Xamarinは、AndroidのJavaで書かれた部分をC#に移植した「XobotOS」をGitHubで公開した
( Xamarinのブログ記事、 GitHub - XobotOS、 atsushieno氏のブログ記事、 本家/. )。

XobotOSはJavaをC#に変換する「Sharpen」と呼ばれるツールを使用して移植された。
ホストOSと統合する部分のコードと、Java JNIからCで書かれたネイティブコードを呼び出
すコードを手作業で置き換えた以外は、Sharpenにより自動変換されている。

XobotOSではAndroidがMono上で動作し、Dalvik VM上と比べて大幅にパフォーマンスが
向上するという。

また、C#と.NET VMはECMAで標準化されており、Javaのような特許問題が発生しない点も
メリットといえる。
http://linux.slashdot.jp/article.pl?sid=12/05/05/0546247

Xamarinが設立されてからそろそろ1年が経とうとしています(ついでにMono for Androidの
バージョン1.0が出てから1年と1ヶ月くらいです)。その間にXamarinはエンジニアを揃え、
ドキュメントチームを編成し、QAチームを再編成し、オンラインセミナーを行えるような体制
を整えてきたわけです。これだけやってまだ1年とか…まあわたしがjoinしたのは8月ですけど。

そんなわけで、設立1周年を記念して(?)、Xamarinからでっかい釣り餌、AndroidをC#に移植した
リサーチプロジェクトXobotOSがリリースされました。
(以下略)
http://d.hatena.ne.jp/atsushieno/20120502/p1

■パフォーマンス比較
http://tirania.org/s/71de890b.png