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浅井にしの
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コミュ
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【ニコ生】浅井にしの Part1【笑顔でごはん食べるだけの配信してます!】
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1名無しさん@実況は禁止ですよ
2021/05/18(火) 09:54:16.092021/06/25(金) 07:01:37.98
2021/06/25(金) 07:18:09.73
意味合い[編集]
広辞苑(1998年(平成10年)11月改訂)第5版までは、「検索」の意味として単に「調べさがすこと」、用例として「索引で語を検索する」と書かれている。このころまでは、一冊または複数冊の本の中に記述される事柄を探すことが、言葉としての「検索」の主な使われ方であった。一般的な言葉として馴染まれ使われていたのは、「検索」より、むしろ単に「見つける」、「探す」、「探索」といった言葉であった[5]。検索した結果、目的とする言葉が見つからなければ、他の本を手にとって調べてみることになる。このことはコンピュータによる情報検索が行える現代においても、図書館や本屋において誰しも試みることである。一方、図書館では蔵書に対して「目録カード」や「カード目録」などと呼ぶ名刺大から葉書大程度のカードから所要の本を探し出したが、このような検索は蔵書検索と呼ばれ、現在でもコンピュータなどによる情報検索と併用されている[6][7][8]。
広辞苑第6版(2008年(平成20年)1月改訂)では、「検索」の意味として「データの中から、必要な事項をさがし出すこと」とし、コンピューターの中のデータや、紙やマイクロフィルムに記録されたデータの中から探し出す、現在の検索への意味合いへと変化が見られる。用例は変わっていない。(なお、広辞苑5版から6版が出るまでの10年間にも、別の出版社から毎年刊行されている「現代用語の基礎知識」には「検索エンジン」などの用語の解説はあった。ただし、「検索」という言葉そのものの解説はない。)
「検索」という言葉の意味を日本語と英語で比較すると、「情報検索」に対応する英語は「Information retrieval」であり、「検索」は「retrieval」となる。retrieval(名詞 )の動詞形は retrieve であるが、意味合いとしては、英語の retrieve には日本語の「検索」の持つ「特定の情報の集合から(広辞苑の定義における『データの中から』)探し出す」ということは必ずしも含まれない[9]。日本語の検索が現代のカードやコンピュータなどにより探し出す事に限定した意味合いへと変化していることがわかる。[独自研究?]
使用例[編集]
日本語を対象としたコンピュータの文書やファイルに終始する中での言葉や句の検索は、「検索」の機能を備えた1978年(昭和53年)9月に東芝が発表した世界初の日本語ワードプロセッサJW-10に始まり、その後OASYSなどのワードプロセッサや1983年(昭和58年)の一太郎の元となるPC-100用日本語ワープロソフト「JS-WORD」などが開発され市場に出されたことより、コンピュータを使った「検索」とはどのような意味か、どのように速くて便利なものかをコンピュータのユーザーの立場で体感できることとなる。1983年には米国で作られた表計算ソフトLotus 1-2-3を日本でも一部の者が使い始めたが、これにも表内の検索やLotus 1-2-3独自のマクロによる検索の機能を備えていた。
1989年(平成元年)にはパソコン通信を用いて遠隔地からデータベースの情報を探し出す「G-Search」の検索サービスが開始された。これは新聞・雑誌記事、企業情報、特許、科学技術、図書、人物プロファイルなど、さまざまな分野の情報を扱ってきた。これは膨大なデータや情報を「検索」によって見つけられることを示した日本での実例の始まりであった。その後、インターネットの通信技術向上による速度向上とサービスの多様化によってパソコン通信による「G-Search」の検索は2005年9月にサービスを終え、インターネットを介したものとなっている[10]。
2006年頃までは紙を主体にした宣伝広告や広報のなかでURLを表記して広告内容の詳細を更に調べたい者に対して案内としたが、インターネットの利用が極めて一般的となった2007年ないし2008年頃からは広告の最後に「○○○○○ 検索」の様な形式で(同時にマウスのクリック音が挿入される広告も多く存在)、紙の媒体だけでなく、テレビ放送の広告にまで広告主の案内や広告のテーマや話題を直ちに検索する事を促す手法が一般化した。その手法は欧米でも2010年以降ハッシュタグとして生かされている
広辞苑(1998年(平成10年)11月改訂)第5版までは、「検索」の意味として単に「調べさがすこと」、用例として「索引で語を検索する」と書かれている。このころまでは、一冊または複数冊の本の中に記述される事柄を探すことが、言葉としての「検索」の主な使われ方であった。一般的な言葉として馴染まれ使われていたのは、「検索」より、むしろ単に「見つける」、「探す」、「探索」といった言葉であった[5]。検索した結果、目的とする言葉が見つからなければ、他の本を手にとって調べてみることになる。このことはコンピュータによる情報検索が行える現代においても、図書館や本屋において誰しも試みることである。一方、図書館では蔵書に対して「目録カード」や「カード目録」などと呼ぶ名刺大から葉書大程度のカードから所要の本を探し出したが、このような検索は蔵書検索と呼ばれ、現在でもコンピュータなどによる情報検索と併用されている[6][7][8]。
広辞苑第6版(2008年(平成20年)1月改訂)では、「検索」の意味として「データの中から、必要な事項をさがし出すこと」とし、コンピューターの中のデータや、紙やマイクロフィルムに記録されたデータの中から探し出す、現在の検索への意味合いへと変化が見られる。用例は変わっていない。(なお、広辞苑5版から6版が出るまでの10年間にも、別の出版社から毎年刊行されている「現代用語の基礎知識」には「検索エンジン」などの用語の解説はあった。ただし、「検索」という言葉そのものの解説はない。)
「検索」という言葉の意味を日本語と英語で比較すると、「情報検索」に対応する英語は「Information retrieval」であり、「検索」は「retrieval」となる。retrieval(名詞 )の動詞形は retrieve であるが、意味合いとしては、英語の retrieve には日本語の「検索」の持つ「特定の情報の集合から(広辞苑の定義における『データの中から』)探し出す」ということは必ずしも含まれない[9]。日本語の検索が現代のカードやコンピュータなどにより探し出す事に限定した意味合いへと変化していることがわかる。[独自研究?]
使用例[編集]
日本語を対象としたコンピュータの文書やファイルに終始する中での言葉や句の検索は、「検索」の機能を備えた1978年(昭和53年)9月に東芝が発表した世界初の日本語ワードプロセッサJW-10に始まり、その後OASYSなどのワードプロセッサや1983年(昭和58年)の一太郎の元となるPC-100用日本語ワープロソフト「JS-WORD」などが開発され市場に出されたことより、コンピュータを使った「検索」とはどのような意味か、どのように速くて便利なものかをコンピュータのユーザーの立場で体感できることとなる。1983年には米国で作られた表計算ソフトLotus 1-2-3を日本でも一部の者が使い始めたが、これにも表内の検索やLotus 1-2-3独自のマクロによる検索の機能を備えていた。
1989年(平成元年)にはパソコン通信を用いて遠隔地からデータベースの情報を探し出す「G-Search」の検索サービスが開始された。これは新聞・雑誌記事、企業情報、特許、科学技術、図書、人物プロファイルなど、さまざまな分野の情報を扱ってきた。これは膨大なデータや情報を「検索」によって見つけられることを示した日本での実例の始まりであった。その後、インターネットの通信技術向上による速度向上とサービスの多様化によってパソコン通信による「G-Search」の検索は2005年9月にサービスを終え、インターネットを介したものとなっている[10]。
2006年頃までは紙を主体にした宣伝広告や広報のなかでURLを表記して広告内容の詳細を更に調べたい者に対して案内としたが、インターネットの利用が極めて一般的となった2007年ないし2008年頃からは広告の最後に「○○○○○ 検索」の様な形式で(同時にマウスのクリック音が挿入される広告も多く存在)、紙の媒体だけでなく、テレビ放送の広告にまで広告主の案内や広告のテーマや話題を直ちに検索する事を促す手法が一般化した。その手法は欧米でも2010年以降ハッシュタグとして生かされている
2021/06/25(金) 07:18:47.50
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 07:19:35.47
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 07:22:01.83
もう人気出ないし
公式も出られないね
バイバイ浅井
公式も出られないね
バイバイ浅井
2021/06/25(金) 07:22:28.79
客「マックポテトどSで」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
2021/06/25(金) 07:24:32.06
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2021/06/25(金) 07:28:43.04
すっごいスレ流そうと必死なやつおるけど彼氏がバレたのがそんなに都合悪いのかね?
801名無しさん@実況は禁止ですよ
2021/06/25(金) 07:32:50.04 ほー おもしろい
2021/06/25(金) 07:33:46.34
浅井バイバイ
2021/06/25(金) 07:39:13.01
そらそうやろ
ワンチャン狙いのギフターで成り立ってんだから必死にもなる
ワンチャン狙いのギフターで成り立ってんだから必死にもなる
2021/06/25(金) 08:09:12.07
悲惨だなw
2021/06/25(金) 08:16:58.63
次スレ立てる時は自演対策しないとなw
2021/06/25(金) 08:24:55.58
顔真っ赤でやってるかと思うとかわいそうになってきたわ
2021/06/25(金) 08:28:49.80
2021/06/25(金) 08:31:07.51
ぼ、ぼくの浅井ちゃんがこのスレのせいで
メンヘラになって配信しなくなっちゃった
早くこのスレを落として浅井ちゃんを安心させなきゃ!
てな感じですか?w
メンヘラになって配信しなくなっちゃった
早くこのスレを落として浅井ちゃんを安心させなきゃ!
てな感じですか?w
2021/06/25(金) 08:35:17.03
うっそだろw
2021/06/25(金) 08:55:45.48
ここまで必死なのは囲いより本人疑うレベル
囲いならむしろ彼氏がいるってバレたほうが競争率減って良いんじゃね
囲いならむしろ彼氏がいるってバレたほうが競争率減って良いんじゃね
2021/06/25(金) 08:56:48.22
必死なのはきめつけしてるほうなんだよなあ
2021/06/25(金) 09:07:11.90
すげーなおい
2021/06/25(金) 09:07:32.04
うおー45454545
2021/06/25(金) 09:14:33.03
むしろこの前浅井の部屋に映った男が書き込んでる可能性も
2021/06/25(金) 09:25:53.36
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 09:26:21.67
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 09:26:55.22
「住人の忘れ物」
私はアパート等の空室を、次に入居される方のために掃除する家業をしています。
この時も普段通り、依頼があって入居前の部屋へ行きました。
そこは1DKの物件で、前住人が長い期間居住していた割には綺麗で、掃除も楽な所でした。
夕方5時頃に仕上げて最後の点検をしていると、靴箱の上の天袋が少し開いていて何かが見えたのです。
中を確認してみると、縄のような物と文字が書かれたお札、穴がある古銭がバラバラと出てきました。
「え?なぜこんな場所に?」
疑問を抱えながら全て取り出すと、小さなダンボール1箱分にもなりました。
一緒に掃除をしていたメンバーも
「何かのまじないかなぁ。」
と、不審そうに見ています。
とりあえず私は不動産屋に写真付きで「忘れ物がありました」とだけ連絡し、物は自分の倉庫へ保管しておきました。
その後これといった進展もないまま、その部屋のことはすっかり忘れていました。
ところが数週間後、転居後の掃除の依頼があって向かうと、同じ部屋だったんです。
つい最近自分が手掛けた部屋ですからまだ綺麗な状態で、掃除はあっという間に終わりました。
「なにかありましたか?」
気になった私は不動産屋の担当に尋ねてみると、思わぬ返答がありました。
「まぁ幽霊が出たとかなんとか。そんなこと今まで無かった物件なのにさ。クレームをつけて、家賃も踏み倒して慌てて出て行ったんだ。」
そう渋い顔で話していました。
私も仕事柄そういった話を耳にはしていましたが、自分の案件で起きたのは初めてです。
正直気味が悪かったですが、仕事ですので断る事も出来ません。
手早く後片付けをして、私達は足早に次の仕事場へ移動しました。
それから程なく、また同じ不動産屋から電話が入りました。
「また幽霊だってよ。」
吐き捨てるように言って電話は切れ、私達も気乗りしないまま部屋へ向かいます。
案の定、部屋は綺麗なままで掃除もほぼ必要ない状態です。
一体何なのだろうと考えていると、私はあの忘れ物を思い出しました。
「そういえばこの部屋、忘れ物があって報告していましたが…その後どうしたんです?」
「あ〜。連絡したんですけど、必要な物は手元に揃っているので処分して下さい、って言われたんですよね。」
直感ではありますが、その忘れ物が原因だと判断した私は
「もう一度、前の住人と話をして説明した方が良いのでは?」
と提案し、電話で連絡してもらいました。
詳しく説明すると、その住人は「それは私の先祖だ」と言っていました。
昔から自分に憑いているが、これといった影響も無いので、天袋に入れたまますっかり忘れてしまっていたのだとか。
「悪い者じゃありませんから、お気になさらないで下さい。」
「そう言われましても、こちらとしては困ります。なんとかなりませんか。」
「お札と古銭がないと、どうにも…。私ももう要らないと思っていたので。そちらでは処分してしまったんですよね。」
そのやり取りを聞いて、私は話に割って入りました。
「全て、まだ倉庫に有りますよ!」
処分に困っていた私としても、持ち主に返却できるのは願ったり叶ったりでした。
こうして部屋に出ていた幽霊もいなくなり、今では何事もなく使用されているようです。
転居なさる際は、忘れ物がないか十分にご確認下さい。
私はアパート等の空室を、次に入居される方のために掃除する家業をしています。
この時も普段通り、依頼があって入居前の部屋へ行きました。
そこは1DKの物件で、前住人が長い期間居住していた割には綺麗で、掃除も楽な所でした。
夕方5時頃に仕上げて最後の点検をしていると、靴箱の上の天袋が少し開いていて何かが見えたのです。
中を確認してみると、縄のような物と文字が書かれたお札、穴がある古銭がバラバラと出てきました。
「え?なぜこんな場所に?」
疑問を抱えながら全て取り出すと、小さなダンボール1箱分にもなりました。
一緒に掃除をしていたメンバーも
「何かのまじないかなぁ。」
と、不審そうに見ています。
とりあえず私は不動産屋に写真付きで「忘れ物がありました」とだけ連絡し、物は自分の倉庫へ保管しておきました。
その後これといった進展もないまま、その部屋のことはすっかり忘れていました。
ところが数週間後、転居後の掃除の依頼があって向かうと、同じ部屋だったんです。
つい最近自分が手掛けた部屋ですからまだ綺麗な状態で、掃除はあっという間に終わりました。
「なにかありましたか?」
気になった私は不動産屋の担当に尋ねてみると、思わぬ返答がありました。
「まぁ幽霊が出たとかなんとか。そんなこと今まで無かった物件なのにさ。クレームをつけて、家賃も踏み倒して慌てて出て行ったんだ。」
そう渋い顔で話していました。
私も仕事柄そういった話を耳にはしていましたが、自分の案件で起きたのは初めてです。
正直気味が悪かったですが、仕事ですので断る事も出来ません。
手早く後片付けをして、私達は足早に次の仕事場へ移動しました。
それから程なく、また同じ不動産屋から電話が入りました。
「また幽霊だってよ。」
吐き捨てるように言って電話は切れ、私達も気乗りしないまま部屋へ向かいます。
案の定、部屋は綺麗なままで掃除もほぼ必要ない状態です。
一体何なのだろうと考えていると、私はあの忘れ物を思い出しました。
「そういえばこの部屋、忘れ物があって報告していましたが…その後どうしたんです?」
「あ〜。連絡したんですけど、必要な物は手元に揃っているので処分して下さい、って言われたんですよね。」
直感ではありますが、その忘れ物が原因だと判断した私は
「もう一度、前の住人と話をして説明した方が良いのでは?」
と提案し、電話で連絡してもらいました。
詳しく説明すると、その住人は「それは私の先祖だ」と言っていました。
昔から自分に憑いているが、これといった影響も無いので、天袋に入れたまますっかり忘れてしまっていたのだとか。
「悪い者じゃありませんから、お気になさらないで下さい。」
「そう言われましても、こちらとしては困ります。なんとかなりませんか。」
「お札と古銭がないと、どうにも…。私ももう要らないと思っていたので。そちらでは処分してしまったんですよね。」
そのやり取りを聞いて、私は話に割って入りました。
「全て、まだ倉庫に有りますよ!」
処分に困っていた私としても、持ち主に返却できるのは願ったり叶ったりでした。
こうして部屋に出ていた幽霊もいなくなり、今では何事もなく使用されているようです。
転居なさる際は、忘れ物がないか十分にご確認下さい。
2021/06/25(金) 09:28:29.36
「子供の足音」
これは私の実家で実際にあった、不思議な体験です。
里帰り出産で実家へ帰省していた私は、妊娠後期から出産後のしばらくを、実家で過ごしていました。
私の実家は2階立ての一軒家で、今は私も姉も家を出ているので、父と母が2人で住んでいます。
父と母の寝室は1階で、私は2階の空いていた部屋を使っていました。
いつものように2階の寝室で布団を敷き、休んでいた時のことです。
妊娠後期でお腹もかなり大きくなった私は、寝苦しくて長時間安眠する事が出来ずにいました。
夜中に体が痛くなり、目が覚めてしまうのです。
それでも目を閉じて、寝ようと努めます。
トットットッ…
どこからか、誰かが走っているような音が聞こえてきました。
ジッと耳を澄ますと、どうやら音は上から聞こえてくるように感じました。
最初は夜中でぼんやりとしていたこともあり、音を大して気にしていませんでしたが、その後も同じような音が夜に聞こえるようになります。
「あれ…まただ。」
実家は2階立てで、私はその2階部分で寝ています。
つまり、上に誰かが居て音を出すはずはありません。
