田原「なんで非正規が増えたのかわかる?」
荻原「コスト下げるんでしょ?」
田原「違う!全然違う!これをマスコミも野党も全く追及しない。根本の原因はアメリカにやられた」
荻原「竹中さんがやった」
田原「関係ない!中曽根の時にジャパンアズナンバー1。世界一だった。一億総中流社会。素晴らしい時代だ。
素晴らしすぎて、日本からアメリカに集中豪雨的に輸出した。
レーガンは「ソ連はもう弱い、敵は日本だ!日本ぶっ潰す!」と宣言する。
それで何やったか?日本がアメリカに集中豪雨的に輸出する。何故か!円が安すぎるからだ!。
だから当時の大蔵大臣竹下登をニューヨークに呼ぶ。で「円高にしなかったら日本を潰す」と。僕竹下と親しいから。
当時円は240円だった。だから、200円まではしょうがないと思ったら、あっという間に152円。円高大不況。
さらにアメリカは、「日本がアメリカに集中豪雨的に輸出するのは、内需拡大できてないから」。嘘!
日本は内需拡大できてた!無理やり強引に内需拡大した、これが前川リポート。
無理やり強引に内需拡大したから、バブルやって弾ける。
さらにアメリカは日本を潰す為に、スーパー301をガンガン日本をやっつけて、むちゃくちゃな不況になる。
僕は中曽根に、「アメリカがこんな無理難題、むちゃくちゃだと。何で日本は言うこと聞かなきゃいけないんだと」。
そしたら中曽根が「田原さん言うとおり、アメリカはむちゃくちゃだと。但し、日本はアメリカに守って貰ってるから、
言うこと聞かざるを得ないんだ」と。それで中曽根は、日本は主体的になるために、憲法改正しようとしたら、
朝日新聞まで全部大反対。
それで中曽根時代に大不況になって、バブルになって弾けて、どうしようもなくなったのが宮沢なんだよ。
というね、アメリカにやられたんだよ。はっきり言えば。ところが誰もそれ言わない。