社長は、これまでの言動から察するに、民事裁判を経験したことがないようです。
それ自体は、喜ばしいことですが、裁判に対して過剰な期待をされていると言わざるを得ない
節があります。
ます、裁判は必ずしも「真実を明らかにする場」ではありません。
訴訟の判断に、必要不可欠の事実については、裁判所の職権で事実を明らかにすることが
できる場合もありますが、争点とは関係のない関係のない事実を明らかにするために、
裁判所の職権を利用することはできません。

今回の事件で、仮にグラサンが「問題の動画は私が投稿したものじゃない!なりすましによるものだ!」と主張した場合は、
裁判所の職権で開示請求などができるかもしれませんが、グラサンは動画を投稿したこと自体は認めています。

したがって、あとは当該動画の内容が、「不法行為となるライン(受忍限度)を超えるか」「超えた場合は、損害金額はいくらか」という2点だけです。
この点は裁判所の法的評価で決まる事柄です。

ですから、グラサンが5chに擁護コメントを書き込んでいたかどうかとか、裏垢で擁護の自作自演していたか否かとか、全く関係のない事柄までは、
明らかにされることはないでしょうね。