ひょっとして上から聞こえているような気がするだけで、実際には下の階で父や母が歩いている音が響き、そんな風に聞こえるだけなのかもしれない…。
ねずみか猫が入り込み、動いている音が足音に聞こえるだけなのかもしれない…。
私は怖さを紛らわすように原因を考え、足音をあまり意識しないようにします。
しかしそれでも、聞こえるものは聞こえてしまいます。
そんな時、父母が用事で家に居ない時がありました。
1人はなんとなく嫌でしたが、身重なので私だけが家に残ります。
すると、あの足音です…。
子供が素足で走っているような、あの音…。
これまで足音が聞こえていたのは、家に誰かが居る状況でした。
しかし今は、完全にこの家にいるのは私1人だけです。人の足音が聞こえるはずがありません。
誤魔化しが効かなくなった事で両親へ相談しようと思いましたが、その矢先に慌ただしく出産。
安産でしたが私の体調が不完全な上、思ったより大変な育児で毎日がクタクタです。
もはや足音どころではなくなり、私はすっかりその出来事を忘れてしまっていたのです。
それから数年後。
たまには皆で集まろうという話になり、お盆に私達家族の他に、姉も総出で実家に帰省しました。
母が作ってくれた料理をワイワイと楽しく食べ、私が食べ終えた食器を洗っていると、母と姉の話が耳に入ってきました。
「この家、時々足音みたいのが聞こえてくるんよ。」
それを聞いた私はハッと思い出し
「私もそれ聞いた事ある!」
と会話に割り込みます。
これは私の実家で実際にあった、不思議な体験です。
里帰り出産で実家へ帰省していた私は、妊娠後期から出産後のしばらくを、実家で過ごしていました。
私の実家は2階立ての一軒家で、今は私も姉も家を出ているので、父と母が2人で住んでいます。
父と母の寝室は1階で、私は2階の空いていた部屋を使っていました。
いつものように2階の寝室で布団を敷き、休んでいた時のことです。
妊娠後期でお腹もかなり大きくなった私は、寝苦しくて長時間安眠する事が出来ずにいました。
夜中に体が痛くなり、目が覚めてしまうのです。
それでも目を閉じて、寝ようと努めます。
トットットッ…
どこからか、誰かが走っているような音が聞こえてきました。
ジッと耳を澄ますと、どうやら音は上から聞こえてくるように感じました。
最初は夜中でぼんやりとしていたこともあり、音を大して気にしていませんでしたが、その後も同じような音が夜に聞こえるようになります。
「あれ…まただ。」
実家は2階立てで、私はその2階部分で寝ています。
つまり、上に誰かが居て音を出すはずはありません。
ひょっとして上から聞こえているような気がするだけで、実際には下の階で父や母が歩いている音が響き、そんな風に聞こえるだけなのかもしれない…。
ねずみか猫が入り込み、動いている音が足音に聞こえるだけなのかもしれない…。
私は怖さを紛らわすように原因を考え、足音をあまり意識しないようにします。
しかしそれでも、聞こえるものは聞こえてしまいます。
そんな時、父母が用事で家に居ない時がありました。
1人はなんとなく嫌でしたが、身重なので私だけが家に残ります。
すると、あの足音です…。
子供が素足で走っているような、あの音…。
これまで足音が聞こえていたのは、家に誰かが居る状況でした。
しかし今は、完全にこの家にいるのは私1人だけです。人の足音が聞こえるはずがありません。
誤魔化しが効かなくなった事で両親へ相談しようと思いましたが、その矢先に慌ただしく出産。
安産でしたが私の体調が不完全な上、思ったより大変な育児で毎日がクタクタです。
もはや足音どころではなくなり、私はすっかりその出来事を忘れてしまっていたのです。
それから数年後。
たまには皆で集まろうという話になり、お盆に私達家族の他に、姉も総出で実家に帰省しました。
母が作ってくれた料理をワイワイと楽しく食べ、私が食べ終えた食器を洗っていると、母と姉の話が耳に入ってきました。
「この家、時々足音みたいのが聞こえてくるんよ。」
それを聞いた私はハッと思い出し
「私もそれ聞いた事ある!」
と会話に割り込みます。
2021/06/25(金) 09:28:36.32
2021/06/25(金) 09:28:48.99
母が最初に足音を聞いたのは、私が里帰りするよりも3年くらい前だったそうです。
昼間、リビングにいると小さな子どもが素足で走るような足音が聞こえてきた。
しかし実家の向かいに3〜4歳くらいの小さなお子さんがいたので、そこから聞こえてくる足音かなとあまり気に留めていなかったようです。
足音は忘れた頃にまた鳴り響き、母が言うには「座敷わらし」ではないかということです。
座敷わらしと聞くと幸運のイメージもありますので、怖さは無くなります。
特に根拠はないようですが、母はそう思うようにして波風立てず、共存を図っているようでした。
不思議な事に父は聞いた事が無いそうで、今まで確証が持てず黙っていた秘密が明らかになったのです。
こうして夜も更け、お風呂の時間となった時でした。
姉が何やらずっと探し物をしています。
どうやら持ってきた子供のパジャマのズボンが無くなったらしいのです。
実家でバッグを開けた時に取り出し、お風呂上がりにすぐに着せられるようにと、確かにリビングを出てすぐの廊下へ置いたそうなのです。
さっきまであったものが急に無くなるはずはないので、皆で探します。
ですが結局、そのパジャマのズボンは家のどこにもありませんでした。
「確かにさっきまでここにあったのに…。」
姉は腑に落ちなかったようですが、その日は別のパジャマを履かせて寝ることにしました。
翌朝、少し遅めに私が起きてくると、姉が開口一番に尋ねてきました。
「ねぇ、このズボンここに置いた?」
話を聞くと、昨晩探し回っていたパジャマのズボンが見つかったようです。
見つかった場所は、リビングの斜め前にある和室。
和室には祖父(母方の父)の仏壇があるのですが、その前に脱ぎ捨てられたような形で落ちていたようです。
姉は家の人全員に「昨日無いって言ってたズボン、ここに置いた?」と聞き回っていましたが、誰も触ってないという返答でした。
こんな目立つ場所に落ちていたなら、皆で探し回った時に発見出来ないはずがありません。
パジャマのズボンは濃いピンク色だったので、他の衣類に混じったとしても目立ちます。
「ひょっとすると、足音の犯人が隠したのでは?」
そんな憶測も飛び交いましたが、冗談に聞こえない不思議さのある出来事でした。
私はその後も、母と会話する度に足音の事を尋ねています。
母は
「今もまだ、時々聞こえる。」
と言っていました。
私の実家に住み着いている何者かは、まだそこに居るようです…。
昼間、リビングにいると小さな子どもが素足で走るような足音が聞こえてきた。
しかし実家の向かいに3〜4歳くらいの小さなお子さんがいたので、そこから聞こえてくる足音かなとあまり気に留めていなかったようです。
足音は忘れた頃にまた鳴り響き、母が言うには「座敷わらし」ではないかということです。
座敷わらしと聞くと幸運のイメージもありますので、怖さは無くなります。
特に根拠はないようですが、母はそう思うようにして波風立てず、共存を図っているようでした。
不思議な事に父は聞いた事が無いそうで、今まで確証が持てず黙っていた秘密が明らかになったのです。
こうして夜も更け、お風呂の時間となった時でした。
姉が何やらずっと探し物をしています。
どうやら持ってきた子供のパジャマのズボンが無くなったらしいのです。
実家でバッグを開けた時に取り出し、お風呂上がりにすぐに着せられるようにと、確かにリビングを出てすぐの廊下へ置いたそうなのです。
さっきまであったものが急に無くなるはずはないので、皆で探します。
ですが結局、そのパジャマのズボンは家のどこにもありませんでした。
「確かにさっきまでここにあったのに…。」
姉は腑に落ちなかったようですが、その日は別のパジャマを履かせて寝ることにしました。
翌朝、少し遅めに私が起きてくると、姉が開口一番に尋ねてきました。
「ねぇ、このズボンここに置いた?」
話を聞くと、昨晩探し回っていたパジャマのズボンが見つかったようです。
見つかった場所は、リビングの斜め前にある和室。
和室には祖父(母方の父)の仏壇があるのですが、その前に脱ぎ捨てられたような形で落ちていたようです。
姉は家の人全員に「昨日無いって言ってたズボン、ここに置いた?」と聞き回っていましたが、誰も触ってないという返答でした。
こんな目立つ場所に落ちていたなら、皆で探し回った時に発見出来ないはずがありません。
パジャマのズボンは濃いピンク色だったので、他の衣類に混じったとしても目立ちます。
「ひょっとすると、足音の犯人が隠したのでは?」
そんな憶測も飛び交いましたが、冗談に聞こえない不思議さのある出来事でした。
私はその後も、母と会話する度に足音の事を尋ねています。
母は
「今もまだ、時々聞こえる。」
と言っていました。
私の実家に住み着いている何者かは、まだそこに居るようです…。
2021/06/25(金) 09:30:37.36
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 09:31:19.02
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 09:32:09.82
「子供の足音」
これは私の実家で実際にあった、不思議な体験です。
里帰り出産で実家へ帰省していた私は、妊娠後期から出産後のしばらくを、実家で過ごしていました。
私の実家は2階立ての一軒家で、今は私も姉も家を出ているので、父と母が2人で住んでいます。
父と母の寝室は1階で、私は2階の空いていた部屋を使っていました。
いつものように2階の寝室で布団を敷き、休んでいた時のことです。
妊娠後期でお腹もかなり大きくなった私は、寝苦しくて長時間安眠する事が出来ずにいました。
夜中に体が痛くなり、目が覚めてしまうのです。
それでも目を閉じて、寝ようと努めます。
トットットッ…
どこからか、誰かが走っているような音が聞こえてきました。
ジッと耳を澄ますと、どうやら音は上から聞こえてくるように感じました。
最初は夜中でぼんやりとしていたこともあり、音を大して気にしていませんでしたが、その後も同じような音が夜に聞こえるようになります。
「あれ…まただ。」
実家は2階立てで、私はその2階部分で寝ています。
つまり、上に誰かが居て音を出すはずはありません。
ひょっとして上から聞こえているような気がするだけで、実際には下の階で父や母が歩いている音が響き、そんな風に聞こえるだけなのかもしれない…。
ねずみか猫が入り込み、動いている音が足音に聞こえるだけなのかもしれない…。
私は怖さを紛らわすように原因を考え、足音をあまり意識しないようにします。
しかしそれでも、聞こえるものは聞こえてしまいます。
そんな時、父母が用事で家に居ない時がありました。
1人はなんとなく嫌でしたが、身重なので私だけが家に残ります。
すると、あの足音です…。
子供が素足で走っているような、あの音…。
これまで足音が聞こえていたのは、家に誰かが居る状況でした。
しかし今は、完全にこの家にいるのは私1人だけです。人の足音が聞こえるはずがありません。
誤魔化しが効かなくなった事で両親へ相談しようと思いましたが、その矢先に慌ただしく出産。
安産でしたが私の体調が不完全な上、思ったより大変な育児で毎日がクタクタです。
もはや足音どころではなくなり、私はすっかりその出来事を忘れてしまっていたのです。
それから数年後。
たまには皆で集まろうという話になり、お盆に私達家族の他に、姉も総出で実家に帰省しました。
母が作ってくれた料理をワイワイと楽しく食べ、私が食べ終えた食器を洗っていると、母と姉の話が耳に入ってきました。
「この家、時々足音みたいのが聞こえてくるんよ。」
それを聞いた私はハッと思い出し
「私もそれ聞いた事ある!」
と会話に割り込みます。
これは私の実家で実際にあった、不思議な体験です。
里帰り出産で実家へ帰省していた私は、妊娠後期から出産後のしばらくを、実家で過ごしていました。
私の実家は2階立ての一軒家で、今は私も姉も家を出ているので、父と母が2人で住んでいます。
父と母の寝室は1階で、私は2階の空いていた部屋を使っていました。
いつものように2階の寝室で布団を敷き、休んでいた時のことです。
妊娠後期でお腹もかなり大きくなった私は、寝苦しくて長時間安眠する事が出来ずにいました。
夜中に体が痛くなり、目が覚めてしまうのです。
それでも目を閉じて、寝ようと努めます。
トットットッ…
どこからか、誰かが走っているような音が聞こえてきました。
ジッと耳を澄ますと、どうやら音は上から聞こえてくるように感じました。
最初は夜中でぼんやりとしていたこともあり、音を大して気にしていませんでしたが、その後も同じような音が夜に聞こえるようになります。
「あれ…まただ。」
実家は2階立てで、私はその2階部分で寝ています。
つまり、上に誰かが居て音を出すはずはありません。
ひょっとして上から聞こえているような気がするだけで、実際には下の階で父や母が歩いている音が響き、そんな風に聞こえるだけなのかもしれない…。
ねずみか猫が入り込み、動いている音が足音に聞こえるだけなのかもしれない…。
私は怖さを紛らわすように原因を考え、足音をあまり意識しないようにします。
しかしそれでも、聞こえるものは聞こえてしまいます。
そんな時、父母が用事で家に居ない時がありました。
1人はなんとなく嫌でしたが、身重なので私だけが家に残ります。
すると、あの足音です…。
子供が素足で走っているような、あの音…。
これまで足音が聞こえていたのは、家に誰かが居る状況でした。
しかし今は、完全にこの家にいるのは私1人だけです。人の足音が聞こえるはずがありません。
誤魔化しが効かなくなった事で両親へ相談しようと思いましたが、その矢先に慌ただしく出産。
安産でしたが私の体調が不完全な上、思ったより大変な育児で毎日がクタクタです。
もはや足音どころではなくなり、私はすっかりその出来事を忘れてしまっていたのです。
それから数年後。
たまには皆で集まろうという話になり、お盆に私達家族の他に、姉も総出で実家に帰省しました。
母が作ってくれた料理をワイワイと楽しく食べ、私が食べ終えた食器を洗っていると、母と姉の話が耳に入ってきました。
「この家、時々足音みたいのが聞こえてくるんよ。」
それを聞いた私はハッと思い出し
「私もそれ聞いた事ある!」
と会話に割り込みます。
2021/06/25(金) 09:32:50.17
母が最初に足音を聞いたのは、私が里帰りするよりも3年くらい前だったそうです。
昼間、リビングにいると小さな子どもが素足で走るような足音が聞こえてきた。
しかし実家の向かいに3〜4歳くらいの小さなお子さんがいたので、そこから聞こえてくる足音かなとあまり気に留めていなかったようです。
足音は忘れた頃にまた鳴り響き、母が言うには「座敷わらし」ではないかということです。
座敷わらしと聞くと幸運のイメージもありますので、怖さは無くなります。
特に根拠はないようですが、母はそう思うようにして波風立てず、共存を図っているようでした。
不思議な事に父は聞いた事が無いそうで、今まで確証が持てず黙っていた秘密が明らかになったのです。
こうして夜も更け、お風呂の時間となった時でした。
姉が何やらずっと探し物をしています。
どうやら持ってきた子供のパジャマのズボンが無くなったらしいのです。
実家でバッグを開けた時に取り出し、お風呂上がりにすぐに着せられるようにと、確かにリビングを出てすぐの廊下へ置いたそうなのです。
さっきまであったものが急に無くなるはずはないので、皆で探します。
ですが結局、そのパジャマのズボンは家のどこにもありませんでした。
「確かにさっきまでここにあったのに…。」
姉は腑に落ちなかったようですが、その日は別のパジャマを履かせて寝ることにしました。
翌朝、少し遅めに私が起きてくると、姉が開口一番に尋ねてきました。
「ねぇ、このズボンここに置いた?」
話を聞くと、昨晩探し回っていたパジャマのズボンが見つかったようです。
見つかった場所は、リビングの斜め前にある和室。
和室には祖父(母方の父)の仏壇があるのですが、その前に脱ぎ捨てられたような形で落ちていたようです。
姉は家の人全員に「昨日無いって言ってたズボン、ここに置いた?」と聞き回っていましたが、誰も触ってないという返答でした。
こんな目立つ場所に落ちていたなら、皆で探し回った時に発見出来ないはずがありません。
パジャマのズボンは濃いピンク色だったので、他の衣類に混じったとしても目立ちます。
「ひょっとすると、足音の犯人が隠したのでは?」
そんな憶測も飛び交いましたが、冗談に聞こえない不思議さのある出来事でした。
私はその後も、母と会話する度に足音の事を尋ねています。
母は
「今もまだ、時々聞こえる。」
と言っていました。
私の実家に住み着いている何者かは、まだそこに居るようです…。
昼間、リビングにいると小さな子どもが素足で走るような足音が聞こえてきた。
しかし実家の向かいに3〜4歳くらいの小さなお子さんがいたので、そこから聞こえてくる足音かなとあまり気に留めていなかったようです。
足音は忘れた頃にまた鳴り響き、母が言うには「座敷わらし」ではないかということです。
座敷わらしと聞くと幸運のイメージもありますので、怖さは無くなります。
特に根拠はないようですが、母はそう思うようにして波風立てず、共存を図っているようでした。
不思議な事に父は聞いた事が無いそうで、今まで確証が持てず黙っていた秘密が明らかになったのです。
こうして夜も更け、お風呂の時間となった時でした。
姉が何やらずっと探し物をしています。
どうやら持ってきた子供のパジャマのズボンが無くなったらしいのです。
実家でバッグを開けた時に取り出し、お風呂上がりにすぐに着せられるようにと、確かにリビングを出てすぐの廊下へ置いたそうなのです。
さっきまであったものが急に無くなるはずはないので、皆で探します。
ですが結局、そのパジャマのズボンは家のどこにもありませんでした。
「確かにさっきまでここにあったのに…。」
姉は腑に落ちなかったようですが、その日は別のパジャマを履かせて寝ることにしました。
翌朝、少し遅めに私が起きてくると、姉が開口一番に尋ねてきました。
「ねぇ、このズボンここに置いた?」
話を聞くと、昨晩探し回っていたパジャマのズボンが見つかったようです。
見つかった場所は、リビングの斜め前にある和室。
和室には祖父(母方の父)の仏壇があるのですが、その前に脱ぎ捨てられたような形で落ちていたようです。
姉は家の人全員に「昨日無いって言ってたズボン、ここに置いた?」と聞き回っていましたが、誰も触ってないという返答でした。
こんな目立つ場所に落ちていたなら、皆で探し回った時に発見出来ないはずがありません。
パジャマのズボンは濃いピンク色だったので、他の衣類に混じったとしても目立ちます。
「ひょっとすると、足音の犯人が隠したのでは?」
そんな憶測も飛び交いましたが、冗談に聞こえない不思議さのある出来事でした。
私はその後も、母と会話する度に足音の事を尋ねています。
母は
「今もまだ、時々聞こえる。」
と言っていました。
私の実家に住み着いている何者かは、まだそこに居るようです…。
2021/06/25(金) 09:33:34.36
客「マックポテトどSで」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
2021/06/25(金) 09:34:52.32
「ビデオの怪奇現象」
これは私が高校生の時の話です。
当時一番仲の良い友人A(仮名)から
「自分には霊感がある。」
と打ち明けられた事がありました。
私自身もオカルト話が嫌いではありませんでしたが、Aはオーバーに話す癖があるので、あまり信用していませんでした。
ダイエットの為、Aと夜にランニングをした時も、Aは
「あそこにいるよ。」「あのガードミラーの横にもいる。」
