>>39
みんなそれを期待していると言っても過言ではないのけど、実際問題としては相当難しいんだろうなとも思う。
というのは、人間の目には輪郭とは「一本の繋がった線」として認識しているので、目に見えにくいところが少しくらい途切れていても
脳内で補完される(これを「アモーダル効果」とかいうそうです)仕組みがあるけれど、コンピューターに勝手にそのような効果が備わっているわけではないので、
輪郭線の細部の「ムラ」になっていたり、ノイズまみれになっているところを、いかに連続した線としてきれいに見せる=すなわち「連続した線として認識できる」
かが鍵になるのだと思う。
つまり、現状のwaifu2xは細かい点ごとを処理している状態であるところを、あらかじめディープラーニングを使って「この連続成分は線なのか?」ということを
事前に認識する前処理を施したうえで、「線成分(=連続成分)」と認識した場所と、そうではないところで処理方法を切り替えることが必要なのではないかと個人的に
思ってはいるのだけど(連続成分については超解像効果をオフ、もしくは弱めて適用)、作者様、そんな前処理&処理方法の切り替えはできないものでしょうか?