ZIP書庫であるアドオンのXPIファイルを適当な圧縮・解凍ソフトで展開して、
その中のinstall.rdf（これが無いアドオンは使えない）をテキストエディタで開くと
次のような記述がある。

<em:targetApplication>
<Description>
<em:id>{********-****-****-****-************}</em:id>
<em:minVersion>0.0</em:minVersion>
<em:maxVersion>1.0</em:maxVersion>
</Description>
</em:targetApplication>

この例だと********〜なブラウザのバージョン0.0から1.0までインストールできるってこと。
その場所に新しく次のPale Moonの情報を追加する。
（既にPale Moonの情報があるならバージョンを書き換える）

<em:targetApplication>
<Description>
<em:id>{8de7fcbb-c55c-4fbe-bfc5-fc555c87dbc4}</em:id>
<em:minVersion>33.0</em:minVersion>
<em:maxVersion>*</em:maxVersion>
</Description>
</em:targetApplication>

これはバージョン33.0から上限なしにしてあるが好きに設定していい。
（書式に違いがあるならそのファイルの書式に合わせる）
install.rdfを上書き保存して、すべてのファイルをZIPで再圧縮して拡張子をXPIに変更して終わり。
あとはその改造したアドオンをインストールする。

あくまでこれはバージョン情報での管理を回避させているだけなので、そのアドオンが動作するかどうかとは
まったく別のこと。動かないものはこれをやったところで動かないのでその時はあきらめろ。