と教えてくれるのですが、私には当然何も見えません。
きっとAも、私が彼女の話を信じていないのだと感じていたかもしれません。
適当に相槌を打つ私でしたが、それでもAは頻繁に幽霊の話をしてくるのでした。
ある日、私の家族が外出で留守の為、Aとホラー映画を見よう!という事になりました。
当時は超有名なホラー映画が流行っていたのですが、私達はそれよりも怖いと評判の映画を借りることに。当時はまだVHSビデオでした。
その映画は悲鳴を上げる怖さは無いのですが、じわじわとリアルな恐怖を感じて、評判通りの作品だった事は覚えています。
震えながら真剣に見続け、いよいよ終盤という時でした。
突然、映画の映像とリンクするように部屋の電気が消えたのです。
停電かと思いましたが、ビデオは変化無く動いています。
そして映像がザザッと乱れたかと思うと、家鳴りと共に家具がガタガタと揺れ始めました。
床は動いていないので、地震とは違う異常です。
思わずAと私は
「ヤダ!ヤダ!怖い!!」
と悲鳴をあげます。
しばらくすると揺れは治まり、同時にビデオの映像がプツリと消えました。
そして次の瞬間、勝手に巻き戻しされてしまったのです。
「何?今の…。」
私とAはしばらく呆然としていました。
あまりの恐怖でもう一度続きを見る気にもなれず、その日は電気を付けたままAと一緒に寝ました。
翌日、ビデオはそのままレンタルビデオ店へ返却しました。
ひょっとしてビデオが壊れていて、その事を店員から指摘されるかもと思いましたが、特に何も言われません。
Aとはその後も友人関係を続けていましたが、私の就職やAの引越しが重なり、だんだんと離れていきました。
それでもたまに電話をしていたのですが、ある日から突然携帯が繋がらなくなり、それからずっと音信不通です。
ちなみにですが、家のビデオデッキがおかしくなったのはこの1回だけです。
映画のラスト部分は気になりますが、それよりも恐怖がトラウマになって続きを見る気になれません。
今思えば、あの怪奇現象はビデオではなく、映画を見て恐怖したAの力だったのではないでしょうか。
だとしたら、Aの霊感は本当だったということなのでしょうか…。
これは私が高校生の時の話です。
当時一番仲の良い友人A(仮名)から
「自分には霊感がある。」
と打ち明けられた事がありました。
私自身もオカルト話が嫌いではありませんでしたが、Aはオーバーに話す癖があるので、あまり信用していませんでした。
ダイエットの為、Aと夜にランニングをした時も、Aは
「あそこにいるよ。」「あのガードミラーの横にもいる。」
と教えてくれるのですが、私には当然何も見えません。
きっとAも、私が彼女の話を信じていないのだと感じていたかもしれません。
適当に相槌を打つ私でしたが、それでもAは頻繁に幽霊の話をしてくるのでした。
ある日、私の家族が外出で留守の為、Aとホラー映画を見よう!という事になりました。
当時は超有名なホラー映画が流行っていたのですが、私達はそれよりも怖いと評判の映画を借りることに。当時はまだVHSビデオでした。
その映画は悲鳴を上げる怖さは無いのですが、じわじわとリアルな恐怖を感じて、評判通りの作品だった事は覚えています。
震えながら真剣に見続け、いよいよ終盤という時でした。
突然、映画の映像とリンクするように部屋の電気が消えたのです。
停電かと思いましたが、ビデオは変化無く動いています。
そして映像がザザッと乱れたかと思うと、家鳴りと共に家具がガタガタと揺れ始めました。
床は動いていないので、地震とは違う異常です。
思わずAと私は
「ヤダ!ヤダ!怖い!!」
と悲鳴をあげます。
しばらくすると揺れは治まり、同時にビデオの映像がプツリと消えました。
そして次の瞬間、勝手に巻き戻しされてしまったのです。
「何?今の…。」
私とAはしばらく呆然としていました。
あまりの恐怖でもう一度続きを見る気にもなれず、その日は電気を付けたままAと一緒に寝ました。
翌日、ビデオはそのままレンタルビデオ店へ返却しました。
ひょっとしてビデオが壊れていて、その事を店員から指摘されるかもと思いましたが、特に何も言われません。
Aとはその後も友人関係を続けていましたが、私の就職やAの引越しが重なり、だんだんと離れていきました。
それでもたまに電話をしていたのですが、ある日から突然携帯が繋がらなくなり、それからずっと音信不通です。
ちなみにですが、家のビデオデッキがおかしくなったのはこの1回だけです。
映画のラスト部分は気になりますが、それよりも恐怖がトラウマになって続きを見る気になれません。
今思えば、あの怪奇現象はビデオではなく、映画を見て恐怖したAの力だったのではないでしょうか。
だとしたら、Aの霊感は本当だったということなのでしょうか…。
2021/06/25(金) 09:36:15.02
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 09:38:55.62
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 09:41:58.05
「こっくりさんの体験記」
これは私が小学校低学年だった時の話です。
近所付き合いが良好だったため、学校から帰宅すると他人が自宅にいる事も当たり前な時代でした。
その中の1人に、都市伝説やオカルトなどが好きなお兄さんが居て、よく怖い話も聞かされていたものです。
とある日の週末、いつものように近所の大人が集まって麻雀が始まります。大人は毎週の徹夜麻雀が日課となっていました。
子供もつられて集まり、近くの空き地で遊んでいるとオカルト好きなお兄さんが来て、いつものように話を披露してきます。
好奇心の塊だった私達はお兄さんの姿を見れば集まり、皆で食い入るように話を聞くのです。
お兄さんのオカルト知識は幅広く、いつも知らない内容ばかりで飽きるという事がありません。
その日の最後は、学校でこっくりさんを行って集団で気を失ったというものでした。
この話を聞いた1人の子が
「今夜、本当にそうなるかこっくりさんをやろう!」
と言い出しました。
怖いから嫌だと反対するグループと、逆にノリノリでやろうと賛同する子に分かれましたが、何かあっても大人が集まっている所でやれば大丈夫だという結論に至り、夕飯後に決行することとなりました。
一旦解散し各々の家でお風呂と夕飯を済ませ、再び集合します。
大人達が麻雀に夢中になっているのを横目に私達は2階へ上がって、聞いたようにこっくりさんの準備を淡々としていきます。
そして1人1つの質問をすると約束して、こっくりさんを呼び出しました。
最初は失敗したのか、無反応。
2度、3度と挑戦しますが、10円玉が動く気配すらありません。
諦めながらもこれで最後にしようと呼び出すと、うんともすんとも動かなかった10円玉が微かに動き出しました。
ゆっくりと「はい」に動くコインを見て、誰か動かしていないか視線で会話しますが、勝手に動いているようです。
1人1つの質問をするとこっくりさんに告げると、ゆっくりと「はい」に移動します。
そして思い思いの質問をしていきました。
失くした物の場所や明日の天気などなど。
他愛ない質問ばかりで、次第に最初の雰囲気から変わって面白半分の状態になっていました。
きっと誰かがわざと動かしているんだろうなと、誰もが感じていたと思います。
しかしとある子がテストについての質問をした時、状況が変わりました。
コインは「こ・ろ・す」の文字を順番に移動し、直後に大きな地震が発生しました。
地震に驚いた私達はこっくりさんの途中で指を離すと、走って大人の元へ泣きながら向かいました。
何事かと大人はびっくりしていましたが、大きな地震が来て怖いと訴えるものの、話が通じません。
地震など起きていなかったのです。
もしかしてこっくりさんの祟りかと震えあがった私達は、まだ誰も終わらせていないこっくりさんの紙を、そのまま破り捨てました。
そんな事をして大丈夫だったのか分かりませんでしたが、そうするしかありませんでした。
その後、私達も無事に大人にまで成長しましたが、自分達の子供には
「こっくりさんをしてはいけない」
と教えています。
これは私が小学校低学年だった時の話です。
近所付き合いが良好だったため、学校から帰宅すると他人が自宅にいる事も当たり前な時代でした。
その中の1人に、都市伝説やオカルトなどが好きなお兄さんが居て、よく怖い話も聞かされていたものです。
とある日の週末、いつものように近所の大人が集まって麻雀が始まります。大人は毎週の徹夜麻雀が日課となっていました。
子供もつられて集まり、近くの空き地で遊んでいるとオカルト好きなお兄さんが来て、いつものように話を披露してきます。
好奇心の塊だった私達はお兄さんの姿を見れば集まり、皆で食い入るように話を聞くのです。
お兄さんのオカルト知識は幅広く、いつも知らない内容ばかりで飽きるという事がありません。
その日の最後は、学校でこっくりさんを行って集団で気を失ったというものでした。
この話を聞いた1人の子が
「今夜、本当にそうなるかこっくりさんをやろう!」
と言い出しました。
怖いから嫌だと反対するグループと、逆にノリノリでやろうと賛同する子に分かれましたが、何かあっても大人が集まっている所でやれば大丈夫だという結論に至り、夕飯後に決行することとなりました。
一旦解散し各々の家でお風呂と夕飯を済ませ、再び集合します。
大人達が麻雀に夢中になっているのを横目に私達は2階へ上がって、聞いたようにこっくりさんの準備を淡々としていきます。
そして1人1つの質問をすると約束して、こっくりさんを呼び出しました。
最初は失敗したのか、無反応。
2度、3度と挑戦しますが、10円玉が動く気配すらありません。
諦めながらもこれで最後にしようと呼び出すと、うんともすんとも動かなかった10円玉が微かに動き出しました。
ゆっくりと「はい」に動くコインを見て、誰か動かしていないか視線で会話しますが、勝手に動いているようです。
1人1つの質問をするとこっくりさんに告げると、ゆっくりと「はい」に移動します。
そして思い思いの質問をしていきました。
失くした物の場所や明日の天気などなど。
他愛ない質問ばかりで、次第に最初の雰囲気から変わって面白半分の状態になっていました。
きっと誰かがわざと動かしているんだろうなと、誰もが感じていたと思います。
しかしとある子がテストについての質問をした時、状況が変わりました。
コインは「こ・ろ・す」の文字を順番に移動し、直後に大きな地震が発生しました。
地震に驚いた私達はこっくりさんの途中で指を離すと、走って大人の元へ泣きながら向かいました。
何事かと大人はびっくりしていましたが、大きな地震が来て怖いと訴えるものの、話が通じません。
地震など起きていなかったのです。
もしかしてこっくりさんの祟りかと震えあがった私達は、まだ誰も終わらせていないこっくりさんの紙を、そのまま破り捨てました。
そんな事をして大丈夫だったのか分かりませんでしたが、そうするしかありませんでした。
その後、私達も無事に大人にまで成長しましたが、自分達の子供には
「こっくりさんをしてはいけない」
と教えています。
2021/06/25(金) 09:44:01.98
客「マックポテトどSで」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
2021/06/25(金) 09:46:16.45
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 09:46:54.34
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 09:48:57.85
「友達の家にて」
私は子供の頃から霊が見えます。
ですが幽霊が見えるといっても未だに半信半疑で、生きている人と区別がつかない時もあるし、あれが本当に幽霊かと問われると、はっきり見えたとは言いにくいときもあります。
これはそんな私が体験した話で、名称はすべて仮名です。
高校2年の夏に、同じ部活の由美が
「明日から夏休みだけど、予定ある?」
と聞いてきました。
特に予定もない私は、由美に誘われるまま家へ泊まりに行くことにしました。
「あのさぁ、うち幽霊がいるみたいなんだけど…見てくれない?」
由美は、私が見えていると理解している唯一の友達です。
由美の家は、街から1時間近く離れた山間部にあり、平家の落人伝説がある集落の1つです。
私は1人で午後のバスに乗って、曲がりくねった狭い山道をずんずん登っていきます。
由美は毎日こんな道をスクールバスで通学していた事を、初めて知りました。
家はお寺の隣にあり、お寺と家の間には墓地がありました。
由美の家はお寺なの?と質問すると、違うといいます。
ご両親や由美の妹達と明るいうちに夕食を食べ、広い屋敷を案内してもらいました。
かなり大きく立派な瓦屋根の家で、複数の座敷がある1階には、その外側を囲むように廻廊がありました。
「広いだけ、掃除が大変なの。」
天井は高く、丸太の柱が梁として使われていました。今となっては希少な造りの家なのかもしれません。
特に気味の悪い場所は無い気がしましたが、お風呂場とトイレの辺りは足がすくむ気がしました。
古い家ではよくあることで、水回りに先祖の霊がとどまっていることがあります。
家を見た後は由美と一緒に風呂へ入り、上がると家族はいませんでした。
夜は霊が出るので、2階で過ごすというのです。
2階には6畳ほどの小部屋があり、4人家族が集まって寝ているとのことです。
本来平家だったものを父親が無理に増築したとのことでした。
ぎっしり敷き詰められた布団に息苦しさを感じた私は
「下の部屋でもいいけど…。」
と提案しました。
由美は「一緒ならいい」といって、布団を下の仏間に敷きました。
さて寝る準備は整いましたが、まだ夜7時です。
ポットとお茶と茶菓子を母親が用意してくれ、2人布団を並べて電気を点けたまま先輩のこと、同級生のこと、今後の進路などいつまでも話は止みません。
そのうち由美が寝息を立て始めました。
由美が寝ると急に心細くなった私は、グロウランプは点けたままにして布団に潜ります。
山の中だからなのか、夏だというのにやけに涼しい。
風の音なのかサワサワと微かな音が聞こえ、寝ようとしているのに神経が研ぎ澄まされます。
更にはトイレに行きたくなってしまいました。
由美を起こそうとした時でした。
ザザザ…
廊下から何かを引くような物音がします。
明らかな異音に、私は大きな声を出してしまいました。
「由美、起きて!」
由美はハッとしたようにすぐに目を開けました。
「…トイレ。」
由美が電気を点け、襖を開けて真っ暗な廊下に出ます。
さっきの音はしません。
私は子供の頃から霊が見えます。
ですが幽霊が見えるといっても未だに半信半疑で、生きている人と区別がつかない時もあるし、あれが本当に幽霊かと問われると、はっきり見えたとは言いにくいときもあります。
これはそんな私が体験した話で、名称はすべて仮名です。
高校2年の夏に、同じ部活の由美が
「明日から夏休みだけど、予定ある?」
と聞いてきました。
特に予定もない私は、由美に誘われるまま家へ泊まりに行くことにしました。
「あのさぁ、うち幽霊がいるみたいなんだけど…見てくれない?」
由美は、私が見えていると理解している唯一の友達です。
由美の家は、街から1時間近く離れた山間部にあり、平家の落人伝説がある集落の1つです。
私は1人で午後のバスに乗って、曲がりくねった狭い山道をずんずん登っていきます。
由美は毎日こんな道をスクールバスで通学していた事を、初めて知りました。
家はお寺の隣にあり、お寺と家の間には墓地がありました。
由美の家はお寺なの?と質問すると、違うといいます。
ご両親や由美の妹達と明るいうちに夕食を食べ、広い屋敷を案内してもらいました。
かなり大きく立派な瓦屋根の家で、複数の座敷がある1階には、その外側を囲むように廻廊がありました。
「広いだけ、掃除が大変なの。」
天井は高く、丸太の柱が梁として使われていました。今となっては希少な造りの家なのかもしれません。
特に気味の悪い場所は無い気がしましたが、お風呂場とトイレの辺りは足がすくむ気がしました。
古い家ではよくあることで、水回りに先祖の霊がとどまっていることがあります。
家を見た後は由美と一緒に風呂へ入り、上がると家族はいませんでした。
夜は霊が出るので、2階で過ごすというのです。
2階には6畳ほどの小部屋があり、4人家族が集まって寝ているとのことです。
本来平家だったものを父親が無理に増築したとのことでした。
ぎっしり敷き詰められた布団に息苦しさを感じた私は
「下の部屋でもいいけど…。」
と提案しました。
由美は「一緒ならいい」といって、布団を下の仏間に敷きました。
さて寝る準備は整いましたが、まだ夜7時です。
ポットとお茶と茶菓子を母親が用意してくれ、2人布団を並べて電気を点けたまま先輩のこと、同級生のこと、今後の進路などいつまでも話は止みません。
そのうち由美が寝息を立て始めました。
由美が寝ると急に心細くなった私は、グロウランプは点けたままにして布団に潜ります。
山の中だからなのか、夏だというのにやけに涼しい。
風の音なのかサワサワと微かな音が聞こえ、寝ようとしているのに神経が研ぎ澄まされます。
更にはトイレに行きたくなってしまいました。
由美を起こそうとした時でした。
ザザザ…
廊下から何かを引くような物音がします。
明らかな異音に、私は大きな声を出してしまいました。
「由美、起きて!」
由美はハッとしたようにすぐに目を開けました。
「…トイレ。」
由美が電気を点け、襖を開けて真っ暗な廊下に出ます。
さっきの音はしません。
2021/06/25(金) 09:49:34.18
ザザ…
また引きずる音が聞こえます。
「由美、まだ?」
たまらなくなって、入ったばかりの由美を急かしました。
もの音はもうそこの角まで来ています。
そうだ!音の正体を見ておかなきゃ!
不意にやるべき事を思い出した私は、怖さを押し殺して柱の影に身を隠し、音が近づくのを待ちました。
ざんばら髪の鎧甲冑姿の武士が、何かを引きずって歩いています。
よく目を凝らすと、仰向けに倒れた着物姿の老女の髪を掴み引きずっているのです。
バンッ!と勢いよく由美がドアを開けて出てきて、私の腕を引っ張ったまま座敷に駆けこみました。
「見たの?!」
私は頷きます。血の気が引いているのが自分でもわかりました。
音はずっと鳴り続けていて、私の頭の中にはあの光景がフラッシュバックします。
私達はそのまま寝る事なく、息を潜めながら朝が来るのを待ちました。
「やっぱりいたのか。あなた霊は祓えるのかい?」
朝食をごちそうになりながら父親から聞かれるも、私はただ見えることがあるだけだと伝えます。
「幽霊相手じゃなにをすればいいのか…。」
「隣の寺に相談して下さい。」
隣が寺なら好都合だし、私の出番ではなかったのではと思いました。
昼過ぎに住職がやって来ました。
「実は、うちの寺はこの山田家(由美の名字)の墓守で、いつの頃からか集落の寺になったんだと伝えられている。」
私が昨晩見た光景を話すると、その後宗派の本山に呼びかけて、大きな法要をして村にそぐわないような石碑も建てたそうです。
住職の話では、霊が騒がしい時は災害の前触れと考えるらしく、思い切って法要をしたのだと言います。
由美の家では、それから霊が出なくなりました。
「幽霊になってずっと引きずられている老婆がかわいそう。何をしてしまったんだろう。だってうちのご先祖様に仕えてたおばあちゃんって事でしょ?」
由美の疑問を聞いて、私はピンときました。
土地に伝わる昔話に、ここの領主の赤ん坊を谷底に捨てた老婆の話しがあります。
領主の家系が途絶えた後、他所から来た領主に村民達は長い間苦しめられた。老婆は他所から来た領主の姉だと伝わっています。
怨みをかった人間の末路に、私は思わずゾッとせずにはいられませんでした。
また引きずる音が聞こえます。
「由美、まだ?」
たまらなくなって、入ったばかりの由美を急かしました。
もの音はもうそこの角まで来ています。
そうだ!音の正体を見ておかなきゃ!
