広島や阪神で活躍した金本は大学時代にデッドボールを受けた試合で肋骨にヒビが入っていても打席に立ち、決勝打を放った
プロに入ってからも頭付近に危険球を投げられ辛くも避けるがキレることもなく乱闘もせず、再び打席に立ち、ホームランを放った
彼は自分があくまでも野球選手であり、自力でチームに貢献するのが仕事だと理解している
だから金本は格好いいのである
気の短い阪神ファンも彼をアニキと慕い人としての見本とする

もしデッドボールや危険球を投げられた場合に、いちいち相手投手に対して大声でキレたり、訴訟するとか訴訟するから費用は他の奴がカンパしろなどと言う選手または監督だったら気が小さくて信用はガタ落ちするだろう
それどころか、あのチームが勝つのは実力じゃなく他所を脅して圧力かけてるからで、日本の野球つまんないなと言われる原因にもなるだろう

他人から汚いことや許せないことをされても、自分はあくまでもクリーンな言動を行くというのは、社会人としてとても大切なことだと思う