>>353
前略


■“バブル”に踊らされないよう

フォロワーの売買を追跡してきた取材班が実感したのは本来、人と人をつなげるはずのSNSがインフルエンサーや、インフルエンサーを活用して売り上げを伸ばそうとする企業、マッチング会社などの思惑の中ですっかりマーケティングの道具になっていたことだ。

一方で、あやしげなソフトやWEBサービスで抜きとられた利用者のアカウント情報がお金に換算され、商品として広く売買される世界的なネットワークができあがり、そのネットワークとつながりを持つ業者が暗躍していた。

ある業者は「いま日本ではインフルエンサー・マーケティングはバブルだ」と表現した。今や広告の主戦場とも言われるSNSの舞台裏で闇が広がっていた。