不意にやるべき事を思い出した私は、怖さを押し殺して柱の影に身を隠し、音が近づくのを待ちました。
ざんばら髪の鎧甲冑姿の武士が、何かを引きずって歩いています。
よく目を凝らすと、仰向けに倒れた着物姿の老女の髪を掴み引きずっているのです。
バンッ!と勢いよく由美がドアを開けて出てきて、私の腕を引っ張ったまま座敷に駆けこみました。
「見たの?!」
私は頷きます。血の気が引いているのが自分でもわかりました。
音はずっと鳴り続けていて、私の頭の中にはあの光景がフラッシュバックします。
私達はそのまま寝る事なく、息を潜めながら朝が来るのを待ちました。
「やっぱりいたのか。あなた霊は祓えるのかい?」
朝食をごちそうになりながら父親から聞かれるも、私はただ見えることがあるだけだと伝えます。
「幽霊相手じゃなにをすればいいのか…。」
「隣の寺に相談して下さい。」
隣が寺なら好都合だし、私の出番ではなかったのではと思いました。
昼過ぎに住職がやって来ました。
「実は、うちの寺はこの山田家(由美の名字)の墓守で、いつの頃からか集落の寺になったんだと伝えられている。」
私が昨晩見た光景を話すると、その後宗派の本山に呼びかけて、大きな法要をして村にそぐわないような石碑も建てたそうです。
住職の話では、霊が騒がしい時は災害の前触れと考えるらしく、思い切って法要をしたのだと言います。
由美の家では、それから霊が出なくなりました。
「幽霊になってずっと引きずられている老婆がかわいそう。何をしてしまったんだろう。だってうちのご先祖様に仕えてたおばあちゃんって事でしょ?」
由美の疑問を聞いて、私はピンときました。
土地に伝わる昔話に、ここの領主の赤ん坊を谷底に捨てた老婆の話しがあります。
領主の家系が途絶えた後、他所から来た領主に村民達は長い間苦しめられた。老婆は他所から来た領主の姉だと伝わっています。
怨みをかった人間の末路に、私は思わずゾッとせずにはいられませんでした。
2021/06/25(金) 09:54:56.87
「会社の温泉旅行」
これは大分昔に、私が勤めていた会社で温泉旅行に行った時の話です。
大型バスに乗り込んで現地に到着すると、社長は幹事を呼びつけていました。
「私が言った所はここじゃないよ。」
何件も旅館が並ぶ通りでしたが、薄暗い夕方だというのに明かりがついている宿がありません。
その中をバスが通り、着いた宿でした。
「会社も経費節約だね…。」
「寂しい所…。怖いくらい…。」
皆でヒソヒソと話合っていると、社長自らがフロントに向かって確認をしています。
すると奥から女将らしき人物が現れて、社長へ話かけました。
「まあまあ、お坊ちゃん!忘れずに来て頂いて嬉しゅうございます。さあ、どうぞどうぞ。」
その様子から、どうやら社長の知り合いがやっている宿だということになり、宿泊が決まりました。
総勢60人の小さい会社でしたが、毎年良い所へ旅行に行かせてもらっていました。
でも正直、今年はちょっとハズレかなという印象です。
各自割り当てられた部屋に入ると、木造の昔ながらの旅館です。
他の宿泊客はおらず、私達の貸し切りでした。
温泉はなかなか風情があって、湯船の真ん中に観音像があり、照明はちょっと暗過ぎるかなという感じでした。
掃除が行き届いていないようで、床の縁にはカビがあったり、廊下の飾り棚は埃がかぶっています。
「ここは昔は賑やかな旅館街でしたが、今ではすっかり寂れてしまいました。」
宴会場で、女将がそんな挨拶をしました。
「先代はお元気ですか?」
そう社長が言うと、女将は飛び上がらんばかりに喜びました。
「お坊っちゃま、先代にはひいきにして頂きました。今日は精一杯用意させて頂きました。賑やかにお過ごし下さいませ。」
100畳ほどのだだっ広い座敷で宴会が始まると、女将が涙を拭う仕草が見えました。
料理は冷めていましたが、宴会になればそんなことは気になりません。
仲居さん方のテキパキした働きで滞りなくお開きになりましたが、経営が厳しいのかなと思うと変な詮索は出来ません。
騒ぎ過ぎた疲れからか、部屋へ戻るなり皆眠ってしまったと言っていました。
「みんな!出発だ!早くしなさい!」
翌朝、会社の幹部達が慌てふためいた様子で起こしてまわっています。
顔を洗う時間もなく、バスに乗らされてゆく私達。
一体どうしたのだろうと思っていると、社長がバスのマイクで説明を始めました。
「ここは昔ね、先代が懇意にしていた旅館なんだよ。たまには使ってみようかと、私が幹事に言った。確かにね。でも今は場所を移動して、別な所で経営しているんだ。」
そして幹事役だった社員が続けます。
「朝、支払いをして欲しいと仲居さんの1人から声をかけられたんだ。」
仲居さんの話によると、宿の女将さんはもう既に亡くなっている方だというのです。
衰退してゆく宿で、最後の少数客まで対応し気丈に頑張っていたけど、見かけないと思ったら宿の一室で自殺していたそうです。
私達が宿泊するより前、その宿で働いていた仲居さん達の枕元に女将さんが立っていたそうです。
「お客さんが来るから、宿を開けて欲しい。」
そう言って、毎晩現れる。
気味が悪いが、生前良くしてくれた女将さんがあまりにもお願いするものだから、供養だと思って宿を開ける準備をした。
するとそこへ、私達が団体で押し掛けて来たというのです。
仕出し屋は、もうやっていないはずの旅館から60人の宴会の注文が来て驚いたそうです。
それでも場所だけ使うという話で、ひょっとして女将の親族かなんかかなと思って電話の注文を受けたといいます。
更に不思議な事に、私達は女将さんを確かに見ていたはずなのに、仲居さんは誰一人として女将さんに会っていないのだとか…。
その朝はばらばらにその辺りの店で朝食を食べ、観光の日程はキャンセル。バスの帰り足では、一応御祓に行きました。
「悪かったね。でも料理は仕出し屋のだから大丈夫だし、仲居さんの働きも見事なものだったろう。昔を知ってる会社の旅行で、女将も嬉しかったんだろうなぁ。」
社長が詫びながら、そうぽつんと言った事が忘れられません。
これは大分昔に、私が勤めていた会社で温泉旅行に行った時の話です。
大型バスに乗り込んで現地に到着すると、社長は幹事を呼びつけていました。
「私が言った所はここじゃないよ。」
何件も旅館が並ぶ通りでしたが、薄暗い夕方だというのに明かりがついている宿がありません。
その中をバスが通り、着いた宿でした。
「会社も経費節約だね…。」
「寂しい所…。怖いくらい…。」
皆でヒソヒソと話合っていると、社長自らがフロントに向かって確認をしています。
すると奥から女将らしき人物が現れて、社長へ話かけました。
「まあまあ、お坊ちゃん!忘れずに来て頂いて嬉しゅうございます。さあ、どうぞどうぞ。」
その様子から、どうやら社長の知り合いがやっている宿だということになり、宿泊が決まりました。
総勢60人の小さい会社でしたが、毎年良い所へ旅行に行かせてもらっていました。
でも正直、今年はちょっとハズレかなという印象です。
各自割り当てられた部屋に入ると、木造の昔ながらの旅館です。
他の宿泊客はおらず、私達の貸し切りでした。
温泉はなかなか風情があって、湯船の真ん中に観音像があり、照明はちょっと暗過ぎるかなという感じでした。
掃除が行き届いていないようで、床の縁にはカビがあったり、廊下の飾り棚は埃がかぶっています。
「ここは昔は賑やかな旅館街でしたが、今ではすっかり寂れてしまいました。」
宴会場で、女将がそんな挨拶をしました。
「先代はお元気ですか?」
そう社長が言うと、女将は飛び上がらんばかりに喜びました。
「お坊っちゃま、先代にはひいきにして頂きました。今日は精一杯用意させて頂きました。賑やかにお過ごし下さいませ。」
100畳ほどのだだっ広い座敷で宴会が始まると、女将が涙を拭う仕草が見えました。
料理は冷めていましたが、宴会になればそんなことは気になりません。
仲居さん方のテキパキした働きで滞りなくお開きになりましたが、経営が厳しいのかなと思うと変な詮索は出来ません。
騒ぎ過ぎた疲れからか、部屋へ戻るなり皆眠ってしまったと言っていました。
「みんな!出発だ!早くしなさい!」
翌朝、会社の幹部達が慌てふためいた様子で起こしてまわっています。
顔を洗う時間もなく、バスに乗らされてゆく私達。
一体どうしたのだろうと思っていると、社長がバスのマイクで説明を始めました。
「ここは昔ね、先代が懇意にしていた旅館なんだよ。たまには使ってみようかと、私が幹事に言った。確かにね。でも今は場所を移動して、別な所で経営しているんだ。」
そして幹事役だった社員が続けます。
「朝、支払いをして欲しいと仲居さんの1人から声をかけられたんだ。」
仲居さんの話によると、宿の女将さんはもう既に亡くなっている方だというのです。
衰退してゆく宿で、最後の少数客まで対応し気丈に頑張っていたけど、見かけないと思ったら宿の一室で自殺していたそうです。
私達が宿泊するより前、その宿で働いていた仲居さん達の枕元に女将さんが立っていたそうです。
「お客さんが来るから、宿を開けて欲しい。」
そう言って、毎晩現れる。
気味が悪いが、生前良くしてくれた女将さんがあまりにもお願いするものだから、供養だと思って宿を開ける準備をした。
するとそこへ、私達が団体で押し掛けて来たというのです。
仕出し屋は、もうやっていないはずの旅館から60人の宴会の注文が来て驚いたそうです。
それでも場所だけ使うという話で、ひょっとして女将の親族かなんかかなと思って電話の注文を受けたといいます。
更に不思議な事に、私達は女将さんを確かに見ていたはずなのに、仲居さんは誰一人として女将さんに会っていないのだとか…。
その朝はばらばらにその辺りの店で朝食を食べ、観光の日程はキャンセル。バスの帰り足では、一応御祓に行きました。
「悪かったね。でも料理は仕出し屋のだから大丈夫だし、仲居さんの働きも見事なものだったろう。昔を知ってる会社の旅行で、女将も嬉しかったんだろうなぁ。」
社長が詫びながら、そうぽつんと言った事が忘れられません。
2021/06/25(金) 09:56:28.50
「見えるカフェ店員」
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
2021/06/25(金) 10:00:11.41
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 10:00:52.07
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 10:05:57.43
「ビデオの怪奇現象」
これは私が高校生の時の話です。
当時一番仲の良い友人A(仮名)から
「自分には霊感がある。」
と打ち明けられた事がありました。
私自身もオカルト話が嫌いではありませんでしたが、Aはオーバーに話す癖があるので、あまり信用していませんでした。
ダイエットの為、Aと夜にランニングをした時も、Aは
「あそこにいるよ。」「あのガードミラーの横にもいる。」
と教えてくれるのですが、私には当然何も見えません。
きっとAも、私が彼女の話を信じていないのだと感じていたかもしれません。
適当に相槌を打つ私でしたが、それでもAは頻繁に幽霊の話をしてくるのでした。
ある日、私の家族が外出で留守の為、Aとホラー映画を見よう!という事になりました。
当時は超有名なホラー映画が流行っていたのですが、私達はそれよりも怖いと評判の映画を借りることに。当時はまだVHSビデオでした。
その映画は悲鳴を上げる怖さは無いのですが、じわじわとリアルな恐怖を感じて、評判通りの作品だった事は覚えています。
震えながら真剣に見続け、いよいよ終盤という時でした。
突然、映画の映像とリンクするように部屋の電気が消えたのです。
停電かと思いましたが、ビデオは変化無く動いています。
そして映像がザザッと乱れたかと思うと、家鳴りと共に家具がガタガタと揺れ始めました。
床は動いていないので、地震とは違う異常です。
思わずAと私は
「ヤダ!ヤダ!怖い!!」
と悲鳴をあげます。
しばらくすると揺れは治まり、同時にビデオの映像がプツリと消えました。
そして次の瞬間、勝手に巻き戻しされてしまったのです。
「何?今の…。」
私とAはしばらく呆然としていました。
あまりの恐怖でもう一度続きを見る気にもなれず、その日は電気を付けたままAと一緒に寝ました。
翌日、ビデオはそのままレンタルビデオ店へ返却しました。
ひょっとしてビデオが壊れていて、その事を店員から指摘されるかもと思いましたが、特に何も言われません。
Aとはその後も友人関係を続けていましたが、私の就職やAの引越しが重なり、だんだんと離れていきました。
それでもたまに電話をしていたのですが、ある日から突然携帯が繋がらなくなり、それからずっと音信不通です。
ちなみにですが、家のビデオデッキがおかしくなったのはこの1回だけです。
映画のラスト部分は気になりますが、それよりも恐怖がトラウマになって続きを見る気になれません。
今思えば、あの怪奇現象はビデオではなく、映画を見て恐怖したAの力だったのではないでしょうか。
だとしたら、Aの霊感は本当だったということなのでしょうか…。
これは私が高校生の時の話です。
当時一番仲の良い友人A(仮名)から
「自分には霊感がある。」
と打ち明けられた事がありました。
私自身もオカルト話が嫌いではありませんでしたが、Aはオーバーに話す癖があるので、あまり信用していませんでした。
ダイエットの為、Aと夜にランニングをした時も、Aは
「あそこにいるよ。」「あのガードミラーの横にもいる。」
と教えてくれるのですが、私には当然何も見えません。
きっとAも、私が彼女の話を信じていないのだと感じていたかもしれません。
適当に相槌を打つ私でしたが、それでもAは頻繁に幽霊の話をしてくるのでした。
ある日、私の家族が外出で留守の為、Aとホラー映画を見よう!という事になりました。
当時は超有名なホラー映画が流行っていたのですが、私達はそれよりも怖いと評判の映画を借りることに。当時はまだVHSビデオでした。
その映画は悲鳴を上げる怖さは無いのですが、じわじわとリアルな恐怖を感じて、評判通りの作品だった事は覚えています。
震えながら真剣に見続け、いよいよ終盤という時でした。
突然、映画の映像とリンクするように部屋の電気が消えたのです。
停電かと思いましたが、ビデオは変化無く動いています。
そして映像がザザッと乱れたかと思うと、家鳴りと共に家具がガタガタと揺れ始めました。
床は動いていないので、地震とは違う異常です。
思わずAと私は
「ヤダ!ヤダ!怖い!!」
と悲鳴をあげます。
しばらくすると揺れは治まり、同時にビデオの映像がプツリと消えました。
そして次の瞬間、勝手に巻き戻しされてしまったのです。
「何?今の…。」
私とAはしばらく呆然としていました。
あまりの恐怖でもう一度続きを見る気にもなれず、その日は電気を付けたままAと一緒に寝ました。
翌日、ビデオはそのままレンタルビデオ店へ返却しました。
ひょっとしてビデオが壊れていて、その事を店員から指摘されるかもと思いましたが、特に何も言われません。
Aとはその後も友人関係を続けていましたが、私の就職やAの引越しが重なり、だんだんと離れていきました。
それでもたまに電話をしていたのですが、ある日から突然携帯が繋がらなくなり、それからずっと音信不通です。
ちなみにですが、家のビデオデッキがおかしくなったのはこの1回だけです。
映画のラスト部分は気になりますが、それよりも恐怖がトラウマになって続きを見る気になれません。
今思えば、あの怪奇現象はビデオではなく、映画を見て恐怖したAの力だったのではないでしょうか。
だとしたら、Aの霊感は本当だったということなのでしょうか…。
2021/06/25(金) 10:06:55.36
「鳴らないはずの入店音」
これは私がまだ幼い頃に起きた出来事で、不思議な体験だったため今でも忘れずに覚えている話です。
祖父が急に自宅で倒れて、そのまま帰らぬ人となってしまいました。
居酒屋を営んでいた祖父は家の1階を店舗として利用していたので、そこへ親戚一同が久しぶりに集まり、慌ただしく葬儀が進められます。
お葬式が終わる頃にはすっかり日も暮れた為、私の家族を含めた遠方の親戚は日帰りではなく、1泊することとなりました。
まだ幼かった私は葬式がよく分からず、ただ祖父の家に皆で泊まれてワイワイできるのがとても楽しかったと記憶しております。
片付けも一段落がつき、さぁもう寝ようかと全員が一緒に床へ着いたそうです。
私は一足先に眠ってしまっていたのですが、夜中に
「ピンポーン」
と鳴り響いた音で、目を覚ましました。
祖父のお店のドアは、開けると「ピンポーン」と音が鳴る仕組みでした。
特徴的で聞き慣れた音ですから、親戚ならすぐにそれが人が入って来た入店音だと分かります。
私は眠りが深い方で、1度寝ると朝になって目覚まし時計が鳴り響いても起きない程ですが、その時だけはなぜかパッと目が覚めました。
寝ていた親戚全員が起きて
「誰だろう、こんな時間に…。」
とざわつき、叔父(祖父の息子)が先陣となって恐る恐るお店の方へ様子を見に行きました。
しかし、お店のシャッターは完全に下りた状態で鍵もかけられたまま。誰もいません。
親戚総出であちこち点検していましたが、やはり人が出入り出来る所や痕跡も無く、音が鳴るはずがありません。
ひょっとして隙間風かなんかか、地震などの揺れに反応して鳴ったのでは?という話になりましたが、祖母が言うには
「お店の入店音は、風なんかでは鳴らない。人が通らないと鳴らない。
地震が起きたって鳴らないし…そもそも誰か地震を感じた?ドアを揺らしたって鳴らないよ。」
と言って、お店のドアをガタガタさせていましたが、やはり音は鳴りません。
では何故音が鳴ったのか。誰にも分かりませんでした。
不可解な入店音はこの1度きりでしたが、なぜあの状況で音が出たのかは、未だに解明されていません。
空耳かもしれませんが、あの大勢居た親戚全員が音を聞いて目を覚まし、対応しています。
全員が同時に空耳だなんて、有り得るのでしょうか。
今でもお店はやっているので、その後も祖母にそのような出来事が起きなかったかと尋ねるのですが、やはり
「あの1回だけ。全くない。」
という答えが返ってきます。
幽霊の存在を信じてはいませんが、あの時だけは祖父が音を鳴らしたのでないかと、私は思っています。
幽霊って、やはりいるのでしょうか…。
これは私がまだ幼い頃に起きた出来事で、不思議な体験だったため今でも忘れずに覚えている話です。
祖父が急に自宅で倒れて、そのまま帰らぬ人となってしまいました。
居酒屋を営んでいた祖父は家の1階を店舗として利用していたので、そこへ親戚一同が久しぶりに集まり、慌ただしく葬儀が進められます。
お葬式が終わる頃にはすっかり日も暮れた為、私の家族を含めた遠方の親戚は日帰りではなく、1泊することとなりました。
まだ幼かった私は葬式がよく分からず、ただ祖父の家に皆で泊まれてワイワイできるのがとても楽しかったと記憶しております。
片付けも一段落がつき、さぁもう寝ようかと全員が一緒に床へ着いたそうです。
私は一足先に眠ってしまっていたのですが、夜中に
「ピンポーン」
と鳴り響いた音で、目を覚ましました。
祖父のお店のドアは、開けると「ピンポーン」と音が鳴る仕組みでした。
特徴的で聞き慣れた音ですから、親戚ならすぐにそれが人が入って来た入店音だと分かります。
私は眠りが深い方で、1度寝ると朝になって目覚まし時計が鳴り響いても起きない程ですが、その時だけはなぜかパッと目が覚めました。
寝ていた親戚全員が起きて
「誰だろう、こんな時間に…。」
とざわつき、叔父(祖父の息子)が先陣となって恐る恐るお店の方へ様子を見に行きました。
しかし、お店のシャッターは完全に下りた状態で鍵もかけられたまま。誰もいません。
親戚総出であちこち点検していましたが、やはり人が出入り出来る所や痕跡も無く、音が鳴るはずがありません。
ひょっとして隙間風かなんかか、地震などの揺れに反応して鳴ったのでは?という話になりましたが、祖母が言うには
「お店の入店音は、風なんかでは鳴らない。人が通らないと鳴らない。
地震が起きたって鳴らないし…そもそも誰か地震を感じた?ドアを揺らしたって鳴らないよ。」
と言って、お店のドアをガタガタさせていましたが、やはり音は鳴りません。
では何故音が鳴ったのか。誰にも分かりませんでした。
不可解な入店音はこの1度きりでしたが、なぜあの状況で音が出たのかは、未だに解明されていません。
空耳かもしれませんが、あの大勢居た親戚全員が音を聞いて目を覚まし、対応しています。
全員が同時に空耳だなんて、有り得るのでしょうか。
今でもお店はやっているので、その後も祖母にそのような出来事が起きなかったかと尋ねるのですが、やはり
「あの1回だけ。全くない。」
という答えが返ってきます。
幽霊の存在を信じてはいませんが、あの時だけは祖父が音を鳴らしたのでないかと、私は思っています。
幽霊って、やはりいるのでしょうか…。
2021/06/25(金) 10:13:54.01
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 10:18:35.01
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 10:22:25.57
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 10:24:01.47
浅井バイバイ
2021/06/25(金) 10:25:53.59
意味合い[編集]
広辞苑(1998年(平成10年)11月改訂)第5版までは、「検索」の意味として単に「調べさがすこと」、用例として「索引で語を検索する」と書かれている。このころまでは、一冊または複数冊の本の中に記述される事柄を探すことが、言葉としての「検索」の主な使われ方であった。一般的な言葉として馴染まれ使われていたのは、「検索」より、むしろ単に「見つける」、「探す」、「探索」といった言葉であった[5]。検索した結果、目的とする言葉が見つからなければ、他の本を手にとって調べてみることになる。このことはコンピュータによる情報検索が行える現代においても、図書館や本屋において誰しも試みることである。一方、図書館では蔵書に対して「目録カード」や「カード目録」などと呼ぶ名刺大から葉書大程度のカードから所要の本を探し出したが、このような検索は蔵書検索と呼ばれ、現在でもコンピュータなどによる情報検索と併用されている[6][7][8]。
広辞苑第6版(2008年(平成20年)1月改訂)では、「検索」の意味として「データの中から、必要な事項をさがし出すこと」とし、コンピューターの中のデータや、紙やマイクロフィルムに記録されたデータの中から探し出す、現在の検索への意味合いへと変化が見られる。用例は変わっていない。(なお、広辞苑5版から6版が出るまでの10年間にも、別の出版社から毎年刊行されている「現代用語の基礎知識」には「検索エンジン」などの用語の解説はあった。ただし、「検索」という言葉そのものの解説はない。)
「検索」という言葉の意味を日本語と英語で比較すると、「情報検索」に対応する英語は「Information retrieval」であり、「検索」は「retrieval」となる。retrieval(名詞 )の動詞形は retrieve であるが、意味合いとしては、英語の retrieve には日本語の「検索」の持つ「特定の情報の集合から(広辞苑の定義における『データの中から』)探し出す」ということは必ずしも含まれない[9]。日本語の検索が現代のカードやコンピュータなどにより探し出す事に限定した意味合いへと変化していることがわかる。[独自研究?]
