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鍛冶俊樹の軍事ジャーナル
(2020年7月29日号)

*水島社長の蹉跌(さてつ)

 チャンネル桜の水島社長は22日、自らの番組で沖縄のラジオ局FM21に対して謝罪を表明した。
チャンネル桜のキャスターを務めていた我那覇真子さんたちのFM21についての報道がまったくの虚偽だったと言うのである。

もし、これが本当なら我那覇さんたちは、
ジャーナリストの名に値しないウソつきだったことになる。
現に水島社長は先月から突然、我那覇さんたちをウソつき呼ばわりし始めたのである。

ところが27日にジャーナリストの篠原常一郎氏が我那覇真子さんとのトークライヴを配信した。
そこで我那覇さんは沖縄における基地反対運動に北朝鮮の工作活動が関与している証拠となる資料を公開した。

 かねてから沖縄の基地反対運動に北朝鮮が関与しているとは囁かれてきたが、
この資料は人名、日付が明確に記されたリストであり、大スクープと言っていい。
沖縄における北朝鮮の浸透工作を取材してきた篠原氏も
驚愕するほどの資料を我那覇さんは発掘したのである。
 
そもそも我那覇さん達はチャンネル桜のキャスターを務めながら、
FM21で放送枠を買い取り「沖縄情報防衛局」という番組を放送していた。
そこで、こうした工作活動を示唆する報道をしたため、FM21から契約を解除されたのである。
つまり我那覇さん達はウソつきではなく一流のジャーナリストなのである。
沖縄における基地反対派の勢力はいまだに凄まじいものがあり、
FM21はその圧力に屈せざるを得なかったのであろうが、
水島社長が同じ放送業界のよしみとは言え、それに同調する動きを示したのは、残念でならない。