不良セクタと単純に言っても、
書き込み後に読み込み時のベリファイでパリティエラーとなっているもの
書き込み、読み込み、共に物理的に正常にはLBAへとアクセス出来なくなっているもの
そして、書き込み時の一時ベリファイでは正常でも後々読み出してみたらパリティエラーとなっていて内容が化けてしまっているもの

ともに全てデータとしては一部が既に壊れてしまっていて正常なものへともう修復出来ません
そして不良セクタの発生した場所がファイル以外で、
パーティションやファイルシステムの管理領域、はたまたS.M.A.R.T.の保存領域の場所となっている場合もあります
前者の場合にはパーティション毎吹っ飛んでしまって見えなくなりますし、
後者の場合にはメーカー側で用意している修復ツールでしかもう正常に利用出来るようには出来ません

一般的なのが「代替処理保留中のセクタ」となって記録されるものですが、
これのほとんどが書き込み後に暫く経過して内容が化けてしまう不良セクタです
予備領域と代替処理済みとして置き換えられているものの方が、もう利用されない分よっぽどマシな状態です
これらを踏まえた知識を身に付けておいた方がいいですよ
ネット上では適当な知識で書き込んである内容ばかりです