使用例[編集]
日本語を対象としたコンピュータの文書やファイルに終始する中での言葉や句の検索は、「検索」の機能を備えた1978年(昭和53年)9月に東芝が発表した世界初の日本語ワードプロセッサJW-10に始まり、その後OASYSなどのワードプロセッサや1983年(昭和58年)の一太郎の元となるPC-100用日本語ワープロソフト「JS-WORD」などが開発され市場に出されたことより、コンピュータを使った「検索」とはどのような意味か、どのように速くて便利なものかをコンピュータのユーザーの立場で体感できることとなる。1983年には米国で作られた表計算ソフトLotus 1-2-3を日本でも一部の者が使い始めたが、これにも表内の検索やLotus 1-2-3独自のマクロによる検索の機能を備えていた。
1989年(平成元年)にはパソコン通信を用いて遠隔地からデータベースの情報を探し出す「G-Search」の検索サービスが開始された。これは新聞・雑誌記事、企業情報、特許、科学技術、図書、人物プロファイルなど、さまざまな分野の情報を扱ってきた。これは膨大なデータや情報を「検索」によって見つけられることを示した日本での実例の始まりであった。その後、インターネットの通信技術向上による速度向上とサービスの多様化によってパソコン通信による「G-Search」の検索は2005年9月にサービスを終え、インターネットを介したものとなっている[10]。
2006年頃までは紙を主体にした宣伝広告や広報のなかでURLを表記して広告内容の詳細を更に調べたい者に対して案内としたが、インターネットの利用が極めて一般的となった2007年ないし2008年頃からは広告の最後に「○○○○○ 検索」の様な形式で(同時にマウスのクリック音が挿入される広告も多く存在)、紙の媒体だけでなく、テレビ放送の広告にまで広告主の案内や広告のテーマや話題を直ちに検索する事を促す手法が一般化した。その手法は欧米でも2010年以降ハッシュタグとして生かされている
広辞苑(1998年(平成10年)11月改訂)第5版までは、「検索」の意味として単に「調べさがすこと」、用例として「索引で語を検索する」と書かれている。このころまでは、一冊または複数冊の本の中に記述される事柄を探すことが、言葉としての「検索」の主な使われ方であった。一般的な言葉として馴染まれ使われていたのは、「検索」より、むしろ単に「見つける」、「探す」、「探索」といった言葉であった[5]。検索した結果、目的とする言葉が見つからなければ、他の本を手にとって調べてみることになる。このことはコンピュータによる情報検索が行える現代においても、図書館や本屋において誰しも試みることである。一方、図書館では蔵書に対して「目録カード」や「カード目録」などと呼ぶ名刺大から葉書大程度のカードから所要の本を探し出したが、このような検索は蔵書検索と呼ばれ、現在でもコンピュータなどによる情報検索と併用されている[6][7][8]。
広辞苑第6版(2008年(平成20年)1月改訂)では、「検索」の意味として「データの中から、必要な事項をさがし出すこと」とし、コンピューターの中のデータや、紙やマイクロフィルムに記録されたデータの中から探し出す、現在の検索への意味合いへと変化が見られる。用例は変わっていない。(なお、広辞苑5版から6版が出るまでの10年間にも、別の出版社から毎年刊行されている「現代用語の基礎知識」には「検索エンジン」などの用語の解説はあった。ただし、「検索」という言葉そのものの解説はない。)
「検索」という言葉の意味を日本語と英語で比較すると、「情報検索」に対応する英語は「Information retrieval」であり、「検索」は「retrieval」となる。retrieval(名詞 )の動詞形は retrieve であるが、意味合いとしては、英語の retrieve には日本語の「検索」の持つ「特定の情報の集合から(広辞苑の定義における『データの中から』)探し出す」ということは必ずしも含まれない[9]。日本語の検索が現代のカードやコンピュータなどにより探し出す事に限定した意味合いへと変化していることがわかる。[独自研究?]
使用例[編集]
日本語を対象としたコンピュータの文書やファイルに終始する中での言葉や句の検索は、「検索」の機能を備えた1978年(昭和53年)9月に東芝が発表した世界初の日本語ワードプロセッサJW-10に始まり、その後OASYSなどのワードプロセッサや1983年(昭和58年)の一太郎の元となるPC-100用日本語ワープロソフト「JS-WORD」などが開発され市場に出されたことより、コンピュータを使った「検索」とはどのような意味か、どのように速くて便利なものかをコンピュータのユーザーの立場で体感できることとなる。1983年には米国で作られた表計算ソフトLotus 1-2-3を日本でも一部の者が使い始めたが、これにも表内の検索やLotus 1-2-3独自のマクロによる検索の機能を備えていた。
1989年(平成元年)にはパソコン通信を用いて遠隔地からデータベースの情報を探し出す「G-Search」の検索サービスが開始された。これは新聞・雑誌記事、企業情報、特許、科学技術、図書、人物プロファイルなど、さまざまな分野の情報を扱ってきた。これは膨大なデータや情報を「検索」によって見つけられることを示した日本での実例の始まりであった。その後、インターネットの通信技術向上による速度向上とサービスの多様化によってパソコン通信による「G-Search」の検索は2005年9月にサービスを終え、インターネットを介したものとなっている[10]。
2006年頃までは紙を主体にした宣伝広告や広報のなかでURLを表記して広告内容の詳細を更に調べたい者に対して案内としたが、インターネットの利用が極めて一般的となった2007年ないし2008年頃からは広告の最後に「○○○○○ 検索」の様な形式で(同時にマウスのクリック音が挿入される広告も多く存在)、紙の媒体だけでなく、テレビ放送の広告にまで広告主の案内や広告のテーマや話題を直ちに検索する事を促す手法が一般化した。その手法は欧米でも2010年以降ハッシュタグとして生かされている
2021/06/25(金) 10:27:26.32
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 10:28:47.76
「見えるカフェ店員」
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
2021/06/25(金) 10:31:45.49
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 10:38:40.50
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 10:39:32.36
意味合い[編集]
広辞苑(1998年(平成10年)11月改訂)第5版までは、「検索」の意味として単に「調べさがすこと」、用例として「索引で語を検索する」と書かれている。このころまでは、一冊または複数冊の本の中に記述される事柄を探すことが、言葉としての「検索」の主な使われ方であった。一般的な言葉として馴染まれ使われていたのは、「検索」より、むしろ単に「見つける」、「探す」、「探索」といった言葉であった[5]。検索した結果、目的とする言葉が見つからなければ、他の本を手にとって調べてみることになる。このことはコンピュータによる情報検索が行える現代においても、図書館や本屋において誰しも試みることである。一方、図書館では蔵書に対して「目録カード」や「カード目録」などと呼ぶ名刺大から葉書大程度のカードから所要の本を探し出したが、このような検索は蔵書検索と呼ばれ、現在でもコンピュータなどによる情報検索と併用されている[6][7][8]。
広辞苑第6版(2008年(平成20年)1月改訂)では、「検索」の意味として「データの中から、必要な事項をさがし出すこと」とし、コンピューターの中のデータや、紙やマイクロフィルムに記録されたデータの中から探し出す、現在の検索への意味合いへと変化が見られる。用例は変わっていない。(なお、広辞苑5版から6版が出るまでの10年間にも、別の出版社から毎年刊行されている「現代用語の基礎知識」には「検索エンジン」などの用語の解説はあった。ただし、「検索」という言葉そのものの解説はない。)
「検索」という言葉の意味を日本語と英語で比較すると、「情報検索」に対応する英語は「Information retrieval」であり、「検索」は「retrieval」となる。retrieval(名詞 )の動詞形は retrieve であるが、意味合いとしては、英語の retrieve には日本語の「検索」の持つ「特定の情報の集合から(広辞苑の定義における『データの中から』)探し出す」ということは必ずしも含まれない[9]。日本語の検索が現代のカードやコンピュータなどにより探し出す事に限定した意味合いへと変化していることがわかる。[独自研究?]
使用例[編集]
日本語を対象としたコンピュータの文書やファイルに終始する中での言葉や句の検索は、「検索」の機能を備えた1978年(昭和53年)9月に東芝が発表した世界初の日本語ワードプロセッサJW-10に始まり、その後OASYSなどのワードプロセッサや1983年(昭和58年)の一太郎の元となるPC-100用日本語ワープロソフト「JS-WORD」などが開発され市場に出されたことより、コンピュータを使った「検索」とはどのような意味か、どのように速くて便利なものかをコンピュータのユーザーの立場で体感できることとなる。1983年には米国で作られた表計算ソフトLotus 1-2-3を日本でも一部の者が使い始めたが、これにも表内の検索やLotus 1-2-3独自のマクロによる検索の機能を備えていた。
1989年(平成元年)にはパソコン通信を用いて遠隔地からデータベースの情報を探し出す「G-Search」の検索サービスが開始された。これは新聞・雑誌記事、企業情報、特許、科学技術、図書、人物プロファイルなど、さまざまな分野の情報を扱ってきた。これは膨大なデータや情報を「検索」によって見つけられることを示した日本での実例の始まりであった。その後、インターネットの通信技術向上による速度向上とサービスの多様化によってパソコン通信による「G-Search」の検索は2005年9月にサービスを終え、インターネットを介したものとなっている[10]。
2006年頃までは紙を主体にした宣伝広告や広報のなかでURLを表記して広告内容の詳細を更に調べたい者に対して案内としたが、インターネットの利用が極めて一般的となった2007年ないし2008年頃からは広告の最後に「○○○○○ 検索」の様な形式で(同時にマウスのクリック音が挿入される広告も多く存在)、紙の媒体だけでなく、テレビ放送の広告にまで広告主の案内や広告のテーマや話題を直ちに検索する事を促す手法が一般化した。その手法は欧米でも2010年以降ハッシュタグとして生かされている
広辞苑(1998年(平成10年)11月改訂)第5版までは、「検索」の意味として単に「調べさがすこと」、用例として「索引で語を検索する」と書かれている。このころまでは、一冊または複数冊の本の中に記述される事柄を探すことが、言葉としての「検索」の主な使われ方であった。一般的な言葉として馴染まれ使われていたのは、「検索」より、むしろ単に「見つける」、「探す」、「探索」といった言葉であった[5]。検索した結果、目的とする言葉が見つからなければ、他の本を手にとって調べてみることになる。このことはコンピュータによる情報検索が行える現代においても、図書館や本屋において誰しも試みることである。一方、図書館では蔵書に対して「目録カード」や「カード目録」などと呼ぶ名刺大から葉書大程度のカードから所要の本を探し出したが、このような検索は蔵書検索と呼ばれ、現在でもコンピュータなどによる情報検索と併用されている[6][7][8]。
広辞苑第6版(2008年(平成20年)1月改訂)では、「検索」の意味として「データの中から、必要な事項をさがし出すこと」とし、コンピューターの中のデータや、紙やマイクロフィルムに記録されたデータの中から探し出す、現在の検索への意味合いへと変化が見られる。用例は変わっていない。(なお、広辞苑5版から6版が出るまでの10年間にも、別の出版社から毎年刊行されている「現代用語の基礎知識」には「検索エンジン」などの用語の解説はあった。ただし、「検索」という言葉そのものの解説はない。)
「検索」という言葉の意味を日本語と英語で比較すると、「情報検索」に対応する英語は「Information retrieval」であり、「検索」は「retrieval」となる。retrieval(名詞 )の動詞形は retrieve であるが、意味合いとしては、英語の retrieve には日本語の「検索」の持つ「特定の情報の集合から(広辞苑の定義における『データの中から』)探し出す」ということは必ずしも含まれない[9]。日本語の検索が現代のカードやコンピュータなどにより探し出す事に限定した意味合いへと変化していることがわかる。[独自研究?]
使用例[編集]
日本語を対象としたコンピュータの文書やファイルに終始する中での言葉や句の検索は、「検索」の機能を備えた1978年(昭和53年)9月に東芝が発表した世界初の日本語ワードプロセッサJW-10に始まり、その後OASYSなどのワードプロセッサや1983年(昭和58年)の一太郎の元となるPC-100用日本語ワープロソフト「JS-WORD」などが開発され市場に出されたことより、コンピュータを使った「検索」とはどのような意味か、どのように速くて便利なものかをコンピュータのユーザーの立場で体感できることとなる。1983年には米国で作られた表計算ソフトLotus 1-2-3を日本でも一部の者が使い始めたが、これにも表内の検索やLotus 1-2-3独自のマクロによる検索の機能を備えていた。
1989年(平成元年)にはパソコン通信を用いて遠隔地からデータベースの情報を探し出す「G-Search」の検索サービスが開始された。これは新聞・雑誌記事、企業情報、特許、科学技術、図書、人物プロファイルなど、さまざまな分野の情報を扱ってきた。これは膨大なデータや情報を「検索」によって見つけられることを示した日本での実例の始まりであった。その後、インターネットの通信技術向上による速度向上とサービスの多様化によってパソコン通信による「G-Search」の検索は2005年9月にサービスを終え、インターネットを介したものとなっている[10]。
2006年頃までは紙を主体にした宣伝広告や広報のなかでURLを表記して広告内容の詳細を更に調べたい者に対して案内としたが、インターネットの利用が極めて一般的となった2007年ないし2008年頃からは広告の最後に「○○○○○ 検索」の様な形式で(同時にマウスのクリック音が挿入される広告も多く存在)、紙の媒体だけでなく、テレビ放送の広告にまで広告主の案内や広告のテーマや話題を直ちに検索する事を促す手法が一般化した。その手法は欧米でも2010年以降ハッシュタグとして生かされている
2021/06/25(金) 10:39:37.45
人気商売なのに彼氏バレしたら終わりだよ
2021/06/25(金) 10:44:37.88
うおー454545454545
2021/06/25(金) 10:46:01.88
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 10:46:48.82
「見えるカフェ店員」
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
2021/06/25(金) 10:48:46.98
その日オイラは高田馬場でうち合わせをしていたのだが
打ち合わせは18:00からだったのだが行くまではピンピンしてたのだが
19:30になったらイキナリ腹が痛くなってきてクライアントに
すんませんトイレいってきますゆうてトイレに駆け込みウンコして
戻ってきてもまだ腹が痛くてクライアントにすんませんも一回トイレ
ゆうてトイレにいったら今度はゲェゲェ吐いて戻してウンコして
ウンコがまたジョンジョロジョロリンて尻からションベンしてんのか
俺はてな感じででも大事な打ち合わせは続いていたので我慢して
会議室に戻ったらなんかクライアントと部下が深刻な話ししててでも
腹が痛くてそれどころでなくてそうこうしてるうちに油汗がダラダラ
垂れてきてどうすべかなあとか思ってたらクライアントにアンタは
具合悪そうだからもう帰れとゆわれてすいませんすいませんお先に
失礼しますとかいって帰ったのだが後から聞いた話ではホントに
土のような顔色していたようなので帰ってよかったとか思うのだが
高田馬場からいつもはバスで帰るところなのだが尻が尋常では
ない状態だったのでこれはバスの揺れには耐えられないだろうとか
判断して高田馬場JR駅に向かってフラフラ歩き出したのだがその途中
でドンドン便意が高まりそれにもまして嘔吐しまくりで50mおきに
ゲロ吐きながら歩いていたのですれ違う通行人はさぞや不快だったとか
思いつつゲロ吐きながら歩いていたらゲロ吐く圧力で尻が圧力に耐え
切れずなんかミぃとか出てきたのでこりゃいよいよヤバイなとか思いつつ
高田馬場駅前の大きなビルに駆け込んでトイレを探すも1階にはトイレ
は無く、2階のトイレは満杯、3階に上がったらまたこれがトイレねえ
もんだから神も仏もあるもんかとか思いつつ2階の100円ショップで
パンツを買い2階のトイレにいったらまだトイレがいっぱいでどうやら
浮浪者のクソ野郎がそこのトイレに住んでいるらしく出てくる気配が
ないのでもう駄目だぁとか思ったら片方のトイレから人が出てきたので
ああ助かったウンコウンコとか思いつつトイレに駆け込み下半身裸に
なってウンコジョンジョロリンリン出しまくってゆっくり丁寧に尻を
拭いてズボン履いて駅に向かい切符を買ってホームに行くとこれがまた
吐き気で吐き気でどうしようもなくホームから線路にゲェゲェ吐くの
だが乗客はだれも声もかけてくれずああさみしいこれが東京砂漠かとか
思いながらなんとか地元の駅まで到着ここでもまたゲェゲェ吐くので
いい加減気管に胃液が入って気管が腫れ上がって苦しいやら息できない
やらああ神様私何か悪いことでもしましたかとか思いつつ改札前で
とうとう立っていられなくなり座り込むもやっぱり誰も声かけてくれないので
ああもうこれは自力でなんとかするしかないなと思いつつ両膝に手を
置き相撲取りがシコ踏むような体制で這うように駅前のタクシー乗り場
に向かいタクシーに乗り込むといい加減気管が腫れ上がってホントに
息できなくなってゼヒィゼヒィ○○までゼヒィお願いゼヒィしますとか
いいながらタクシーで家まで帰ったらニョーボ子供が風呂に入ってて
アルジがゼヒゼヒ言ってるのに出てきやしねえので勝手に布団引いて
横になってたのだがいよいよ息ができなくなってきたころニョーボが
出てきて流石に一目で尋常でないなと判断そのまま一家総出で近所の
緊急病院に車で移動近所でも評判のヤブ医者なので一抹の不安を持ちつつ
医者がゆうにはまずは点滴あと血中酸素濃度が低いので酸素吸入とか
ゆわれたので酸素吸入しながら胃腸を整える点滴を打ってそうこうしてる
うちに子供寝ちゃったのでオイラのベッドの隣りで寝てる子供達を後目に
ああ酸素吸入はキモチいいなあとか思いつつ寝てしまって目が覚めたら
午前3時で薬もらって帰ってきたのでもう今は元気です。毎日酒飲んでます。
もらってきた薬には「ビオフェルミン」って書いてあったけど気にしない
打ち合わせは18:00からだったのだが行くまではピンピンしてたのだが
19:30になったらイキナリ腹が痛くなってきてクライアントに
すんませんトイレいってきますゆうてトイレに駆け込みウンコして
戻ってきてもまだ腹が痛くてクライアントにすんませんも一回トイレ
ゆうてトイレにいったら今度はゲェゲェ吐いて戻してウンコして
ウンコがまたジョンジョロジョロリンて尻からションベンしてんのか
俺はてな感じででも大事な打ち合わせは続いていたので我慢して
会議室に戻ったらなんかクライアントと部下が深刻な話ししててでも
腹が痛くてそれどころでなくてそうこうしてるうちに油汗がダラダラ
垂れてきてどうすべかなあとか思ってたらクライアントにアンタは
具合悪そうだからもう帰れとゆわれてすいませんすいませんお先に
失礼しますとかいって帰ったのだが後から聞いた話ではホントに
土のような顔色していたようなので帰ってよかったとか思うのだが
高田馬場からいつもはバスで帰るところなのだが尻が尋常では
ない状態だったのでこれはバスの揺れには耐えられないだろうとか
判断して高田馬場JR駅に向かってフラフラ歩き出したのだがその途中
でドンドン便意が高まりそれにもまして嘔吐しまくりで50mおきに
