、不行跡を理由に幕府から隠居を命ぜられ、2歳の亀千代(四代藩主、綱村)が伊達六十二万石を継ぐことになったとき、幼君亀千代をお家乗っ取りをたくらむ悪人一味から守り、養育にあたった白河義実夫人がモデルといわれています。
 この政岡の功績をたたえ広く世に知らしめることと慰霊のため、「政岡まつり」が開催され、白河家御廟の墓前祭にはじまり、山車、宮城県指定無形民俗文化財の鹿踊などのパレード等が行われます。
 また、今年初めて「神社マルシェ」が開催します。

◆開催日/平成30年4月29日(日・祝)<毎年同日>
◆時間/墓前祭(法要)の実施 9:00〜、パレードの実施 12:00〜
◆場所/龍雲寺 一迫地区真坂商店街
◆交通/JR東北新幹線・くりこま高原駅より車で約15分。東北自動車道・築館ICより車で20分。
JR仙台駅(旧さくら野仙台店前・32番)から東日本急行バス・栗原市一迫総合支所前バスにて70分。

以下ソース:http://www.miyagi-kankou.or.jp/kakikomi/detail.php?id=1406(宮城まるごと探訪)