出光美術館「江戸の琳派芸術」
千代田区観光協会
http://www.kanko-chiyoda.jp/tabid/3913/Default.aspx

日時 2017年9月16日(土)〜11月5日(日)
10:00〜17:00 (入館は16:30まで)
毎週金曜日は19:00まで(入館は18:30まで)
休館日 毎週月曜日 (ただし、9月18日、10月9日は開館)
場所 出光美術館
(丸の内3-1-1 帝劇ビル9階 出光専用エレベーター9階)
アクセス JR「有楽町駅」国際フォーラム口・徒歩5分
有楽町線「有楽町駅」、三田線「日比谷駅」B3出口・徒歩3分
日比谷線、千代田線「日比谷駅」
有楽町線方面 地下連絡通路経由 B3出口・徒歩3分
入館料 一般1,000円/高・大生700円 (団体20名以上 各200円引)
中学生以下無料 (ただし保護者の同伴が必要です)
※障害者手帳をお持ちの方は200円引、その介護者1名は無料です
主催 出光美術館、読売新聞社
お問合せ先 ハローダイヤル (展覧会案内)
電話番号は千代田区観光協会のリンク先
ホームページ http://idemitsu-museum.or.jp/
チラシ
http://www.kanko-chiyoda.jp/Portals/0/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E7%90%B3%E6%B4%BE.pdf
江戸の琳派芸術
http://idemitsu-museum.or.jp/exhibition/present/

イベント内容

江戸の琳派芸術

17世紀の京都に生まれ、華やかに展開した<琳派>の美術。
19世紀にはいると姫路藩主・酒井雅楽頭家の次男坊として生まれた酒井抱一さかいほういつ(1761-1828)が江戸の街へ移植、さらに抱一の弟子・鈴木其一すずききいつ(1796-1858)が、いっそうの洗練を加えました。いわゆる<江戸琳派>の成立です。 本展では、王朝的な美意識に支えられた京都の<琳派>を受け継ぎつつ、江戸という都市の文化の美意識のもと、小気味よい世界へと転生させた<江戸琳派>の魅力を紹介する展覧会です。

十二ヵ月花鳥図貼付屏風(左隻) 酒井抱一 江戸時代 出光美術館
http://www.kanko-chiyoda.jp/Portals/0/image/event/2017/9/%E5%9B%B3%EF%BC%94%E3%80%80%E5%8D%81%E4%BA%8C%E3%83%B5%E6%9C%88%E8%8A%B1%E9%B3%A5%E5%9B%B3%E8%B2%BC%E4%BB%98%E5%B1%8F%E9%A2%A8%EF%BC%88%E5%B7%A6%E9%9A%BB%EF%BC%89w.jpg

本展の見どころ

●出光美術館では16年ぶりとなる<江戸琳派>の展覧会です。抱一の「風神雷神図屏風」などの代表作をはじめ、所蔵する抱一・其一の絵画作品のほぼすべてを展示。その魅力を、余すところなく紹介します。

風神雷神図屏風 酒井抱一 江戸時代 出光美術館 
http://www.kanko-chiyoda.jp/Portals/0/image/event/2017/9/%E5%9B%B3%EF%BC%92%E3%80%80%E9%A2%A8%E7%A5%9E%E9%9B%B7%E7%A5%9E%E5%9B%B3%E5%B1%8F%E9%A2%A8w.jpg

●今日、抱一や其一が江戸琳派の画家と呼ばれるのは、彼らが尾形光琳おがたこうりん(1658-1716)をはじめとする京都の<琳派>の芸術を、江戸の地で再興し、発展させたからにほかなりません。とりわけ、抱一のまなざしが、並々ならぬ敬意をもって光琳の芸術をとらえていたことはよく知られることですが、肝心の絵画は光琳風の従順なリヴァイヴァルを目指しているのでしょうか?この展覧会では、抱一と光琳の絵画の間に横たわる距離感に注目しながら、<江戸琳派>の特徴を考えます。

●抱一の後継者・鈴木其一。昨年、其一を主役とした大規模な展覧会が開催され、その評価がウナギのぼりです。この展覧会では、抱一と其一の作品を見比べながら、其一が抱一からいかなる表現を学び取り、魅力的な個性へと昇華させていったのかにも注目します。