佐野のような心理状態のことを社会心理学用語で『認知的不協和』という。
例えば水素水を信じている人間に「水素水にはなんの効果もない」という事実を突きつけると、「私は効果を実感している!」などと怒り出してしまうような状態だ。
自分の間違いや不都合な事実を受け入れられない人間は、妄想や捏造で事実を捻じ曲げることで矛盾を解消しようとする。

このような心理は多かれ少なかれどんな人間でも抱えているものなのだが、思い込みの激しい人間や実力に対して自己評価が高すぎる人間ほど現実との乖離が大きくなるため、無理が生じて突拍子もない理屈を持ち出してしまいがち。
皆も気をつけよう。