ルルーシュ
「俺はずっと嘘をついていた。名前や経歴だけじゃない。本心すら全て隠して。しかし、当たり前のことだろう?
他人に話を合わせる、場に溶け込む。それらなくして国や民族、コミュニティーというものは存在しない。誰もが嘘を使い分ける。
家族の前、友人の前、社会を前にして。皆違う顔をしている。しかし、それは罪だろうか?素顔とは何だ?
お前だって皇帝という仮面をかぶっている。もはや我々はペルソナなしでは歩めないのだ」


楠塩ルルーシュ説