>>67
瀉血で悲惨な目に遭った著名人としては、アメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンも紹介されている。大統領を辞任してから2年後、雪の降る中馬を走らせた結果、風邪をひいてしまったのだ。重い喉頭蓋炎を起こしたせいか、思うように呼吸ができなかったという。
そこで主治医は大量に瀉血し、糖蜜、
酢、バターを飲ませ(ワシントンは喉を詰まらせて窒息しそうになった)、熱で水膨れをつくって膿を出し、再度瀉血し、下剤と催吐剤を飲ませ、追加で瀉血を行った。
翌日にも瀉血が行われたが、合計で2.5〜4リットルほどの血を抜かれたワシントンは、間もなく息を引き取った。