伊勢神宮に最初に参拝した天皇は、明治二年の明治天皇である。
それ以前に参拝した天皇は誰一人いなかったのである。
平安王朝は、皇族貴族の伊勢神宮参拝を禁じた。それが明治維新まで続いていたのであった。

伊勢神宮に天皇の皇祖神が祭られていると云うのは、明治政府の創り上げたフィクションである。