誹謗中傷の加害者、中高年男性が多い傾向
「誹謗中傷をしたことがありますか」と質問したところ、13%が「はい」と回答した。
性年代別にみると、50代男性の比率が最も高く、次いで40代男性も2割を超え、中高年男性の加害経験の比率が高いことがわかった。

誹謗中傷を投稿したソーシャルメディアとしては、「匿名掲示板」が最も多く(38.1%)、次いで「Twitter」(27.3%)、「LINE」(11.4%)、
「ニュースメディアのコメント欄」(9.1%)と、匿名性の高いメディアに投稿される傾向があることがわかった。
一方で、実名での登録が規約上求められているFacebookでの投稿は6.3%だった。

誹謗中傷を行った動機については、「正当な批判・論評だと思った」が最も多く(51.1%)、以降「イライラする感情の発散」(34.1%)、
「誹謗中傷の相手方に対する嫌がらせ」(22.7%)、「虚偽または真偽不明の情報を真実だと思いこみ投稿した」(9.1%)と続いた。

そもそも自身の投稿が誹謗中傷だと思わないまま、正義感などから投稿してしまう人が多くいることが明らかになった。
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