画質=保存状態の良さ=オリジナル映像に近い画質
という解釈なら可逆圧縮、最高なのは非圧縮が良い。

理由は可逆圧縮、非圧縮は映像1ピクセルに対して色情報をより正確に記録してくれるからだ。
とくに可逆圧縮コーデックでYUV422の保存は非圧縮系(RGB24,YUV444)と比べてファイルサイズは少なめでオリジナルのと遜色のなさの誤魔化しできるメリットがあるし
圧縮ではないからcpu負荷が低くてすむし編集もスムーズになりやすい。
デメリットはそれでもmp4と比べるとどうしてもファイルサイズがでかい。

mp4、h264は色情報が420という仕様なのでオリジナル映像と比べて保存状態は良くない。とくに赤や青の色にたいして滲んだようなものになりやすい。
また黒の表現や、雨や花火といった一枚一枚の映像の変化が激しいのも苦手だ。それに圧縮なので専用の機械かcpuかグラボいずれかに負荷がかかる。
メリットといえば高ビットレートにすれば可逆圧縮と比べてまあまあな画質で低サイズに保存できるところ。あとはcpuによるけど、最近のcpuはかなり処理能力高めだから編集でもさほど負荷はかかりにくい。(まあaviUTL使うとキャッシュ生成で面倒だけども……。)

俺はどうせ映画作品、pv作る訳じゃないし、youtubeみたいな大衆向け配信サイトで高画質提供してもたかがしれてるから
大量保管できる意味でmp4で録画してるけどね。nvencの2560x1080の保存でビットレートは映像50Mbpsで音声は256bpsだな。今のところ不満はないね。

mp4が綺麗って言ってる人はファイルサイズと比較しての高コストパフォーマンスに錯覚してるんじゃないかな。

長文でゴメス・ザ・ヒットマン