「陰日向なく」とは、表裏がなく、人や状況によって態度を変えず、隠し事もなく、常に誠実でまっすぐな様子を表す言葉で、「裏表がない」「分け隔てがない」といった意味の形容動詞です。相手や状況を問わず、常に公平で正直な態度を指し、徳を積むことや、正直に努力する姿勢にも使われます。

意味と使い方
意味:隠し事がない、正直である、分け隔てない、公平である、裏表がない。


例文:
「彼は陰日向なく誰にでも親切だ。」(誰にでも分け隔てなく親切である)
「陰日向なく物事に取り組む。」(正直に、真摯に物事に取り組む)
「陰日向のない人柄。」(裏表のない人柄)

類語・関連表現
裏表がない:態度や言動に裏と表がないこと。
分け隔てがない:差別なく、区別なく接すること。
正直な・誠実な:嘘をつかず、真面目な様子。
陰になり日向になりして:あらゆる面で助け、励ますこと(「陰日向なく」とはニュアンスが異なる)。
この言葉は、特に人の性格や行動の誠実さ、公平さ、正直さを表現する際に用いられます。