ゲロ吐きながら歩いていたのですれ違う通行人はさぞや不快だったとか
思いつつゲロ吐きながら歩いていたらゲロ吐く圧力で尻が圧力に耐え
切れずなんかミぃとか出てきたのでこりゃいよいよヤバイなとか思いつつ
高田馬場駅前の大きなビルに駆け込んでトイレを探すも1階にはトイレ
は無く、2階のトイレは満杯、3階に上がったらまたこれがトイレねえ
もんだから神も仏もあるもんかとか思いつつ2階の100円ショップで
パンツを買い2階のトイレにいったらまだトイレがいっぱいでどうやら
浮浪者のクソ野郎がそこのトイレに住んでいるらしく出てくる気配が
ないのでもう駄目だぁとか思ったら片方のトイレから人が出てきたので
ああ助かったウンコウンコとか思いつつトイレに駆け込み下半身裸に
なってウンコジョンジョロリンリン出しまくってゆっくり丁寧に尻を
拭いてズボン履いて駅に向かい切符を買ってホームに行くとこれがまた
吐き気で吐き気でどうしようもなくホームから線路にゲェゲェ吐くの
だが乗客はだれも声もかけてくれずああさみしいこれが東京砂漠かとか
思いながらなんとか地元の駅まで到着ここでもまたゲェゲェ吐くので
いい加減気管に胃液が入って気管が腫れ上がって苦しいやら息できない
やらああ神様私何か悪いことでもしましたかとか思いつつ改札前で
とうとう立っていられなくなり座り込むもやっぱり誰も声かけてくれないので
ああもうこれは自力でなんとかするしかないなと思いつつ両膝に手を
置き相撲取りがシコ踏むような体制で這うように駅前のタクシー乗り場
に向かいタクシーに乗り込むといい加減気管が腫れ上がってホントに
息できなくなってゼヒィゼヒィ○○までゼヒィお願いゼヒィしますとか
いいながらタクシーで家まで帰ったらニョーボ子供が風呂に入ってて
アルジがゼヒゼヒ言ってるのに出てきやしねえので勝手に布団引いて
横になってたのだがいよいよ息ができなくなってきたころニョーボが
出てきて流石に一目で尋常でないなと判断そのまま一家総出で近所の
緊急病院に車で移動近所でも評判のヤブ医者なので一抹の不安を持ちつつ
医者がゆうにはまずは点滴あと血中酸素濃度が低いので酸素吸入とか
ゆわれたので酸素吸入しながら胃腸を整える点滴を打ってそうこうしてる
うちに子供寝ちゃったのでオイラのベッドの隣りで寝てる子供達を後目に
ああ酸素吸入はキモチいいなあとか思いつつ寝てしまって目が覚めたら
午前3時で薬もらって帰ってきたのでもう今は元気です。毎日酒飲んでます。
もらってきた薬には「ビオフェルミン」って書いてあったけど気にしない
2021/06/25(金) 10:51:03.04
彼氏バレして話題逸らし頑張ったけど思うように行かずスレを埋める作戦にでたってところか
2021/06/25(金) 10:51:56.51
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 10:53:00.97
>>856
コピペ以外お前1人しかコメント書き込んでないんだが必死だな
コピペ以外お前1人しかコメント書き込んでないんだが必死だな
2021/06/25(金) 10:53:32.32
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 10:54:00.72
面白いなここ
2021/06/25(金) 10:54:02.73
母が最初に足音を聞いたのは、私が里帰りするよりも3年くらい前だったそうです。
昼間、リビングにいると小さな子どもが素足で走るような足音が聞こえてきた。
しかし実家の向かいに3〜4歳くらいの小さなお子さんがいたので、そこから聞こえてくる足音かなとあまり気に留めていなかったようです。
足音は忘れた頃にまた鳴り響き、母が言うには「座敷わらし」ではないかということです。
座敷わらしと聞くと幸運のイメージもありますので、怖さは無くなります。
特に根拠はないようですが、母はそう思うようにして波風立てず、共存を図っているようでした。
不思議な事に父は聞いた事が無いそうで、今まで確証が持てず黙っていた秘密が明らかになったのです。
こうして夜も更け、お風呂の時間となった時でした。
姉が何やらずっと探し物をしています。
どうやら持ってきた子供のパジャマのズボンが無くなったらしいのです。
実家でバッグを開けた時に取り出し、お風呂上がりにすぐに着せられるようにと、確かにリビングを出てすぐの廊下へ置いたそうなのです。
さっきまであったものが急に無くなるはずはないので、皆で探します。
ですが結局、そのパジャマのズボンは家のどこにもありませんでした。
「確かにさっきまでここにあったのに…。」
姉は腑に落ちなかったようですが、その日は別のパジャマを履かせて寝ることにしました。
翌朝、少し遅めに私が起きてくると、姉が開口一番に尋ねてきました。
「ねぇ、このズボンここに置いた?」
話を聞くと、昨晩探し回っていたパジャマのズボンが見つかったようです。
見つかった場所は、リビングの斜め前にある和室。
和室には祖父(母方の父)の仏壇があるのですが、その前に脱ぎ捨てられたような形で落ちていたようです。
姉は家の人全員に「昨日無いって言ってたズボン、ここに置いた?」と聞き回っていましたが、誰も触ってないという返答でした。
こんな目立つ場所に落ちていたなら、皆で探し回った時に発見出来ないはずがありません。
パジャマのズボンは濃いピンク色だったので、他の衣類に混じったとしても目立ちます。
「ひょっとすると、足音の犯人が隠したのでは?」
そんな憶測も飛び交いましたが、冗談に聞こえない不思議さのある出来事でした。
私はその後も、母と会話する度に足音の事を尋ねています。
母は
「今もまだ、時々聞こえる。」
と言っていました。
私の実家に住み着いている何者かは、まだそこに居るようです…。
昼間、リビングにいると小さな子どもが素足で走るような足音が聞こえてきた。
しかし実家の向かいに3〜4歳くらいの小さなお子さんがいたので、そこから聞こえてくる足音かなとあまり気に留めていなかったようです。
足音は忘れた頃にまた鳴り響き、母が言うには「座敷わらし」ではないかということです。
座敷わらしと聞くと幸運のイメージもありますので、怖さは無くなります。
特に根拠はないようですが、母はそう思うようにして波風立てず、共存を図っているようでした。
不思議な事に父は聞いた事が無いそうで、今まで確証が持てず黙っていた秘密が明らかになったのです。
こうして夜も更け、お風呂の時間となった時でした。
姉が何やらずっと探し物をしています。
どうやら持ってきた子供のパジャマのズボンが無くなったらしいのです。
実家でバッグを開けた時に取り出し、お風呂上がりにすぐに着せられるようにと、確かにリビングを出てすぐの廊下へ置いたそうなのです。
さっきまであったものが急に無くなるはずはないので、皆で探します。
ですが結局、そのパジャマのズボンは家のどこにもありませんでした。
「確かにさっきまでここにあったのに…。」
姉は腑に落ちなかったようですが、その日は別のパジャマを履かせて寝ることにしました。
翌朝、少し遅めに私が起きてくると、姉が開口一番に尋ねてきました。
「ねぇ、このズボンここに置いた?」
話を聞くと、昨晩探し回っていたパジャマのズボンが見つかったようです。
見つかった場所は、リビングの斜め前にある和室。
和室には祖父(母方の父)の仏壇があるのですが、その前に脱ぎ捨てられたような形で落ちていたようです。
姉は家の人全員に「昨日無いって言ってたズボン、ここに置いた?」と聞き回っていましたが、誰も触ってないという返答でした。
こんな目立つ場所に落ちていたなら、皆で探し回った時に発見出来ないはずがありません。
パジャマのズボンは濃いピンク色だったので、他の衣類に混じったとしても目立ちます。
「ひょっとすると、足音の犯人が隠したのでは?」
そんな憶測も飛び交いましたが、冗談に聞こえない不思議さのある出来事でした。
私はその後も、母と会話する度に足音の事を尋ねています。
母は
「今もまだ、時々聞こえる。」
と言っていました。
私の実家に住み着いている何者かは、まだそこに居るようです…。
2021/06/25(金) 10:54:16.24
ぶわーぶわーぶわー緊急速報です
2021/06/25(金) 10:55:04.13
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 10:55:53.55
そこまで必死になるもんかねぇたかが男バレしたくらいで
2021/06/25(金) 10:56:22.61
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 10:56:53.72
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 10:57:16.80
ワンチャン狙いのガチ恋がターゲット層で利益を得てるから今回の彼氏バレはかなり痛手だと思うし必死になるのもちょっとわかるかな
2021/06/25(金) 10:59:03.72
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 10:59:07.99
浅井バイバイ
2021/06/25(金) 10:59:54.09
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 11:01:47.45
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 11:02:34.04
1904年8月
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
私は自宅で不審な日記を見つけた。
我が家は、6年前結婚してすぐに妻と選んで購入した中古住宅だ。
妻と二人の娘は一昨年の船旅中の事故により他界。
二人の愛娘は後日別々の場所に打ち上げられたが、結局は還ってこなかった。
先日、改築のため大工を呼ぶと、妻の部屋の天井裏から日記が出てきたと手渡された。
その日記は間違いなく妻の字で書かれていた。
日記の内容はこうだ。
−−−−
7/15:今日から私と貴方の生活が始まりますね
(私と妻の結婚記念日だ)
9/21:貴方のために今の私が作られました。
12/9:それでも私は貴方を放さない。
2/23:もうすぐです。
2/29:理解して頂けましたか?
−−−−
私は恐怖のあまり、遠い街へと引っ越した。
※2/29(閏年)は家に住み始めてから妻が死ぬまでの間にはない。つまり死んだ妻が日記を書いていることになる
今日は親友のA君が転校するのでお別れ会をやった。
みんなと別れるのが寂しいのか、A君はちょっと落ち込んでるみたいだった。
お別れ会はとても素晴らしいものだった。
途中、歌が得意なM君が歌を歌って盛り上げてくれたり、学級委員のS子が詩の朗読をして雰囲気を作ってくれた。
そして、お別れ会のクライマックス。
親友の僕がA君にプレゼンとを手渡す瞬間だ。
プレゼンとはクラス全員で書いた寄せ書き。
昨日、出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙に、僕は今までの思いを込めて
「ありがとう」と、一言だけ書いた。
親友なのにそれだけ?と思うかもしれないけど、その言葉だけで気持ちは十分伝わるはず。
僕は綺麗な袋に入った色紙をA君に渡した。
「元気でね、A君・・・」
「今までありがとう、W君・・・」
A君はちょっと照れたような表情を浮かべて、袋の中の寄せ書きを見た後、感極まったのか号泣してしまった。
そんなA君を見て、たまらず僕も号泣してしまった。
プレゼンとをこんなに喜んでもらえるなんて、本当に嬉しい。
二人して泣いてる姿が滑稽だったのか、クラスの皆がニヤニヤしながらこっちを見ている。
僕は急に恥ずかしくなって、照れ笑いをした。
本当に、とても素晴らしいお別れ会になりました
※出席番号順で周ってきたその白い綺麗な色紙・・・W君の出席番号は最後の方、つまり誰も書いてくれていない
2021/06/25(金) 11:04:54.64
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 11:07:59.55
客「マックポテトどSで」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
2021/06/25(金) 11:09:00.31
「見えるカフェ店員」
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
2021/06/25(金) 11:11:17.63
うおー4545454545
2021/06/25(金) 11:13:58.85
客「マックポテトどSで」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
2021/06/25(金) 11:15:07.31
速く埋めろ
次スレ待ってんぞ
次スレ待ってんぞ
2021/06/25(金) 11:16:07.85
その日オイラは高田馬場でうち合わせをしていたのだが
打ち合わせは18:00からだったのだが行くまではピンピンしてたのだが
19:30になったらイキナリ腹が痛くなってきてクライアントに
すんませんトイレいってきますゆうてトイレに駆け込みウンコして
戻ってきてもまだ腹が痛くてクライアントにすんませんも一回トイレ
ゆうてトイレにいったら今度はゲェゲェ吐いて戻してウンコして
ウンコがまたジョンジョロジョロリンて尻からションベンしてんのか
俺はてな感じででも大事な打ち合わせは続いていたので我慢して
会議室に戻ったらなんかクライアントと部下が深刻な話ししててでも
腹が痛くてそれどころでなくてそうこうしてるうちに油汗がダラダラ
垂れてきてどうすべかなあとか思ってたらクライアントにアンタは
具合悪そうだからもう帰れとゆわれてすいませんすいませんお先に
失礼しますとかいって帰ったのだが後から聞いた話ではホントに
土のような顔色していたようなので帰ってよかったとか思うのだが
高田馬場からいつもはバスで帰るところなのだが尻が尋常では
ない状態だったのでこれはバスの揺れには耐えられないだろうとか
判断して高田馬場JR駅に向かってフラフラ歩き出したのだがその途中
でドンドン便意が高まりそれにもまして嘔吐しまくりで50mおきに
ゲロ吐きながら歩いていたのですれ違う通行人はさぞや不快だったとか
思いつつゲロ吐きながら歩いていたらゲロ吐く圧力で尻が圧力に耐え
切れずなんかミぃとか出てきたのでこりゃいよいよヤバイなとか思いつつ
高田馬場駅前の大きなビルに駆け込んでトイレを探すも1階にはトイレ
は無く、2階のトイレは満杯、3階に上がったらまたこれがトイレねえ
もんだから神も仏もあるもんかとか思いつつ2階の100円ショップで
パンツを買い2階のトイレにいったらまだトイレがいっぱいでどうやら
浮浪者のクソ野郎がそこのトイレに住んでいるらしく出てくる気配が
ないのでもう駄目だぁとか思ったら片方のトイレから人が出てきたので
ああ助かったウンコウンコとか思いつつトイレに駆け込み下半身裸に
なってウンコジョンジョロリンリン出しまくってゆっくり丁寧に尻を
拭いてズボン履いて駅に向かい切符を買ってホームに行くとこれがまた
吐き気で吐き気でどうしようもなくホームから線路にゲェゲェ吐くの
だが乗客はだれも声もかけてくれずああさみしいこれが東京砂漠かとか
思いながらなんとか地元の駅まで到着ここでもまたゲェゲェ吐くので
いい加減気管に胃液が入って気管が腫れ上がって苦しいやら息できない
やらああ神様私何か悪いことでもしましたかとか思いつつ改札前で
とうとう立っていられなくなり座り込むもやっぱり誰も声かけてくれないので
ああもうこれは自力でなんとかするしかないなと思いつつ両膝に手を
置き相撲取りがシコ踏むような体制で這うように駅前のタクシー乗り場
に向かいタクシーに乗り込むといい加減気管が腫れ上がってホントに
息できなくなってゼヒィゼヒィ○○までゼヒィお願いゼヒィしますとか
いいながらタクシーで家まで帰ったらニョーボ子供が風呂に入ってて
アルジがゼヒゼヒ言ってるのに出てきやしねえので勝手に布団引いて
横になってたのだがいよいよ息ができなくなってきたころニョーボが
出てきて流石に一目で尋常でないなと判断そのまま一家総出で近所の
緊急病院に車で移動近所でも評判のヤブ医者なので一抹の不安を持ちつつ
医者がゆうにはまずは点滴あと血中酸素濃度が低いので酸素吸入とか
ゆわれたので酸素吸入しながら胃腸を整える点滴を打ってそうこうしてる
うちに子供寝ちゃったのでオイラのベッドの隣りで寝てる子供達を後目に
ああ酸素吸入はキモチいいなあとか思いつつ寝てしまって目が覚めたら
午前3時で薬もらって帰ってきたのでもう今は元気です。毎日酒飲んでます。
もらってきた薬には「ビオフェルミン」って書いてあったけど気にしない
打ち合わせは18:00からだったのだが行くまではピンピンしてたのだが
19:30になったらイキナリ腹が痛くなってきてクライアントに
すんませんトイレいってきますゆうてトイレに駆け込みウンコして
戻ってきてもまだ腹が痛くてクライアントにすんませんも一回トイレ
ゆうてトイレにいったら今度はゲェゲェ吐いて戻してウンコして
ウンコがまたジョンジョロジョロリンて尻からションベンしてんのか
俺はてな感じででも大事な打ち合わせは続いていたので我慢して
会議室に戻ったらなんかクライアントと部下が深刻な話ししててでも
腹が痛くてそれどころでなくてそうこうしてるうちに油汗がダラダラ
垂れてきてどうすべかなあとか思ってたらクライアントにアンタは
具合悪そうだからもう帰れとゆわれてすいませんすいませんお先に
失礼しますとかいって帰ったのだが後から聞いた話ではホントに
土のような顔色していたようなので帰ってよかったとか思うのだが
高田馬場からいつもはバスで帰るところなのだが尻が尋常では
ない状態だったのでこれはバスの揺れには耐えられないだろうとか
判断して高田馬場JR駅に向かってフラフラ歩き出したのだがその途中
でドンドン便意が高まりそれにもまして嘔吐しまくりで50mおきに
ゲロ吐きながら歩いていたのですれ違う通行人はさぞや不快だったとか
思いつつゲロ吐きながら歩いていたらゲロ吐く圧力で尻が圧力に耐え
切れずなんかミぃとか出てきたのでこりゃいよいよヤバイなとか思いつつ
高田馬場駅前の大きなビルに駆け込んでトイレを探すも1階にはトイレ
は無く、2階のトイレは満杯、3階に上がったらまたこれがトイレねえ
もんだから神も仏もあるもんかとか思いつつ2階の100円ショップで
パンツを買い2階のトイレにいったらまだトイレがいっぱいでどうやら
浮浪者のクソ野郎がそこのトイレに住んでいるらしく出てくる気配が
ないのでもう駄目だぁとか思ったら片方のトイレから人が出てきたので
ああ助かったウンコウンコとか思いつつトイレに駆け込み下半身裸に
なってウンコジョンジョロリンリン出しまくってゆっくり丁寧に尻を
拭いてズボン履いて駅に向かい切符を買ってホームに行くとこれがまた
吐き気で吐き気でどうしようもなくホームから線路にゲェゲェ吐くの
だが乗客はだれも声もかけてくれずああさみしいこれが東京砂漠かとか
思いながらなんとか地元の駅まで到着ここでもまたゲェゲェ吐くので
いい加減気管に胃液が入って気管が腫れ上がって苦しいやら息できない
やらああ神様私何か悪いことでもしましたかとか思いつつ改札前で
とうとう立っていられなくなり座り込むもやっぱり誰も声かけてくれないので
ああもうこれは自力でなんとかするしかないなと思いつつ両膝に手を
置き相撲取りがシコ踏むような体制で這うように駅前のタクシー乗り場
に向かいタクシーに乗り込むといい加減気管が腫れ上がってホントに
息できなくなってゼヒィゼヒィ○○までゼヒィお願いゼヒィしますとか
いいながらタクシーで家まで帰ったらニョーボ子供が風呂に入ってて
アルジがゼヒゼヒ言ってるのに出てきやしねえので勝手に布団引いて
横になってたのだがいよいよ息ができなくなってきたころニョーボが
出てきて流石に一目で尋常でないなと判断そのまま一家総出で近所の
緊急病院に車で移動近所でも評判のヤブ医者なので一抹の不安を持ちつつ
医者がゆうにはまずは点滴あと血中酸素濃度が低いので酸素吸入とか
ゆわれたので酸素吸入しながら胃腸を整える点滴を打ってそうこうしてる
うちに子供寝ちゃったのでオイラのベッドの隣りで寝てる子供達を後目に
ああ酸素吸入はキモチいいなあとか思いつつ寝てしまって目が覚めたら
午前3時で薬もらって帰ってきたのでもう今は元気です。毎日酒飲んでます。
もらってきた薬には「ビオフェルミン」って書いてあったけど気にしない
2021/06/25(金) 11:21:17.36
「こっくりさんの体験記」
これは私が小学校低学年だった時の話です。
近所付き合いが良好だったため、学校から帰宅すると他人が自宅にいる事も当たり前な時代でした。
