海外版なら無料なのに何故・・・とは思うが。
日本語版を持っていない(当然)ので一般論だが、
プリフェチレイアウトってのは簡単に言うと、Windows起動時に読まれるファイルをHDD先頭に固めて配置してくれる機能。
だから原則Cドラしかせんでいい。SSD使ってるならほぼ無視していい。
でかいSP適用時に一回やれば?くらい。

空き領域の最適化ってのは・・・単に「デフラグ」すると、そっこら中にファイルが散らばっている状態になる。
自然、空き領域もあまり大きくないのがそっこら中にある。
ここにある程度でかいファイルを新たに作ると、作成した瞬間、ファイルが断片化してしまうんだな。
ファイルの断片化を予め防止する機能、と捕らえてよかろう。

ただしこれも、「頻繁にアクセスするファイルが過度に断片化している」状態でない限りほっといていい。
デフラグは原則、HDDを酷使するから当然寿命が縮まると見ていい。
しかし頻繁にアクセスするファイルがボロボロに断片化していると、これまた寿命が縮まる。
アナライズしてみて各ファイルの断片化状態を把握し、自分の判断で、デフラグした方がいいと思った時だけすればいいよ。
空き領域の最適化は原則的に、ドライブの先頭から順にファイルを詰めていくから
(Auslogicsはテキトーに詰めてくれるからまだいいけど、完璧に詰めるデフラグも多いから尚更)、
無茶苦茶時間も、HDDの負担も、かかるからね。
「頻繁にアクセスするファイルが過度に断片化している」ファイルだけデフラグして、空き領域はほっとくって手もあるよ。
極端な話、年に数回しか見ないエロ動画が何万に断片化していようが、無害だ。
俺はDTMやってるんで、GB単位の音声ライブラリを取り扱う事が多いが、その時に気を付けるくらいだよ。
動画やってる人も場合によっては必要だろうね。

ちなみにいずれの機能も、ほとんどのデフラグソフトについてる。
Auslogicsは「圧倒的に速いがテキトー」がウリ。ただしここまで述べてきた通り、デフラグはテキトーでいい。
また、ご予算に余裕があれば、HDD甲からHDD乙に書き出し→甲の内容をクリア→乙から書き戻し
の方が、USB2.0接続ででもない限り速いし、実用上十分にデフラグメントされるはずだよ。
つーか有料デフラグソフト買うなら、+数千円で3TB買える気が