コンセプトカフェは風営法の対象となるか?と問われれば答えはイエスです。

ただし、風営法の条文にコンセプトカフェは〜〜など具体的に定められているわけではありません。
営業の方法が風営法の規制の対象になりうるということです。

例えばメイド喫茶では、メイド服を着た女の子が飲食物を提供してくれて、一緒にゲームをしたりしますよね?

モエモエキュン!と言いながらケチャップをオムライスにかける。

まぁそれはいいでしょう。ケチャップをかけるのは飲食店の通常業務です。

しかし、例えば特定のテーブルについてお客さんと長時間談笑する。
あーんとお客さんの口元まで飲食物を運ぶ。トランプなどでお客さんと勝負する。

これらのような行為は、風営法では【接待】にあたるとされていますので風俗営業許可が必要となります