その中の1人に、都市伝説やオカルトなどが好きなお兄さんが居て、よく怖い話も聞かされていたものです。
とある日の週末、いつものように近所の大人が集まって麻雀が始まります。大人は毎週の徹夜麻雀が日課となっていました。
子供もつられて集まり、近くの空き地で遊んでいるとオカルト好きなお兄さんが来て、いつものように話を披露してきます。
好奇心の塊だった私達はお兄さんの姿を見れば集まり、皆で食い入るように話を聞くのです。
お兄さんのオカルト知識は幅広く、いつも知らない内容ばかりで飽きるという事がありません。
その日の最後は、学校でこっくりさんを行って集団で気を失ったというものでした。
この話を聞いた1人の子が
「今夜、本当にそうなるかこっくりさんをやろう!」
と言い出しました。
怖いから嫌だと反対するグループと、逆にノリノリでやろうと賛同する子に分かれましたが、何かあっても大人が集まっている所でやれば大丈夫だという結論に至り、夕飯後に決行することとなりました。
一旦解散し各々の家でお風呂と夕飯を済ませ、再び集合します。
大人達が麻雀に夢中になっているのを横目に私達は2階へ上がって、聞いたようにこっくりさんの準備を淡々としていきます。
そして1人1つの質問をすると約束して、こっくりさんを呼び出しました。
最初は失敗したのか、無反応。
2度、3度と挑戦しますが、10円玉が動く気配すらありません。
諦めながらもこれで最後にしようと呼び出すと、うんともすんとも動かなかった10円玉が微かに動き出しました。
ゆっくりと「はい」に動くコインを見て、誰か動かしていないか視線で会話しますが、勝手に動いているようです。
1人1つの質問をするとこっくりさんに告げると、ゆっくりと「はい」に移動します。
そして思い思いの質問をしていきました。
失くした物の場所や明日の天気などなど。
他愛ない質問ばかりで、次第に最初の雰囲気から変わって面白半分の状態になっていました。
きっと誰かがわざと動かしているんだろうなと、誰もが感じていたと思います。
しかしとある子がテストについての質問をした時、状況が変わりました。
コインは「こ・ろ・す」の文字を順番に移動し、直後に大きな地震が発生しました。
地震に驚いた私達はこっくりさんの途中で指を離すと、走って大人の元へ泣きながら向かいました。
何事かと大人はびっくりしていましたが、大きな地震が来て怖いと訴えるものの、話が通じません。
地震など起きていなかったのです。
もしかしてこっくりさんの祟りかと震えあがった私達は、まだ誰も終わらせていないこっくりさんの紙を、そのまま破り捨てました。
そんな事をして大丈夫だったのか分かりませんでしたが、そうするしかありませんでした。
その後、私達も無事に大人にまで成長しましたが、自分達の子供には
「こっくりさんをしてはいけない」
と教えています。
これは私が小学校低学年だった時の話です。
近所付き合いが良好だったため、学校から帰宅すると他人が自宅にいる事も当たり前な時代でした。
その中の1人に、都市伝説やオカルトなどが好きなお兄さんが居て、よく怖い話も聞かされていたものです。
とある日の週末、いつものように近所の大人が集まって麻雀が始まります。大人は毎週の徹夜麻雀が日課となっていました。
子供もつられて集まり、近くの空き地で遊んでいるとオカルト好きなお兄さんが来て、いつものように話を披露してきます。
好奇心の塊だった私達はお兄さんの姿を見れば集まり、皆で食い入るように話を聞くのです。
お兄さんのオカルト知識は幅広く、いつも知らない内容ばかりで飽きるという事がありません。
その日の最後は、学校でこっくりさんを行って集団で気を失ったというものでした。
この話を聞いた1人の子が
「今夜、本当にそうなるかこっくりさんをやろう!」
と言い出しました。
怖いから嫌だと反対するグループと、逆にノリノリでやろうと賛同する子に分かれましたが、何かあっても大人が集まっている所でやれば大丈夫だという結論に至り、夕飯後に決行することとなりました。
一旦解散し各々の家でお風呂と夕飯を済ませ、再び集合します。
大人達が麻雀に夢中になっているのを横目に私達は2階へ上がって、聞いたようにこっくりさんの準備を淡々としていきます。
そして1人1つの質問をすると約束して、こっくりさんを呼び出しました。
最初は失敗したのか、無反応。
2度、3度と挑戦しますが、10円玉が動く気配すらありません。
諦めながらもこれで最後にしようと呼び出すと、うんともすんとも動かなかった10円玉が微かに動き出しました。
ゆっくりと「はい」に動くコインを見て、誰か動かしていないか視線で会話しますが、勝手に動いているようです。
1人1つの質問をするとこっくりさんに告げると、ゆっくりと「はい」に移動します。
そして思い思いの質問をしていきました。
失くした物の場所や明日の天気などなど。
他愛ない質問ばかりで、次第に最初の雰囲気から変わって面白半分の状態になっていました。
きっと誰かがわざと動かしているんだろうなと、誰もが感じていたと思います。
しかしとある子がテストについての質問をした時、状況が変わりました。
コインは「こ・ろ・す」の文字を順番に移動し、直後に大きな地震が発生しました。
地震に驚いた私達はこっくりさんの途中で指を離すと、走って大人の元へ泣きながら向かいました。
何事かと大人はびっくりしていましたが、大きな地震が来て怖いと訴えるものの、話が通じません。
地震など起きていなかったのです。
もしかしてこっくりさんの祟りかと震えあがった私達は、まだ誰も終わらせていないこっくりさんの紙を、そのまま破り捨てました。
そんな事をして大丈夫だったのか分かりませんでしたが、そうするしかありませんでした。
その後、私達も無事に大人にまで成長しましたが、自分達の子供には
「こっくりさんをしてはいけない」
と教えています。
2021/06/25(金) 11:25:57.32
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 11:27:59.24
その日オイラは高田馬場でうち合わせをしていたのだが
打ち合わせは18:00からだったのだが行くまではピンピンしてたのだが
19:30になったらイキナリ腹が痛くなってきてクライアントに
すんませんトイレいってきますゆうてトイレに駆け込みウンコして
戻ってきてもまだ腹が痛くてクライアントにすんませんも一回トイレ
ゆうてトイレにいったら今度はゲェゲェ吐いて戻してウンコして
ウンコがまたジョンジョロジョロリンて尻からションベンしてんのか
俺はてな感じででも大事な打ち合わせは続いていたので我慢して
会議室に戻ったらなんかクライアントと部下が深刻な話ししててでも
腹が痛くてそれどころでなくてそうこうしてるうちに油汗がダラダラ
垂れてきてどうすべかなあとか思ってたらクライアントにアンタは
具合悪そうだからもう帰れとゆわれてすいませんすいませんお先に
失礼しますとかいって帰ったのだが後から聞いた話ではホントに
土のような顔色していたようなので帰ってよかったとか思うのだが
高田馬場からいつもはバスで帰るところなのだが尻が尋常では
ない状態だったのでこれはバスの揺れには耐えられないだろうとか
判断して高田馬場JR駅に向かってフラフラ歩き出したのだがその途中
でドンドン便意が高まりそれにもまして嘔吐しまくりで50mおきに
ゲロ吐きながら歩いていたのですれ違う通行人はさぞや不快だったとか
思いつつゲロ吐きながら歩いていたらゲロ吐く圧力で尻が圧力に耐え
切れずなんかミぃとか出てきたのでこりゃいよいよヤバイなとか思いつつ
高田馬場駅前の大きなビルに駆け込んでトイレを探すも1階にはトイレ
は無く、2階のトイレは満杯、3階に上がったらまたこれがトイレねえ
もんだから神も仏もあるもんかとか思いつつ2階の100円ショップで
パンツを買い2階のトイレにいったらまだトイレがいっぱいでどうやら
浮浪者のクソ野郎がそこのトイレに住んでいるらしく出てくる気配が
ないのでもう駄目だぁとか思ったら片方のトイレから人が出てきたので
ああ助かったウンコウンコとか思いつつトイレに駆け込み下半身裸に
なってウンコジョンジョロリンリン出しまくってゆっくり丁寧に尻を
拭いてズボン履いて駅に向かい切符を買ってホームに行くとこれがまた
吐き気で吐き気でどうしようもなくホームから線路にゲェゲェ吐くの
だが乗客はだれも声もかけてくれずああさみしいこれが東京砂漠かとか
思いながらなんとか地元の駅まで到着ここでもまたゲェゲェ吐くので
いい加減気管に胃液が入って気管が腫れ上がって苦しいやら息できない
やらああ神様私何か悪いことでもしましたかとか思いつつ改札前で
とうとう立っていられなくなり座り込むもやっぱり誰も声かけてくれないので
ああもうこれは自力でなんとかするしかないなと思いつつ両膝に手を
置き相撲取りがシコ踏むような体制で這うように駅前のタクシー乗り場
に向かいタクシーに乗り込むといい加減気管が腫れ上がってホントに
息できなくなってゼヒィゼヒィ○○までゼヒィお願いゼヒィしますとか
いいながらタクシーで家まで帰ったらニョーボ子供が風呂に入ってて
アルジがゼヒゼヒ言ってるのに出てきやしねえので勝手に布団引いて
横になってたのだがいよいよ息ができなくなってきたころニョーボが
出てきて流石に一目で尋常でないなと判断そのまま一家総出で近所の
緊急病院に車で移動近所でも評判のヤブ医者なので一抹の不安を持ちつつ
医者がゆうにはまずは点滴あと血中酸素濃度が低いので酸素吸入とか
ゆわれたので酸素吸入しながら胃腸を整える点滴を打ってそうこうしてる
うちに子供寝ちゃったのでオイラのベッドの隣りで寝てる子供達を後目に
ああ酸素吸入はキモチいいなあとか思いつつ寝てしまって目が覚めたら
午前3時で薬もらって帰ってきたのでもう今は元気です。毎日酒飲んでます。
もらってきた薬には「ビオフェルミン」って書いてあったけど気にしない
打ち合わせは18:00からだったのだが行くまではピンピンしてたのだが
19:30になったらイキナリ腹が痛くなってきてクライアントに
すんませんトイレいってきますゆうてトイレに駆け込みウンコして
戻ってきてもまだ腹が痛くてクライアントにすんませんも一回トイレ
ゆうてトイレにいったら今度はゲェゲェ吐いて戻してウンコして
ウンコがまたジョンジョロジョロリンて尻からションベンしてんのか
俺はてな感じででも大事な打ち合わせは続いていたので我慢して
会議室に戻ったらなんかクライアントと部下が深刻な話ししててでも
腹が痛くてそれどころでなくてそうこうしてるうちに油汗がダラダラ
垂れてきてどうすべかなあとか思ってたらクライアントにアンタは
具合悪そうだからもう帰れとゆわれてすいませんすいませんお先に
失礼しますとかいって帰ったのだが後から聞いた話ではホントに
土のような顔色していたようなので帰ってよかったとか思うのだが
高田馬場からいつもはバスで帰るところなのだが尻が尋常では
ない状態だったのでこれはバスの揺れには耐えられないだろうとか
判断して高田馬場JR駅に向かってフラフラ歩き出したのだがその途中
でドンドン便意が高まりそれにもまして嘔吐しまくりで50mおきに
ゲロ吐きながら歩いていたのですれ違う通行人はさぞや不快だったとか
思いつつゲロ吐きながら歩いていたらゲロ吐く圧力で尻が圧力に耐え
切れずなんかミぃとか出てきたのでこりゃいよいよヤバイなとか思いつつ
高田馬場駅前の大きなビルに駆け込んでトイレを探すも1階にはトイレ
は無く、2階のトイレは満杯、3階に上がったらまたこれがトイレねえ
もんだから神も仏もあるもんかとか思いつつ2階の100円ショップで
パンツを買い2階のトイレにいったらまだトイレがいっぱいでどうやら
浮浪者のクソ野郎がそこのトイレに住んでいるらしく出てくる気配が
ないのでもう駄目だぁとか思ったら片方のトイレから人が出てきたので
ああ助かったウンコウンコとか思いつつトイレに駆け込み下半身裸に
なってウンコジョンジョロリンリン出しまくってゆっくり丁寧に尻を
拭いてズボン履いて駅に向かい切符を買ってホームに行くとこれがまた
吐き気で吐き気でどうしようもなくホームから線路にゲェゲェ吐くの
だが乗客はだれも声もかけてくれずああさみしいこれが東京砂漠かとか
思いながらなんとか地元の駅まで到着ここでもまたゲェゲェ吐くので
いい加減気管に胃液が入って気管が腫れ上がって苦しいやら息できない
やらああ神様私何か悪いことでもしましたかとか思いつつ改札前で
とうとう立っていられなくなり座り込むもやっぱり誰も声かけてくれないので
ああもうこれは自力でなんとかするしかないなと思いつつ両膝に手を
置き相撲取りがシコ踏むような体制で這うように駅前のタクシー乗り場
に向かいタクシーに乗り込むといい加減気管が腫れ上がってホントに
息できなくなってゼヒィゼヒィ○○までゼヒィお願いゼヒィしますとか
いいながらタクシーで家まで帰ったらニョーボ子供が風呂に入ってて
アルジがゼヒゼヒ言ってるのに出てきやしねえので勝手に布団引いて
横になってたのだがいよいよ息ができなくなってきたころニョーボが
出てきて流石に一目で尋常でないなと判断そのまま一家総出で近所の
緊急病院に車で移動近所でも評判のヤブ医者なので一抹の不安を持ちつつ
医者がゆうにはまずは点滴あと血中酸素濃度が低いので酸素吸入とか
ゆわれたので酸素吸入しながら胃腸を整える点滴を打ってそうこうしてる
うちに子供寝ちゃったのでオイラのベッドの隣りで寝てる子供達を後目に
ああ酸素吸入はキモチいいなあとか思いつつ寝てしまって目が覚めたら
午前3時で薬もらって帰ってきたのでもう今は元気です。毎日酒飲んでます。
もらってきた薬には「ビオフェルミン」って書いてあったけど気にしない
2021/06/25(金) 11:32:25.03
客「マックポテトどSで」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
店「それが客の口のきき方なのぉ? ポテトが欲しかったらぁ“おねがいします”――でしょ?」
客「マックポテトどSで、お、お願いします」
店「そぉ、ポテトが欲しいのねぇ。客のクセに店員におねだりだなんて、いやらしい客っ!」
客「店員様、申し訳ありません。このいやしい客めに、どうかお仕置きください」
店「いいでしょう。――どんなマックポテトが欲しいのか、そのいじきたない口で言ってみなさい」
客「あ、熱々で、そ、外はカリカリ……な、中は……中はホクホクの――」
店「さっさと続けなさい」
客「――な、中はホクホクで、その、こ香ばしく揚がったポテトをお願いします」
店「やだっ、ホントに言ったわ。やらしい。
はずかしくないのかしら、こんな店のレジでそんなことを口にするなんてっ」
客「は、恥ずかしいです。でも、人に見られてると思うとその
――余計にポテトが欲しくなるんです……」
店「お仕置きも済んだことだし、ポテトをあげるわ。でも、その前に――」
客「は、はい」
店「出したいのでしょう? いいわよ、見ていてあげるから、
お前のその粗末なものから、汚いものをレジにぶちまけなさい」
客「こ、ここでですか? わ、わかりました。――――――こ、これでいいですか?」
店「アハハハハッ。ホントに出したわ。お前は根っからの客ね、
客だわ客よ。それにしてもぉ、こんなに出すなんてぇ
何を考えてるの? そんなに出したかったのぉ? 230円も出すなんて。
今は特別価格150円なのに」
客「す、すいません。ありがとうございました」
店「まあいいわ。また客になりたかったらいつでも来るといいわ。
その代わり今度はどSコーラも頼むのよ?」
客「コーラどMで」
店「お客様ぁっ。もっと強くっ罵って下さい!お願いしますぅ。」
客「コーラどMよこせ。さっさとしろ、この屑!」
店「あぁ、申し訳ありませんお客様、店員の分際でこんな――」
客「聞こえなかったのか?このとろくさい店員がっ!どうやらお仕置きが必要なようだな。」
店「かっ、かしこまりましたぁ!急ぎますから、どうかお仕置きだけは……。」
客「おっと待った、注文の復唱がまだだ。どんな商品か言ってみろ。」
店「つ、冷たくて、そ、外はビショビショ……な、中の―――」
客「どうした?続きは?」
店「――中の氷まで太いストローが挿してある、甘い液で満たされたコーラです……。」
客「クックック、まさかホントに言うとはなぁ。店のレジだぞ?正気とは思えねぇな。」
店「ひ、酷いですぅ。でも、ご主人様なら――嬉しいですぅ……。」
客「おいおい。客を主人呼ばわりとはな、とんだ店員を見つけたもんだ。ああ、それよりも――」
店「は、はい。」
客「欲しいんだろう?ほら、お客様の大事なものから、欲望の塊をレジにぶちまけてさしあげるぜ!ヒャッハーッ!」
店「ああっ、ありがとうございますぅ!こんなにいっぱい……100円も出していただけるなんて、原価約5円なのに」
客「随分といやらしい商売だ、まあいい。これでお前のコーラは俺のものだな。」
店「またお越しくださいませぇ。いつでもお待ちしてます……今度は、どMポテトでお願いしますね?」
2021/06/25(金) 11:36:04.85
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 11:47:42.89
「見えるカフェ店員」
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
2021/06/25(金) 11:56:13.88
「会社の温泉旅行」
これは大分昔に、私が勤めていた会社で温泉旅行に行った時の話です。
大型バスに乗り込んで現地に到着すると、社長は幹事を呼びつけていました。
「私が言った所はここじゃないよ。」
何件も旅館が並ぶ通りでしたが、薄暗い夕方だというのに明かりがついている宿がありません。
その中をバスが通り、着いた宿でした。
「会社も経費節約だね…。」
「寂しい所…。怖いくらい…。」
皆でヒソヒソと話合っていると、社長自らがフロントに向かって確認をしています。
すると奥から女将らしき人物が現れて、社長へ話かけました。
「まあまあ、お坊ちゃん!忘れずに来て頂いて嬉しゅうございます。さあ、どうぞどうぞ。」
その様子から、どうやら社長の知り合いがやっている宿だということになり、宿泊が決まりました。
総勢60人の小さい会社でしたが、毎年良い所へ旅行に行かせてもらっていました。
でも正直、今年はちょっとハズレかなという印象です。
各自割り当てられた部屋に入ると、木造の昔ながらの旅館です。
他の宿泊客はおらず、私達の貸し切りでした。
温泉はなかなか風情があって、湯船の真ん中に観音像があり、照明はちょっと暗過ぎるかなという感じでした。
掃除が行き届いていないようで、床の縁にはカビがあったり、廊下の飾り棚は埃がかぶっています。
「ここは昔は賑やかな旅館街でしたが、今ではすっかり寂れてしまいました。」
宴会場で、女将がそんな挨拶をしました。
「先代はお元気ですか?」
そう社長が言うと、女将は飛び上がらんばかりに喜びました。
「お坊っちゃま、先代にはひいきにして頂きました。今日は精一杯用意させて頂きました。賑やかにお過ごし下さいませ。」
100畳ほどのだだっ広い座敷で宴会が始まると、女将が涙を拭う仕草が見えました。
料理は冷めていましたが、宴会になればそんなことは気になりません。
仲居さん方のテキパキした働きで滞りなくお開きになりましたが、経営が厳しいのかなと思うと変な詮索は出来ません。
騒ぎ過ぎた疲れからか、部屋へ戻るなり皆眠ってしまったと言っていました。
「みんな!出発だ!早くしなさい!」
翌朝、会社の幹部達が慌てふためいた様子で起こしてまわっています。
顔を洗う時間もなく、バスに乗らされてゆく私達。
一体どうしたのだろうと思っていると、社長がバスのマイクで説明を始めました。
「ここは昔ね、先代が懇意にしていた旅館なんだよ。たまには使ってみようかと、私が幹事に言った。確かにね。でも今は場所を移動して、別な所で経営しているんだ。」
そして幹事役だった社員が続けます。
「朝、支払いをして欲しいと仲居さんの1人から声をかけられたんだ。」
仲居さんの話によると、宿の女将さんはもう既に亡くなっている方だというのです。
衰退してゆく宿で、最後の少数客まで対応し気丈に頑張っていたけど、見かけないと思ったら宿の一室で自殺していたそうです。
私達が宿泊するより前、その宿で働いていた仲居さん達の枕元に女将さんが立っていたそうです。
「お客さんが来るから、宿を開けて欲しい。」
そう言って、毎晩現れる。
気味が悪いが、生前良くしてくれた女将さんがあまりにもお願いするものだから、供養だと思って宿を開ける準備をした。
するとそこへ、私達が団体で押し掛けて来たというのです。
仕出し屋は、もうやっていないはずの旅館から60人の宴会の注文が来て驚いたそうです。
それでも場所だけ使うという話で、ひょっとして女将の親族かなんかかなと思って電話の注文を受けたといいます。
更に不思議な事に、私達は女将さんを確かに見ていたはずなのに、仲居さんは誰一人として女将さんに会っていないのだとか…。
