ジャーナリスト・水間政憲のブログです。
《パクりは青山繁晴氏だけでないらしい!!》  2019年04月30日 20:53

パクりを気にしていたら生きていけない出版業界の危機的状況は、
情けないかぎりですね。

業界人によると平成になってパクりは一般化したようです。

学び舎の教科書を批判した『WiLL』の論文は、
西尾幹二先生が評価してくださったことで、苦労が報われたと思っていましたが、
バクって本をだした女性がいることを教えてくれた編集者がおりました。

クライン孝子さんが指摘するように、「ドイツでは二行パクったら終わり」だそうですが、
女性はパクらないと思われがちですが、
なんと「学び舎」の批判論文をパクったのは女性だそうです。

地道に資料を調べなくては、本をつくれませんが、パクりで本ができるなら気軽ですね。
その情報を他の編集者に伝えたら、
自虐的なタイトル「パクりが支える出版業界」ってタイトルで出版しますと、
笑える話しで応じていました。

実際、資料調査や論文を纏める体力はありませんが、
これまで様々なパクり情報をいただきましたので、
言論界の学術的低下をくいとどめるためもあり
一石二鳥の価値があるように思えてきましたので、
「パクり天国万歳」を上梓することも可能ですね。