「アバター中傷は名誉毀損」 Vチューバーの訴え認め情報開示命令

原告は、アバターの姿で動画投稿する「バーチャルユーチューバー」(Vチューバー)の女性。SNS上で人気を集め、ツイッターのフォロワーは100万人を超える。
アバターへの中傷で自身の名誉を傷つけられたとして、プロバイダー側に投稿者の個人情報の開示を求め、提訴していた。

 判決によると、女性を話題にするために設けられたネット上の無料掲示板に昨年5月、「仕方ねぇよバカ女なんだから」「母親がいないせいで精神が未熟なんだろ」と投稿があった。
この投稿について、被告のプロバイダー側は「アバターに向けられたものだとしても、女性へのものとはいえない」と反論していた。

東京地方裁判所は2022年 (令和4年) 8月31日、 VTuber 宝鐘マリン (所属:ホロライブ) の話題を扱うネット掲示板にて原告女性への誹謗中傷を行った投稿者のプロバイダー (相手VTuber側の接続業者) を被告とした裁判にて、原告側の訴えを認め「アバターに向けての中傷は原告への中傷」だとして開示を認める判決を下したことが分かりました。