その朝はばらばらにその辺りの店で朝食を食べ、観光の日程はキャンセル。バスの帰り足では、一応御祓に行きました。
「悪かったね。でも料理は仕出し屋のだから大丈夫だし、仲居さんの働きも見事なものだったろう。昔を知ってる会社の旅行で、女将も嬉しかったんだろうなぁ。」
社長が詫びながら、そうぽつんと言った事が忘れられません。
これは大分昔に、私が勤めていた会社で温泉旅行に行った時の話です。
大型バスに乗り込んで現地に到着すると、社長は幹事を呼びつけていました。
「私が言った所はここじゃないよ。」
何件も旅館が並ぶ通りでしたが、薄暗い夕方だというのに明かりがついている宿がありません。
その中をバスが通り、着いた宿でした。
「会社も経費節約だね…。」
「寂しい所…。怖いくらい…。」
皆でヒソヒソと話合っていると、社長自らがフロントに向かって確認をしています。
すると奥から女将らしき人物が現れて、社長へ話かけました。
「まあまあ、お坊ちゃん!忘れずに来て頂いて嬉しゅうございます。さあ、どうぞどうぞ。」
その様子から、どうやら社長の知り合いがやっている宿だということになり、宿泊が決まりました。
総勢60人の小さい会社でしたが、毎年良い所へ旅行に行かせてもらっていました。
でも正直、今年はちょっとハズレかなという印象です。
各自割り当てられた部屋に入ると、木造の昔ながらの旅館です。
他の宿泊客はおらず、私達の貸し切りでした。
温泉はなかなか風情があって、湯船の真ん中に観音像があり、照明はちょっと暗過ぎるかなという感じでした。
掃除が行き届いていないようで、床の縁にはカビがあったり、廊下の飾り棚は埃がかぶっています。
「ここは昔は賑やかな旅館街でしたが、今ではすっかり寂れてしまいました。」
宴会場で、女将がそんな挨拶をしました。
「先代はお元気ですか?」
そう社長が言うと、女将は飛び上がらんばかりに喜びました。
「お坊っちゃま、先代にはひいきにして頂きました。今日は精一杯用意させて頂きました。賑やかにお過ごし下さいませ。」
100畳ほどのだだっ広い座敷で宴会が始まると、女将が涙を拭う仕草が見えました。
料理は冷めていましたが、宴会になればそんなことは気になりません。
仲居さん方のテキパキした働きで滞りなくお開きになりましたが、経営が厳しいのかなと思うと変な詮索は出来ません。
騒ぎ過ぎた疲れからか、部屋へ戻るなり皆眠ってしまったと言っていました。
「みんな!出発だ!早くしなさい!」
翌朝、会社の幹部達が慌てふためいた様子で起こしてまわっています。
顔を洗う時間もなく、バスに乗らされてゆく私達。
一体どうしたのだろうと思っていると、社長がバスのマイクで説明を始めました。
「ここは昔ね、先代が懇意にしていた旅館なんだよ。たまには使ってみようかと、私が幹事に言った。確かにね。でも今は場所を移動して、別な所で経営しているんだ。」
そして幹事役だった社員が続けます。
「朝、支払いをして欲しいと仲居さんの1人から声をかけられたんだ。」
仲居さんの話によると、宿の女将さんはもう既に亡くなっている方だというのです。
衰退してゆく宿で、最後の少数客まで対応し気丈に頑張っていたけど、見かけないと思ったら宿の一室で自殺していたそうです。
私達が宿泊するより前、その宿で働いていた仲居さん達の枕元に女将さんが立っていたそうです。
「お客さんが来るから、宿を開けて欲しい。」
そう言って、毎晩現れる。
気味が悪いが、生前良くしてくれた女将さんがあまりにもお願いするものだから、供養だと思って宿を開ける準備をした。
するとそこへ、私達が団体で押し掛けて来たというのです。
仕出し屋は、もうやっていないはずの旅館から60人の宴会の注文が来て驚いたそうです。
それでも場所だけ使うという話で、ひょっとして女将の親族かなんかかなと思って電話の注文を受けたといいます。
更に不思議な事に、私達は女将さんを確かに見ていたはずなのに、仲居さんは誰一人として女将さんに会っていないのだとか…。
その朝はばらばらにその辺りの店で朝食を食べ、観光の日程はキャンセル。バスの帰り足では、一応御祓に行きました。
「悪かったね。でも料理は仕出し屋のだから大丈夫だし、仲居さんの働きも見事なものだったろう。昔を知ってる会社の旅行で、女将も嬉しかったんだろうなぁ。」
社長が詫びながら、そうぽつんと言った事が忘れられません。
2021/06/25(金) 12:08:08.08
告白するのなら今の内だと思うけどね。まだ許されるレベル
2021/06/25(金) 12:10:59.56
「見えるカフェ店員」
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
2021/06/25(金) 12:10:59.97
あほだなぁ。こういう埋め立てかたするから怪しまれるのにw
2021/06/25(金) 12:11:44.96
「見えるカフェ店員」
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
私には小学校、中学校、高校と同じ学校へ通った友達がいます。
彼女のお姉さんは2つ年上で、子供の時はよく遊んでもらっていたものです。
そのお姉さんは中学校の頃には頭角を現し、頭が良くて運動も出来、そして美人。まさに才色兼備という感じで、誰もが羨む存在となっていました。
友達家族にとっても自慢の姉で、一方の私はお姉さんと同じ学年なのにだらしのない兄の存在が恥ずかしいと思ってしまうほどでした。
ところが、そのお姉さんが有名大学へ入学後、就職も決まって卒業目前の時でした。
交通事故で亡くなってしまったのです。
お姉さんのお葬式にはかなり大勢の参列者が来て全員涙にくれ、現実を受け止められていない。どこか異様な雰囲気すら漂っていた気がします。
私は友達4人と順番にお焼香をあげましたが、悲しむ友達の顔もろくに見ることが出来ず、棺に納められたお姉さんの美しい顔をただただ見つめ、信じられない現実に涙が止まりません。
ひまわりに囲まれて、太陽の光に照らされたお姉さんのキラキラした笑顔の写真に目をやると、私は手が震えて止まらなくなりました。
そうして葬儀を終えた後、少し落ち着きたいと思い4人でお茶が出来る場所を探しましたが、辺りは住宅街で適当な場所が見当たりません。
うろうろ探していると、駅の方向に向かっているはずが何処にいるのか分からなくなってしまいました。
スマホで地図を見るものの、地理に疎い私達では活用できません。
しばらくあてもなく歩いてると、電気の点いている看板が見えてカフェのような店を発見します。
脚も疲れたし、とりあえず入ることにしました。
入口の木のドアがとても分厚くて重く、引っ張って開けるのに時間がかかりました。
チャリチャリと鈴の音がして、店員らしき人が背を向けて立っているのが見えます。
ところが、私達が入っても身動き一つしません。
リアクションに困り、友達の1人が「良いですか?」と声をかけた時でした。
「ちょっと待って!」
突き刺さるような勢いの声で言われ、私達は全員驚いて凍り付きました。
振り向いて近づく男性は60代位で背が異様に低く、顔は青白く目はぎょろぎょろしていました。
多分この時、全員がこの店を出ようと思ったに違いありません。
「グレーの人がついて来てる。待って。」
私達を見ると、そう言って店員はキッチンに入って行きました。
「グレーの人?」
「何何??」
「もう出ようよ。」
口々に逃げ出すことを話し合っていると、戻ってきた店員はいきなりシャーっと私達に向かって塩をかけたのです。
その瞬間でした。
ザーッと何かが、私の体の中を通り過ぎていくのを感じました。
今までに無い感覚に戸惑いましたが、その時は怖いので黙っていました。
店員は「どうぞ」と何事も無かったかのように、私達にテーブル席を案内します。
そして
「同じ位の子だね。お友達かね。可哀そうに。」
と呟き、水を置いて立ち去りました。
お葬式の直後でしたから、私達全員がお姉さんの幽霊を連想してゾッとせずにはいられませんでした。
私はそれ以上にさっきのザーッという感覚は何だったのか、気になって食事は頼まず、唯一注文したコーヒーを口にしても味わう事も出来ずに呆然と座っていました。
こうして思い出してみると、この時お姉さんの幽霊は私達について来て、私の中を通過した、とでもいうのでしょうか。
そしてカフェの店員さんには、幽霊がグレーに見えるという事なのでしょうか。
いろいろと確かめたいと思うものの、もう一度あのカフェに入る勇気がありません。
2021/06/25(金) 12:12:25.61
アンパンマン日記
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
6月11日
【7:12】バタコの笑い声で起床。まだ眠い。顔を洗う。顔が濡れて力が出ない。歯はみがかない。俺には歯がない。
【7:22】朝食のかわりに顔にアンコを詰める。頭が重い。イヤになる。「パトロールに行っておいで」ジャムの言葉だ。うるさいんだよ。俺は警察じゃないただのパンなんだよ。「気を付けて!」うるせぇんだよこのバタコが。
【8:00】ダルいパトロール出発。庭ではうるせぇ犬がわめいている殺すぞ。
【9:43】「助けて〜!」カレーが叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【9:45】カレー救出。バタコにビーフシチューを入れられたらしい。うだつの上がらない奴だ。
【11:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早く工場へ帰りたい。
【11:46】バタコがニヤニヤしている
【12:03】早朝パトロール終了。帰宅。
【12:15】お腹がすいた。頭にアンコを詰める。また頭が大きくなる。
【13:11】みんなで談笑。バタコの笑い声にみんながいらつく。
【14:27】バイキン男 登場。
【14:28】「よ〜く来たな、アンパンマン!」 相変わらず元気な奴だ。「やめろ〜!カバ子ちゃんを離すんだ!」本当はどうでもいい。カレー早くこい。
【15:40】カビルンルンに襲われる。臭い。顔が湿って力が出ない。
【15:41】「アンパンマーン大丈夫〜!」バタコだ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【15:42】「新しい顔よ〜!」さようなら、アンパンマン127号、こんにちはアンパンマン128号。バタコがニヤニヤしている。
【16:00】「いくぞ〜!あ〜んぱ〜んち!!」ただの右ストレートだ。「バァイバァイキ〜ン〜…!」このセリフには飽き飽きしている。
【16:58】戦闘終了。「大丈夫?」格好だけ聞いてみる。
【18:31】カレーが来た。「アンパンマン!助けに来たよ!」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【20:30】帰宅。工場前で犬が127号を食べていた。バタコがニヤニヤしてこっちを見ている。いやがらせか?殺すか?
【21:56】バタコの部屋が烏賊臭い。
【21:57】ジャムの部屋も烏賊臭い。
【22:19】犬が野良猫に食い物を分けて貰っていた。バタコがニヤニヤして見ている。
【0:35】あーまた明日も地獄だ。永眠。
美味しんぼ日記
【7:12】栗田の「シャッキリポン!」と言う声で起床。まだ眠い。
顔を洗う。歯はみがかない。歯磨き粉は味覚を狂わせるのだ。
【7:22】朝食は自分で作る。めんどくさい。イヤになる。
「会社に行っておいで」ちよの言葉だ。うるさいんだよ。俺は海原の若旦那じゃない!ただの新聞記者だ。
「気を付けて!」おまえも出勤しろ、栗田。
【7:35】ダルい会社出発。庭ではうるせぇジェフがわめいている殺すぞ。
【7:43】「助けて〜!」副部長が叫んでいる。俺にどうしろっていうんだよ。
【7:50】副部長救出。酒を飲んで酔った勢いで社長を殴ったらしい。うだつの上がらない奴だ。
【8:03】今日は曇りだ。気分が盛り上がらない。早くアパートへ帰りたい。
【8:46】栗田がニヤニヤしている
【9:30】会社に到着。
【9:45】お腹がすいた。究極のメニュー作りと称して経費で飯を食いに行く。
【10:11】みんなで談笑。部長の渋い声にみんながとまどう。
【11:20】海原雄山 登場。
【11:22】「ふっ、貴様の作る料理は重大な点が無視されている!」 相変わらず元気な奴だ。
「くそう!こうなったら勝負だ!」本当はどうでもいい。栗田早くこい。
【11:40】究極のメニューが思いつかない。
【11:42】「山岡さ〜ん、大丈夫〜!」栗田だ。タイミングが良すぎる。どこから見ていたんだ?
【11:43】「日本人は基本的に生野菜は好きではないのよ!」雄山の入れ知恵か。
【11:45】「ふふふ・・・、これが至高のサラダだ!!」ただのトマトだ。
「ふっ・・・、まだまだだな。」このセリフには飽き飽きしている。
【11:49】審査終了。「アンキモ!アンキモ!」落ち付け、俺。
【11:53】副部長が来た。「あれ?究極と至高の対決は?」遅すぎる。帰れ。うだつの上がらない奴だ。
【12:30】昼休み。俺だけなんだか一人ぼっち。嫌がらせか?いじめか?
2021/06/25(金) 12:13:15.36
その日オイラは高田馬場でうち合わせをしていたのだが
打ち合わせは18:00からだったのだが行くまではピンピンしてたのだが
19:30になったらイキナリ腹が痛くなってきてクライアントに
すんませんトイレいってきますゆうてトイレに駆け込みウンコして
戻ってきてもまだ腹が痛くてクライアントにすんませんも一回トイレ
ゆうてトイレにいったら今度はゲェゲェ吐いて戻してウンコして
ウンコがまたジョンジョロジョロリンて尻からションベンしてんのか
俺はてな感じででも大事な打ち合わせは続いていたので我慢して
会議室に戻ったらなんかクライアントと部下が深刻な話ししててでも
腹が痛くてそれどころでなくてそうこうしてるうちに油汗がダラダラ
垂れてきてどうすべかなあとか思ってたらクライアントにアンタは
具合悪そうだからもう帰れとゆわれてすいませんすいませんお先に
失礼しますとかいって帰ったのだが後から聞いた話ではホントに
土のような顔色していたようなので帰ってよかったとか思うのだが
高田馬場からいつもはバスで帰るところなのだが尻が尋常では
ない状態だったのでこれはバスの揺れには耐えられないだろうとか
判断して高田馬場JR駅に向かってフラフラ歩き出したのだがその途中
でドンドン便意が高まりそれにもまして嘔吐しまくりで50mおきに
ゲロ吐きながら歩いていたのですれ違う通行人はさぞや不快だったとか
思いつつゲロ吐きながら歩いていたらゲロ吐く圧力で尻が圧力に耐え
切れずなんかミぃとか出てきたのでこりゃいよいよヤバイなとか思いつつ
高田馬場駅前の大きなビルに駆け込んでトイレを探すも1階にはトイレ
は無く、2階のトイレは満杯、3階に上がったらまたこれがトイレねえ
もんだから神も仏もあるもんかとか思いつつ2階の100円ショップで
パンツを買い2階のトイレにいったらまだトイレがいっぱいでどうやら
浮浪者のクソ野郎がそこのトイレに住んでいるらしく出てくる気配が
ないのでもう駄目だぁとか思ったら片方のトイレから人が出てきたので
ああ助かったウンコウンコとか思いつつトイレに駆け込み下半身裸に
なってウンコジョンジョロリンリン出しまくってゆっくり丁寧に尻を
拭いてズボン履いて駅に向かい切符を買ってホームに行くとこれがまた
吐き気で吐き気でどうしようもなくホームから線路にゲェゲェ吐くの
だが乗客はだれも声もかけてくれずああさみしいこれが東京砂漠かとか
思いながらなんとか地元の駅まで到着ここでもまたゲェゲェ吐くので
いい加減気管に胃液が入って気管が腫れ上がって苦しいやら息できない
やらああ神様私何か悪いことでもしましたかとか思いつつ改札前で
とうとう立っていられなくなり座り込むもやっぱり誰も声かけてくれないので
ああもうこれは自力でなんとかするしかないなと思いつつ両膝に手を
置き相撲取りがシコ踏むような体制で這うように駅前のタクシー乗り場
に向かいタクシーに乗り込むといい加減気管が腫れ上がってホントに
息できなくなってゼヒィゼヒィ○○までゼヒィお願いゼヒィしますとか
いいながらタクシーで家まで帰ったらニョーボ子供が風呂に入ってて
アルジがゼヒゼヒ言ってるのに出てきやしねえので勝手に布団引いて
横になってたのだがいよいよ息ができなくなってきたころニョーボが
出てきて流石に一目で尋常でないなと判断そのまま一家総出で近所の
緊急病院に車で移動近所でも評判のヤブ医者なので一抹の不安を持ちつつ
医者がゆうにはまずは点滴あと血中酸素濃度が低いので酸素吸入とか
ゆわれたので酸素吸入しながら胃腸を整える点滴を打ってそうこうしてる
うちに子供寝ちゃったのでオイラのベッドの隣りで寝てる子供達を後目に
ああ酸素吸入はキモチいいなあとか思いつつ寝てしまって目が覚めたら
午前3時で薬もらって帰ってきたのでもう今は元気です。毎日酒飲んでます。
もらってきた薬には「ビオフェルミン」って書いてあったけど気にしない
打ち合わせは18:00からだったのだが行くまではピンピンしてたのだが
19:30になったらイキナリ腹が痛くなってきてクライアントに
すんませんトイレいってきますゆうてトイレに駆け込みウンコして
戻ってきてもまだ腹が痛くてクライアントにすんませんも一回トイレ
ゆうてトイレにいったら今度はゲェゲェ吐いて戻してウンコして
ウンコがまたジョンジョロジョロリンて尻からションベンしてんのか
俺はてな感じででも大事な打ち合わせは続いていたので我慢して
会議室に戻ったらなんかクライアントと部下が深刻な話ししててでも
腹が痛くてそれどころでなくてそうこうしてるうちに油汗がダラダラ
垂れてきてどうすべかなあとか思ってたらクライアントにアンタは
具合悪そうだからもう帰れとゆわれてすいませんすいませんお先に
失礼しますとかいって帰ったのだが後から聞いた話ではホントに
土のような顔色していたようなので帰ってよかったとか思うのだが
高田馬場からいつもはバスで帰るところなのだが尻が尋常では
ない状態だったのでこれはバスの揺れには耐えられないだろうとか
判断して高田馬場JR駅に向かってフラフラ歩き出したのだがその途中
でドンドン便意が高まりそれにもまして嘔吐しまくりで50mおきに
ゲロ吐きながら歩いていたのですれ違う通行人はさぞや不快だったとか
思いつつゲロ吐きながら歩いていたらゲロ吐く圧力で尻が圧力に耐え
切れずなんかミぃとか出てきたのでこりゃいよいよヤバイなとか思いつつ
高田馬場駅前の大きなビルに駆け込んでトイレを探すも1階にはトイレ
は無く、2階のトイレは満杯、3階に上がったらまたこれがトイレねえ
もんだから神も仏もあるもんかとか思いつつ2階の100円ショップで
パンツを買い2階のトイレにいったらまだトイレがいっぱいでどうやら
浮浪者のクソ野郎がそこのトイレに住んでいるらしく出てくる気配が
ないのでもう駄目だぁとか思ったら片方のトイレから人が出てきたので
ああ助かったウンコウンコとか思いつつトイレに駆け込み下半身裸に
なってウンコジョンジョロリンリン出しまくってゆっくり丁寧に尻を
拭いてズボン履いて駅に向かい切符を買ってホームに行くとこれがまた
吐き気で吐き気でどうしようもなくホームから線路にゲェゲェ吐くの
だが乗客はだれも声もかけてくれずああさみしいこれが東京砂漠かとか
思いながらなんとか地元の駅まで到着ここでもまたゲェゲェ吐くので
いい加減気管に胃液が入って気管が腫れ上がって苦しいやら息できない
やらああ神様私何か悪いことでもしましたかとか思いつつ改札前で
とうとう立っていられなくなり座り込むもやっぱり誰も声かけてくれないので
ああもうこれは自力でなんとかするしかないなと思いつつ両膝に手を
置き相撲取りがシコ踏むような体制で這うように駅前のタクシー乗り場
に向かいタクシーに乗り込むといい加減気管が腫れ上がってホントに
息できなくなってゼヒィゼヒィ○○までゼヒィお願いゼヒィしますとか
いいながらタクシーで家まで帰ったらニョーボ子供が風呂に入ってて
アルジがゼヒゼヒ言ってるのに出てきやしねえので勝手に布団引いて
横になってたのだがいよいよ息ができなくなってきたころニョーボが
出てきて流石に一目で尋常でないなと判断そのまま一家総出で近所の
緊急病院に車で移動近所でも評判のヤブ医者なので一抹の不安を持ちつつ
医者がゆうにはまずは点滴あと血中酸素濃度が低いので酸素吸入とか
ゆわれたので酸素吸入しながら胃腸を整える点滴を打ってそうこうしてる
うちに子供寝ちゃったのでオイラのベッドの隣りで寝てる子供達を後目に
ああ酸素吸入はキモチいいなあとか思いつつ寝てしまって目が覚めたら
午前3時で薬もらって帰ってきたのでもう今は元気です。毎日酒飲んでます。
もらってきた薬には「ビオフェルミン」って書いてあったけど気にしない
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