「負けるべくして負けたFireFox」
Chromeが登場するのは2008年だからその前年には開発者がFireFoxというかGeckoの限界を感じてたことになる

Mozillaのベテラン開発者、10年前にはFirefoxは負けると考えていた
ttps://it.srad.jp/story/18/06/11/0913247/

MozillaでFirefoxなどに使われているHTMLレンダリングエンジン「Gecko」の開発に関わっていたRobert O'Callahan氏は、
10年前にはGeckoはWebKitの後塵を拝しており、将来性は危ういと考えていたそうだ。
氏は2007年当時、大きなシェアを持つオープンソースのブラウザが存在する必要性があると考えていたものの、
GeckoよりもWebKitのほうがその役割を果たすのではないかと考えていたという。
当時のGeckoは機能面と性能面、そしてコードの簡潔さや品質においてWebKitに負けており、
いつかGeckoの開発から手を引いてAppleやGoogleでWebKitの開発に携わる事になるのではないか、と記している。
とはいえ、現実的にはWebKitから派生したChromeが大きなシェアを持つようになっているわけで、
この予想が大きく外れたわけではないというのが現状ではある。